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重低音についての質問です。 質の良い重低音ってなんですか? ノイズが入らない&しっかりと重低音のみを再生するってことで、質の良い重低音になるのでしょうか? それと地を這う重低音って極低音でしょうか? 最近 海辺付近の歩道を歩いていたら 外人が乗った外車が通り過ぎて行った時に 物凄い極低音をながしながら走っていました。その極低音が地を這う重低音でした。コンクリートが地響きのようになっててすごかったです。 15インチ以上のサブウーハーじゃないとそこまでの重低音は出せないですか?これも質が関係してるのでしょうか。 あと、いま使っている自作サブウーハーについてですが、極低音が出るか試したところ 窓ガラスがカタカタと揺らすことは出来ました。これって 何Hz くらいでしょうか?。回答お願いします(>_<)。

A 回答 (5件)

はじめまして♪



質の良い低音再生は、入力信号と出来るだけ正確な反応をすして、空間に音として出してくれると言う事でしょう。
残念ながら、完璧な再現というのはまだ実現出来ませんが、、、、、

さて、「重低音」という言葉なんですが、対になるような「軽低音」と言う事は無いですよねぇ。
と、言う事は、音響的な正しい表現では無く、単なるイメージ的な表現とも言えそうです。

私なんかは、圧迫感の有る重苦しい低音感かな?なんて考えちゃいます。
実際の大きなホール等でオーケストラや吹奏楽などを聴きますと、ふわりと軽くてそれでいて体を揺さぶる様な、軽快な最低音域の感覚がオモシロイのですけれど、、、、

「極低音」というのも、ちょっとイメージ先行かなぁ。「超低音域」と言えば、私のイメージでは一般的なスピーカーでは大きく減衰してなかなか再現が出来にくい50Hz以下とか、サブソニック領域と言えば人の聴覚で聴き取れる限界付近から下の周波数と言うイメージを持っています。
(もしかすると、音響学とか聴感に関する学問などで有る程度の定義が有るのかもしれませんけれど。)

一応、人が聴き取れる音は20ヘルツから2万ヘルツと言われますが、実際にはかなり個人差があって、低域側も50Hz以下に成ると音と言うより体で感じる振動と言う感覚も出て来ます。

「地を這う重低音」って、実際に大地を這う振動が、伝わるような状況はそうとう近所迷惑でしょうねぇ(笑)
これも、イメージ先行の表現でしょうかね。

さて、低音域を効率よく再現するには、振動板面積が大きい方が有利です。
現実の楽器でも、バイオリンとコントラバス、トランペットとスーザフォン、小太鼓と大太鼓のように、低音担当は基本的に大きな楽器が使われます。

電気信号で空気を動かすのがスピーカーです。高い周波数程小さな振幅で素早く動く事で空気にエネルギーを伝えます。低い周波数はゆっくり動くため、空気が横方向にも逃げてしまい易く、大きな振動板の方が有利。
ちょうど、同じ速度で手のひらを動かすのと、ウチワを動かすのとで、風の量がかなり違うのが判りますよねぇ、手のひらの場合はその分、速く動かしていますよねぇ(^o^)

でも、大きなウチワを使う程、動かしにくく、動いたらその反動も多く成りますね。
大口径ウーファーがかなり割高に成るのは、頑丈なフレームと巨大なマグネットなどにも大きくコストが掛かってしまうからでしょう。
さらに、大口径の場合、面積で空気を動かす量として有利なので、巨大な振幅をさせずに、磁気回路内のリニアリティーが良い小振幅で良質な低音再生も出来易く成ります。

小口径で大振幅させれば、一応は動かす空気量は確保出来ますが、振幅範囲が大きく成る程、リニアリティーは悪く成る傾向なので、出来るならあまり大きい音量とか広い場所では使いたく無いのが実情です。

最近は、実際の振動状況をセンサーで感知し、アンプに入力された信号と比較して、より入力信号に沿った駆動を行なうという、フィードバック技術の応用をしたサブウーファーも実用化されています。
私の知る範囲では、私が生まれる前の昭和30年代にアマチュアオーディオファンが実験して技術雑誌に載ったそうです。安定性が悪くスピーカーもアンプもバランスを崩すと破壊という、なかなか難しかったようですが、21世紀になってVictorやフォステクスが製品化したようですね。

室内に置けるカタカタ共振は、その状況によりどの周波数で発生するかはワカリマセン。ただ、共振する周波数に置いて影響が出る程の振動が在ったと言う事だけは間違いないでしょう。

最近はyoutubeなどにも、スイープ信号等が有りますので、再生周波数も表示している物等を利用すれば、おおむね共振周波数を推定出来ると思いますよ。

なお、共振には必ず同じ周波数とは限らず、半分とか2倍とかの場合にも誘発しますので、参考程度に考えておきましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!はじめましてでは無いです(笑) なんでそんなに上手く説明できるのでしょうか?(^-^; 尊敬します。

