プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私が高校生の時に「電車男」というテレビドラマがありました。

その頃のアニメオタクのイメージとは、まさしく「電車男」のように、
独特のダサいファッションをしていて人とまともに会話すら
できない、下手すれば犯罪者予備軍というイメージが強かった
ように思います。

ですから、いわゆるオタク向けのアニメなどを見ている人達は、
クラスでも「キモイ人」として最底辺の扱いを受けていました。
また、容姿・言動もそれに比例することが多かったように
思います。

あれから8年程経ちましたが、今では容姿や人間性に関係なく、
多くの人がオタク向けアニメを見るようになりました。爽やか
そうな青年や、ギャルっぽい今風の女の子が
「趣味はアニメです」と言う姿は何ら違和感を覚えさせません。
アニメオタクだからと言って、被差別階級扱い、犯罪者予備軍
扱いされるような風潮も無くなりました。

この8年間の間に何があったのでしょうか。
単に私の交友関係が変わった、あるいは高校生から
大人になったことによる変化なのでしょうか。
解説のできる方、よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

どんな世界のオタクもそうですが、そもそもオタクに社会的地位やステータスなんてないでしょww


「社会的地位が上がった」と言う割には、フォーマルな場でオタク趣味をひけらかす御仁は見た事ないし。
(オタクに媚びないと生きていけない芸能人・スポンサー企業・業界関係者等は除く)

「趣味:アニメ」と履歴書に書く奴はいない。
「趣味はアニメです」とお見合いや婚活の場で自己紹介する奴はいない。

そんな地位向上してるのなら、もっとフォーマルな場で堂々とアニメ趣味をひけらかしなさいよ…と。

ネットの普及で「言いやすい環境が整った」と言うだけで、地位向上なんてしてないと思います。
それに「オタクをチヤホヤしておけば、商売として成り立つ」と企業が勉強してしまいましたからね。
向上するほどの地位もステータスもないんだから、地位向上はしないし今後もする事はないと思います。
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まず、オタクの数が圧倒的に増えたからねぇ。

コミケの参加人数のグラフ見れば
それはもう凄いことになってるからね。昔は5万人程度だったんだよ。精々。
電車男の時点で何人だったかな?20万あったかなかったか・・・・
実は電車男の時点で結構増えていたんですよ。オタクは。んで、さらに増えたと。

しかも、オタクだからって必ずコミケにいける訳でもないですしね。誰もが首都圏に
いるわけでもないし、コミケの開催時期はなかなか難しい時期にあるからねぇ。
そうなると実数は相当数増えているはずなんです。そりゃそれだけ増えれば、社会的
地位向上したと思っても不思議は無いです。そういうのって結局「数」が物をいうと
思うので。

とはいえ、オタク系趣味を嫌う人の価値観まで変わったかといえばそんなことも無いですけどね。
まあ、増えたということは興味ない人でも目にする機会も増えるということですから
それで考え直す人も出てくるでしょうけどね。でも目に付くことで逆に嫌いになる人も
いるだろうからその辺は変わらないかも知れませんけどね

個人的に気になるのは「じゃなんで増えたの?」って事です。個人的にはココが一番不思議だし
面白いと思いますけどね。散々マスコミやら、興味のない人が叩きまくって、否定しまくったのに
数が減るどころか、増えたんですからね。嫌いな人にはホント意味のわからない状態だと
思いますよ。

インターネットが世間一般に広く普及し、そこで目にする機会が増えたというのもあるでしょうけど
個人的に他には
・オタク系趣味は基本来るもの拒まず、去るもの追わずのせ界
・知らない人に詳しく教えるネットコンテンツが殆どの場合に存在する
・単にかじるだけであれば、それほどお金がかからない
ざっくりといえば、参加しやすく止めやすい気楽な土壌があるのが大きいと思っています。
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アニメや漫画が一般ウケするようなものを作り、商売に走るようになりました。


まあ、この辺は他の人が書いているので…。


地域差もありますよ。8年前という話ですが…。
私が高校生だったのは15年ほど前になりますが、オタクはすでに迫害されていませんでした。
中学生の時には女子の9割が腐っていました。
腐女子9:一般人1です。迫害されるはずがありません。
男子はキモいと罵倒するどころか、調子に乗った一部の男子がリアルにラブシーンを演じてくれました。

高校は女子高でしたが、毎日教室中を漫画が飛び交っていました。
3割は漫画家志望で、うち1割は同人作家なことを隠していませんでした。

貴方の周囲だけがアニオタ迫害ブームだった可能性もあります。
勿論、私の周りだけがオタク活性区域だった可能性もありますが…。
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企業が、「アニメおたくは市場として十分利益になる」と見るようになったからではないでしょうか。



「変な奴」として遠ざけるよりも、胸を張って街(店を)を歩いてもらったほうが、商売をする側としてはありがたいわけです。

多くの場合、アニメにはまっているような年齢層は、所得はあるけれど養うべき家族がないような、「お金を余らせている人たち」のはずです。しかも、その機動性といったら、年金暮らしの老人たちの比ではありません(ちょいとご当地アニメを作ってやれば、日本国内どこだろうと、すっとんで行きますから)。企業や地方行政が見逃す手はないでしょう。
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たぶん、秋葉原の変化が原因では?


