
xorgとは、Xwindowクライアントだと認識しています。
クライアント(CentOS cui)---(インターネット)--- サーバA
という接続構成があります。
【やりたいこと】
サーバAにxorgをいれて
クライアントから、サーバAのデスクトップ画面を取得し、
Firefox等で、ルーター等の管理画面を開き操作したいと思っています。
(サーバAを踏み台にしたい。)
クライアント、サーバは、CentOS6です。
【質問1】
クライアントで、サーバAのデスクトップ画面を取得するには
サーバA・・・xorgパッケージ?(デスクトップ画面)
クライアント・・・?
ということでクライアントにはどのようなパッケージをインストールすれば
やりたいことを実現できるのでしょうか?
【質問2】
やりたいことを試すには、
xorgパッケージの他必要な物等ありますでしょうか?
【質問3】
クライアントはCentOSで考えているのですが、
Windowsのリモートデスクトップでは不可能でしょうか?
ご教授お願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>xorgとは、Xwindowクライアントだと認識しています。
x.orgはサーバでありクライアントの両方。
それとXにおいてはサーバとクライアントの位置が逆になる。
クライアント端末に入れるのがXサーバで
サーバ端末に入れるのがXクライアントになる。
>ということでクライアントにはどのようなパッケージをインストールすれば
>やりたいことを実現できるのでしょうか?
すでにGUI表示ができているなら特に何かをインストールする必要はない。
GUI=X.orgとして現状その端末でXサーバもXクライアントも動いている。
単純に同端末内で動いているだけでネットワーク越しだろうがプロトコルは同じ。
>xorgパッケージの他必要な物等ありますでしょうか?
x.orgの設定が必要。
Xクライアント単発ではなくてログイン画面からやりたいならXDMCPが許可されているかの設定が必要など。
>Windowsのリモートデスクトップでは不可能でしょうか?
Windowsの標準のリモートデスクトップとはX.orgはプロトコルが違うから無理。
Windows版のXサーバをインストールするかVNCなどの別のリモートデスクトップのソフトをインストールする。
Windows版のXサーバなら
フリーならXming
有料の商用パッケージならASTEC-X
あたりが有名かな。
後、フリーではJavaで実装されたWeirdXっていうXサーバもある。
これJavaアプレットとしても動くようなのでWindows側にソフトをインストールせずに
サーバ端末に設定しておいてブラウザからアクセスしてXサーバをブラウザ上で動かすって事もできるみたい。
質問者は、回答になっていない無駄に長文のうんちくだけで自分の知識自慢をしたい人もいるようだけどそういう人は無視した方がいい。
>x.orgはサーバでありクライアントの両方。
それとXにおいてはサーバとクライアントの位置が逆になる。
やはりそうなのですね。
>x.orgの設定が必要。
Xクライアント単発ではなくてログイン画面からやりたいならXDMCPが許可されているかの設定が必要など。
なるほど把握しました。
>Windowsのリモートデスクトップでは不可能でしょうか?
Windowsの標準のリモートデスクトップとはX.orgはプロトコルが違うから無理。
Xmingを使用することにしました。
>質問者は、回答になっていない無駄に長文のうんちくだけで自分の知識自慢をしたい人もいるようだけどそういう人は無視した方がいい。
助言ありがとうございます。
完璧ではありませんが、なんとなく理解することが出来ました。
情報ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
そもそも、Linux(あるいはUNIX系OS)をほとんど理解していないのに
特殊なLinux運用を計画する時点で、無謀ですし
セキュリティ上用、推奨できません。
安全な通信環境を構築し維持することは
単にXでリモート操作をするよりも、はるかにめんどうくさいことです。
まず、第一に、xorgとX.Orgは違います。
大文字小文字を区別するのが、SolarisやMacOSXやFreeBSDを含むUNIXの常識で
Linuxも、それに準じ、つまり実質的に、区別をほぼしないのはWindows特有の劣化文化です。
昔のLinuxでは「xf86configではなくXF86Configだ。でなければファイルが見つからない」
みたいなこともあったくらいで…まぁ今は、ほとんどの場合小文字ファイル名ですけどね。
加えて、X.Orgをクライアントと認識する時点で、仕組みを一切理解していない。
X Windowという表現も、古典的な誤った表記で…ただのネタ投稿と見なされることもあります。
(こんな扱い、http://slashdot.jp/comments.pl?sid=592255&cid=23 …
Xと略されるUNIX系OSの標準的なGUI環境のことは、正しくはX Window Systemと呼び
もう長いこと、X11R6という仕様に準拠したXの実装が使われ続けていて
それは、Windows用としても、OS/2用としても提供されています。
X.Orgはそういった複数あるXの実装のうち、XFree86から派生した
パーソナルなコンピューターを中心としたXの実装で
クライアントサーバー構造を持つWindow Systemそのものです。
