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ゼロックスの無い昔の時代には、どうやって、書類や図面などをコピーしたのでしょうか?
コピーが必要なときは、どうしたのでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

謄写版以前には、こんにゃく(蒟蒻)版という簡易印刷の方法がありました。

これは、こんにゃくやゼラチンを塗布した板に濃いインクで書いた原稿を載せるとこんにゃくがインクを吸収し、それを白紙に再転写するという方法で、西洋ではヘクトグラフと呼ばれていた方法です。
http://www.showa-corp.jp/toshakan/picts/konjak/k …

図面に関しては、太陽光などで露出する青写真がありました。これが後の第二原図用紙と感光紙を使うジアゾ式複写機に進化します。
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その前は青写真複写と言うのが有りました。


その当時、青写真複写は高級品で、公文書や図面などが主でした。
そして、普及品は元本を手書きで写してガリ版印刷。
でも、こちらは印刷の仲間なのでコピーとは一線を画しているかな。
コピーという仲間なら青写真の前は日光写真かな。
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このようなご質問があることに、感慨を覚える年寄です。



私が小学生の頃(1953~58)のテスト用紙はほとんどの場合、先生が自分で作った謄写版(ガリ版)で藁半紙に印刷されていました。
その当時、学級新聞を作成するのにもガリ版だったのです。
私はクラスの新聞係でした。

その後、大学生時代(1965~69)には、既にゼロックスはありましたが、コピー料金が結構高かったので、滅多に利用することはありませんでした。
学生仲間で長期休暇には数人で連れだって旅行に出かけることが多かったのですが、私は企画担当でした。
今なら予定表を1枚作成して、人数分ゼロックス・コピーして配るのでしょうが、コピー代がもったいなくて参加人数分を手書きしてみんなに配ったものです。

会社に入った頃は、トレーシングペーパー(薄い半透明の用紙)に書いたものを、ジアゾ式複写機で印刷することが多くなりました。
特に官公庁に提出する図面などは、ジアゾ感光紙に焼き付けた(青焼き)ものでないと受け付けてもらえませんでした。
ゼロックス・コピーは、図面の縮小があったり、長期保存の信用度がまだ確立されていなかったのです。

それぞれの時代を振り返ると、現代はまさに隔世の感がします。
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厚紙 (今でいう普通紙) に書かれたものは、カーボン紙を裏にしいて写し取るぐらいしか方法がありませんでした。



コピー目的でなく書類や図面を保存するためなら、精密な写真、マイクロフィルムに撮っていました。

最初からコピーを取ることが分かっているものは、トレーシングペーパーという半透明の紙に書き、ジアゾ複写機によっていました。
某メーカーの HP では「青焼き」といっていますが、地は発色せず、文字や線が青く出るものでした。
http://www.ricoh.co.jp/diazo/what.html

もっと昔は、「青写真」といって、地が青色に発色し文字や線が白く残るもので、太陽光で感光させていたので「日光写真」などともいいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%86%99% …

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既にたくさん回答が付いていますが、「ジアゾコピー」について触れた回答がないようなので補足させていただきました。
ジアゾはたいへんよく使われていましたよ。

いずれにしても、手書きで書き写す以外に方法がなかった訳では決してありません。
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後はもう、そのものズバリの写真だーねー。

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決まってるぢゃん 活版印刷だよ


世界3大発明のひとつになるぐらいだから
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今はそうか知りませんが、ゼロックスは図面には使えなかったです。

長さが正確にでません。図面は紙に平らに書かれているのですが、コピー機はドラムという円筒に紙を巻きつけるためです。
図面は前の方が回答している青焼です。雑誌のような厚みがあるものはコピー不可でした。
昭和40年代半ばまで、コピーが必要なら手書きで書き写すしかありませんでした。
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写経と同じです。

手で書き写していました。
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 おそらく、印刷屋に頼んで複製を印刷して貰っていたのでしょう。

写真製版で印刷出来ますが、時間がかかっていたようです。もちろん、白黒がほとんどで、カラーにするには何枚も原版が必要だったようです。

 学校などでは、蠟版(合成ワックスを紙に塗ったもの)に鉄筆で文章を書いて、それを原版にして印刷するという方法でコピーを作っていましたが、白黒で画質が悪くて、文字が読める程度のものでしかありませんでした。(俗に言う「ガリバン」)

 昔はコピーを作るのが大変な時代で、今のようにデジカメで写真を撮ったり、イメージスキャナーで読み取って、プリンタでフルカラー印刷なんて夢の話でした。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E7%89%88
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あ、ちなみに謄写版は多色刷り可能です。

美術印刷が可能です。愛好家は今でもいるんじゃないか。
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