局所的な文化が、ショップのチェーン展開を通して全国に波及するうちに、秋葉原そのものがオタクだけの街ではなくなり、変化をしたのでしょう。

分かりやすく言い換えると、秋葉原にいるの女性の数が、オタク全盛の時期と今じゃ、全然違いますよね。今じゃ、ふつうにカップルが大勢いますし。
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長年アニメ見続けている者です。



コンテンツの絶対数が、蓄積され
膨大になった結果、アニメファン・アニオタの
数も着実に増えているとは感じますが、
社会的地位が向上しているとは感じられません。

ただ、アニメ関連のタイアップで、経済的な
成功例が、目に付くようにはなったかも。
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そもそも地位が向上したのかね?


クールジャパンやら萌え系の商品による経済効果でもてはやされている一面はあれど、
サブカルチャーを趣味に持つオタクの地位向上があったかというと疑問符がありますね。

どちらかというと一般人のオタク化に拍車がかかっていて、いわゆるイケメンや可愛い女の子なのにオタクっぽい趣味にハマる人が以前より増えたというだけで、オタク全体の地位が向上したのではなく「ただしイケメンに限る」的なものであるように思います。
自分を表現できる判断されるものがアニメだけではないと自信があるから公然と言えるのであって、第一印象がいかにもな人が言ったら差別的な扱いがされるのは今も変わっていないように感じます。
子供向けと揶揄されてながらもゴールデンタイムにたくさんのアニメが放送されていてアニメが大衆のものだった頃に子供時代を過ごしたので、特にアニメが深夜化していった2000年以降に子供時代・学生時代を過ごした人とは世代的なギャップがあると思いますが…。

世代の共通言語とならない80年代90年代にOVAとしてでしか作れなかったような商品レベルのアニメが年間に作られるアニメの大多数を占めるようになって10余年。
アニメがおもちゃを売る為の30分CMと言われていた時代からアニメが映像媒体や関連グッズを売る時代へと変化を遂げる中で、アニメ化される原作のレベルは明らかに大衆の的から外れている物が多くなっていますし、アニメ好きのティーン層をターゲットにしたアニメが増えた90年台でもアニメ化しないだろうというようなライトノベルまでアニメ化されている現状を理解している者としてはどちらかというと今の方がアニメファンに「いろめがね」で見てしまいます。

ちなみに電車男的なオタクファッションは絶滅の危機になっている感じはしますね。
バンダナ・リュック・迷彩服みたいなどこでそうなったのかわからない独特な自己主張をする文化が廃れたように思います。
だからと言ってここのアニメカテゴリで萌え系のアニメしか見てないような人らの地位向上がなされているかと思うとそれは無いと思いますね。

少し関係ないですが、90年代に林原めぐみのCDがオリコンチャートに載る事で声優の地位向上があるんじゃないか?アニメファンの地位向上もするかな?というような風潮を感じていましたが、あれから10年近く過ぎましたがあの当時自分たちが思い描いたような「地位向上」はなく声優がより一層の地下アイドル化されルックス重視されるようになり、支えるようにつぎ込んできたファンの財布を摂取するビジネスモデルを成立させてしまっただけでしかありませんでしたから。

そんな中にあって地位向上があるとしたら、インターネットの普及が大きいとしか言えません。
宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムが空前のヒットをして社会現象を起こした時代は70年代~80年代でファン同士が触れ合うのはそれでも容易ではありませんでしたが、今はパソコンやスマホで簡単に同じ趣味の人と繋がる事ができる。
人は群れると強くなりますからね。
そんな所ではないかと思います。
自分たちの支持しているマンガやアニメはこんなにも経済効果のある凄いものなんだという自己肯定と同じ趣味を取り持つネットワークの強化がそれを趣味としている人たちの気持ちに変化を与えているとしたらわからないくもないかなと。
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地位向上?



コミケのゴミ問題が深刻になっています。
以前は全く散らかることがなかったコミケ会場が
昨今、にわかオタの参戦によりモラルが崩壊しています。

キモい人が減ったのではなく
普通の人がアニメの話題を口にすることが増えただけで
絶対数の増加で薄まって映るだけでは?

犯罪者予備軍云々はTV番組でのイジりや報道で作られた偶像であり
ヤンキーがリーゼントという、テンプレ発言であり
今は人数が増えた分、普通にマナー最悪です。

サブカルチャー云々は個々の判断として
単純に、いままで「キモイ」とバカにしていた層は
相変わらず見下していますし、こないだ秋葉原で中学生がカツアゲしてたくらいで


現在、テレビでも深夜アニメの話題が取り上げられ
オリコンでもアニメタイアップやキャラソンのCDが上位にランキングされ
一定の経済を支えている存在として、アニメが市民権を得ているようなイメージを
マスコミが作っていますが、オタクの地位はそんなに変化していません。

取材などでオタクがTVに出る場合、痛々しい部屋が公開されたりしますが
あれは番組スタッフが用意した小物やら痛々しい演出を要求されて出演者が応えてます。
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サブカルチャーと化してますからねアニメ・漫画は。



海外でも受け入れられていてしかも芸能人までもがone-piece語ったりNARUTO語ったりするようになってきたんですから、まあただの時代の変化ですよね。
ネット用語ですらギャルが使い始めたりしてますもん(たまに使い方誤ってますけど)。

8年間で変わったことといえばネット普及とかですかね。
人間の受容力ってすごいですよね。

あとしょこたんですねしょこたん。
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