dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

遠藤周作氏が本の中で「他人の人生を横切る」と書いていますが、自身が「横切る」ことで相手が不幸になったり幸福になったりということは、「他人の人生を横切る」とは“関わる”ということでしょうか?

A 回答 (3件)

その解釈で良いと思います。



「他人の人生を横切る」とは、「十」の字の様なイメージで使われる表現です。

「ほんの短い間だけ、自分と相手(他人)が同じ空間と時間を共有する(共に過ごす)」

という事を表した言い回しです。
    • good
    • 0

「横切る」はよぎるとも読むのですよ。

あまり使いませんが。
英語で書くとアクロスになっちゃうけど、これで訳せないときは
複合的な説明がいるわけです。まさにこの文例がそう。
横断歩道じゃないのです。影響を及ぼす、影が差す、極端に言ったら
引っ掻き回すということも、よぎられた方には、起きるかもしれない。
ブーツで歩く文化と、藁草履で歩く文化の違いは何でしょう。
乾いた道の上だと、足跡も残らないが、柔らかい土の上を足跡を残し去って行った人。
あの人の思い出は、今も心のどこかに引っかかりを残している。
苦しい思い出も、楽しかった記憶も含めて。
遠藤氏はキリスト教的死生観ですが、殉教者とか、日本的な拷問、責苦についても
よく書いていました。
その辺りから考えると、横切って行ったのは物質でなく、叙述的な感情だと
解釈されても良いのではないでしょうか。
失礼いたします。
    • good
    • 0

一期一会。



お互いに進んでいるので、認識し合うのは一時期のみ。

関わると言っても相手が気づかない場合もあるのでしょうね。一目惚れなどもありますから。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!