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イラストの上達手段、練習法の一つとして、
絵を記憶してから絵を見ずに模写する、という手法がありました

しかし文字や音は記憶できるのですが、
絵の情報を細部まで記憶する、ということがどうしても上手く行きません
何か良い方法はありませんか?

A 回答 (2件)

記憶の精度に依ります。


モデルの絵をそのまま覚えるというのは瞬間記憶能力者以外無理な話です。

細部までではなくて、大まかな情報だけで十分ですよ。
プロだって細かいものはモデルを見ながら描く方もいらっしゃいます。

自分でデザインしたキャラクターだって忘れないようにメモしておく方もいますよ。

二次創作している方だって、一発で描けるようになるのは簡単なキャラクターで、細かいデザインのキャラクターは何度も見ながら描いてあとは愛の力で覚えるのです。

すべて想像で描いている方も、基本的な形だけ覚えておけば複雑なデザインはすぐ出来ちゃいます。
でも以前に描いた作品と全く同じものをその絵を見ずに描けと言われても描けませんよ。
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少し模写について、僕の意見を申します。

模写は、模写をしようとする「絵画」を見ながらするものと思います。例えば、モナリザを模写しようと思えば、モナリザの写真か、展示してある美術館に行って現場で見て制作するものだと思います。(余談ですがモナリザは厳重に管理、保管されているので常時展示されてはいません)多分、画家達のあいだではこの方法が古来からの定番だとされてます。

模写は、お手本になる絵と同じ様に描くことが目的ですので、見ないで模写するとは不可能かと思います。オリジナルのダ・ヴィンチの筆使いや画肌(マチエール)、顔料や絵具を細部にわたり再現することで技術を我がものにするわけです。ですから、制作中は頻繁にオリジナルを見るので記憶は使わないでしょう。模写をしたいのであれば、「絵」を見ないんじゃなくて、かなり頻繁に見て皺やヒダの一本まで同じ様に描きましょう。

僕もイラストを趣味で描きます。左上のプロフィール画像は僕の作品です。質問者様は「模写」と言ってますが、単に「絵を見ずに、その絵と同じ様に記憶で、思い出して描く」ということでいいのではないですか?そうであれば、対象の絵を見ずに記憶で描くのですから、全ての絵を描く人の重要な能力の一つです。記憶を使うのですから、そこにはもう描き手の解釈、誇張(デフォルメ)が自然に入り込み、描く時には筆や絵具の嗜好が加わり、描き手自身の作品になります。

記憶で絵を描くのは、非常に難しいです。元になる、真似る「絵」だけを見るのでは、足りません。ありとあらゆる物を観察して自分の脳裏に焼きつけます。人の動き、車、山や川、建物の構造、道路や階段…きりがありません。それらを見て、時間が経って、次に3次元の記憶を2次元に置き換える。記憶を駆使して、絵画の理論(遠近法、透視法等)をもって制作するわけです。

いつでも考えますよ。水平線に建物が道路に直角で地面から何センチ上から見てるのか?とか。消失点は2個か3個か?とか。そうゆうすべてのものが記憶から徐々に形をとりはじめて「絵」になっていくんです。ともかくよく見るしかありません。後、物理的数学的な考え方が必要。例えば、腕を曲げた絵を描こうとして、うまく肘が描けない。記憶じゃだめで、写真や自分の肘を曲げてみたり…。で、描いてもなんか変。それで、棒を2本考えてハの字にしてみると、曲がらないことに気付く。曲げる所に小さい三角を作らないとハの字にならない。その原理でいえば、パワーシャベルなどの長いアームの曲がりも同じ。フライドチキンのもも肉で、中にある骨も同じ。曲がるところに小さい三角。

まだまだ参考になる物の見方はありますが、きりがないので割愛いたします。物を見る癖をつけることですね。おおまかな原理をつかんで中身の細かいところを把握する。建物と生き物は難しいですよ。いつでもどこでも見て考える。これしかないかな。
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