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人間の体は皮膚だけでなく内蔵や骨に至るまで新陳代謝を繰り返しますが、
歯には新陳代謝が無く、脱灰と再石灰化だけが行われているそうです。

歯は「食べる」というかなり大事な行為に関係する部位なのに、
どうして新陳代謝がないまま今日まで進化してきたのでしょうか?
無いほうが生きていくのに都合がいい理由でもあるのかな、と気になりました。

また、人間の体で歯以外にも新陳代謝のない部位があれば教えていただけますでしょうか。
詳しい方いらっしゃったら、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

そもそも歯は細胞ではないので新陳代謝できません。

新陳代謝をするための機構がないです。
サメの歯は生涯入れ替わるし、ゲッ歯類の前歯は一生伸び続けますが、人間や多くの哺乳類の歯が永久歯になったらそれ以上入れ替わりも伸び続けもしないのは不合理な気はしますね。
理由としては歯が再生しなくても次世代を残せる年齢までほとんどの個体が問題なく生きていけたからかなと思います。
人間が歯を失って生きるのに問題が生じる年齢は大抵高齢になってからですから繁殖には影響を与えにくい訳です。
進化は主に変異と淘汰圧によって生じると考えられていますが、歯が代謝しないことが淘汰圧を発生するほどの影響はなかったのでしょう。
実際、人間や野生動物を見るに歯が代謝しないことが原因で繁殖可能な個体が激減することはないようです。無論、虫歯や歯の破損が原因で死ぬ個体はいますが大抵の個体が次世代を残せる年齢まで機能できる程度に頑丈なのでしょう。

確かに歯が代謝するなら虫歯も歯の怪我もあまり怖くありませんけど、それを言い出すと「眼球に再生能力があれば」「肺の構造はもっと効率化できるのに」「腰の構造が不完全なせいで腰痛や痔が発生してる」などなど人体の改善案はいくらでも出てきますしね。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2013/02/17 00:42

昔は甘い物をそれほど食べなかったからかななんておもいました。



伸び続けるか、生え変わるかだとうれしいんですけどね
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/02/17 00:41

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