ですから、これがクライアントかサーバーの一方という認識は誤りです。
で、この10年以上…正確に何年か調べるのがばからしいほど続くX11R6をして
UNIX系OSのGUIは10年変化が無いのかというと、目覚しいほどの発展があり
紆余曲折があり、混乱があり、論争と競争が続いています。
つまり、Windowsしか知らない人が考える…よく表現される
「最近のLinuxのGUI」というものは、X Window Systemそのものではなく
xorgで始まるパッケージだけでは整いません。
複雑なパッケージの組み合わせを、個々に理解している人は少なく
そんなことをやるのはGentooとかの人だけで充分と考えられています。
CentOSなら、単純に、GUIありでインストールすれば済む話で
容量削減にこだわるなら、「Xを…」ではなく
より具体的に、必要とする機能から説明する必要があります。
そして、そこまで細かいことに答えられる人はGentooとかの人くらいでしょう。
そんな細かいことを管理しなくてもいいから、RedHatやDebianは楽なんです。
RedHat系のyumにしても、Debian系のaptにしても
パッケージのグループ化とかメタパッケージといった方法で
一定の環境を整えるために、特別なパッケージを用意したりしています。
CentOSなら、単純に、後からX Window Systemを導入する手順を踏むのが手軽です。
あとは、適切なポートが開いていれば、単にgnome-terminalとかkonsoleから
ssh -X hostnameを使い、リモートログインした上で、firefoxとか起動すればいいはずです。
Xにおいては、ネットワーク透過が設計レベルの思想なので
リモートデスクトップといった特別な概念無しに
普通にコンソールから遠隔地のGUIアプリを起動することもできます。
ただし、回線の帯域と安定性がなければ実用的ではありません。
シンプルで高速な反応を求めることもあり、データの暗号化も圧縮も行われず
帯域が低ければ、画面の更新が遅くなります。
もちろん、ローカル側にもX Window Systemが動いていなければ表示ができません。
実際にやったことはありませんが、ローカル側にはXだけ起動して
GNOME,KDEどころか、twmすら無しでも
gtkを用いたFirefoxを起動することができると認識していますが…
そんなことは、普通しないと思います。不便すぎるし。
また、今ためしに、無線LAN経由のX転送でkateを動かしてみたら、これは使い物にならない。
日本語入力なんか、たいへんなことになっちゃうわ。11gってのもあるけど、ひどい。
KBounceも、ほんとうに球が止まって見える(笑)
その状態で、ローカルの1.5GHzのCore2Duoが15%負荷という帯域不足(笑)
Windows ServerがGUI無しで導入できるようになるのもわかります。
遠隔地のサーバー管理にGUIなんか使ってられない。
ただし、WindowsではWindowsとの互換性に難があるものの
Windows用のX実装を使うことで、Windowsからでも繋ぐことはできます。
用途によっては、VNCのような技術を使うほうが簡単で…
むしろWindowsを使うことを想定するような人が
なぜX転送でやろうと考えたのか?VNCを知らないのか?
そういう疑問も出てきます。とうてい安全に運用できるようには思えないわけです。
もちろん、圧縮通信を行なうxtightvncなどを使えば
同じ無線LAN回線からでも、KBounceはゲームとしても、まともな速度で動きます。
動画視聴はxtightvncでもぜんぜんだめですけどね。
No.1
- 回答日時:
Xの場合、サーバAの方がXクライアント、ローカルの端末の方がXサーバとなります。
WindowsのRDPのように端末の方がクライアントではありません。
普通は、同じホストの上でXサーバとXクライアントが動作しているのが通常のX環境です。
ローカルで使えるようになっていれば、Xサーバ(xorg-server)はインストール済で、
クライアントも意識せず利用していることになります。
厳密には少し違うのですが、127.0.0.1のXサーバに繋ぐような感じで、Xは、元から
ローカルで利用する場合でも、サーバ・クライアントモデルになっています。
要は、キーボード・マウス・画面のある端末側がXサーバに
Firefox等Xクライアント対応アプリケーションとなります。
Xクライアント側のXクライアントのアプリケーションがXサーバ(X端末)に表示される
基本的にXプロトコルは暗号化されていないため、SSHトンネル等で暗号化させないと
インターネット経由のXサーバーXクライアント間通信は危険ですので、注意しましょう。
また、Windows RDPとXプロトコルは別のプロトコルですから、
WindowsのリモートデスクトップではXに接続できません。
Windows用のXサーバソフトウェアをインストールすれば、Windows側をXサーバ
(X端末)として利用することもできます。
>キーボード・マウス・画面のある端末側がXサーバに
Firefox等Xクライアント対応アプリケーションとなります。
逆なんですね。
>基本的にXプロトコルは暗号化されていないため、SSHトンネル等で暗号化させないと
インターネット経由のXサーバーXクライアント間通信は危険ですので、注意しましょう
公開鍵認証まではいれてませんが、SSHは利用しています。
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