お礼日時:2013/06/30 23:08

>> オーディオ用にいじった車を使って //



おや、これはまた早合点でしたね。

カーオーディオは尚のこと疎いですが、カーオーディオはホームオーディオとは勝手が違うこともあって独自のジャンルを形成しているので、質問タイトルに「カーオーディオで」と付け加えるなど「回答してもらいやすい質問の仕方」で質問し直した方が良いかと思います。

「リニアリティの良い音が耳に届いている」という結果自体、目指しているゴールは同じだと思いますが、アプローチの仕方はかなり違うはずです。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございました! オーディオってすごい奥がありますね(__)それと、PA 用のスピーカーは視聴したことが無いので 視聴してみたいです。どれだけ音がわるいのか・・・気になります。

お礼日時:2013/07/02 20:30

>> 部屋では大音量ではかけないで、野外で大音量でならすので //



なるほど、それは早合点でした。しかし、野外となるとPAということですか?

そうなると、会場の広さや構造、収容人数、演目などによって、かなり差が出てくるはずです。この分野については明るくないので、具体的にどのような機材が適切かはアドバイスできませんが、ただデカければいい、爆音で鳴らせばいい、といった単純な話ではありません。

製品として売られているPA用の「サブウーファー」は、いわゆる重低音ではなく、ホームオーディオで言う「ウーファー」の下半分くらいの音域を担当します。ホームオーディオのウーファーは、3ウェイの場合、だいたい30Hz~500Hzくらいです。PA用のサブウーファーは、下限が40Hz前後、上限が200Hz前後です。

そして、また、PA用のサブウーファーは、口径が大きくなってもローエンドが伸びる(たとえば20Hzまで再生できる)訳ではありません。口径が大きくなれば「駆動できる空気の量」が増えるので、振幅を減らせます。振幅を減らせるということは、より大きな入力に耐えられるということです。つまり、大ざっぱに言えばPAでは「大口径=大音量」なのです。

PAは、ホームオーディオに比べると非常に大きな音を出す(スピーカーから放出されるエネルギー量で言えば数100倍~数万倍違う)ので、体に衝撃を感じるような「腹に響く音」になりますが、それは「低い音まで再生しているから」ではありません。単に、音量が大きいだけです。まあ、そういう意味では、デカい音を鳴らしておけば「重低音っぽい」感じにはなりますが...
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!。 野外についてですが、親の 1000坪の空き地で、そこにあるオーディオ用にいじった車を使って、まわりを気にせずに大音量で聴いてるだけです。外向けで聴いてる時があれば、閉めきって車内で聴いています。PA 用を車内に持ち込んで、閉めきって大音量で聴いたら 凄いことになりそうですね。

お礼日時:2013/07/01 00:55

RYU-RYU-TYAN さん、今日和



>質の良い重低音ってなんですか? ノイズが入らない&しっかりと重低音のみを再生するってことで、質の良い重低音になるのでしょうか?

私は ADSR が正確な再生音だと思っています。

ADSR とは Synthesiser の用語で

A (Attack):立ち上がり
D (Decay):胴鳴りなどの響鳴で更に音量が膨らむ音
S (Sustain):主音の減衰と響鳴音の増大とが拮抗してゆっくりと減衰する音
R (Release):響鳴も終わって大気に音が溶け込むように消えて行く音

を表します。

一般に大口径 Woofer は振動板が重いので Attack が遅い代わりに Release も遅く、Test Tone では鈍重に感じられるものが多いのですが、録音 Studio の Monitor Speaker System の多くが大口径 Woofer を用いた Multi Way Speaker System であることから、これらの Speaker System で Monitor しながら製作された Music Source では当然のことながら大口径 Woofer の Speaker System で再生した方が良い音になります。

一方 小口径 Woofer や Headphone では振動板が軽いので Test Tone に対しては ADSR が正確なのですが、一般の音楽 Media 再生では返って立ち上がりや立ち下がりが速過ぎて「無機質な」とか「耳が疲れ易い」といった評価が下されるものが少なくありません。

Noise が入るか入らないかは殆んど問題にはなりません。

そもそも 100Hz 以下の音は殆んどの人が歪や Noise といったものを感じられない帯域の音ですので、Noise や歪を感じるとすれば 100Hz 以上で響鳴している Noise や 100Hz 以上に分布する高調波歪を感じていることになります。

Woofer の場合は 12dB/oct のような Network を介して Drive する Woofer を回折歪の大きな Bass Reflex Port が付いた Bass Reflex Cabinet などで鳴らした場合に「風切り音」などの「妙な付帯音」が現れることがあり、これは既に「重低音」の領域ではなく、耳で音質が判ってしまう「高調波」領域の音になっています。

>それと地を這う重低音って極低音でしょうか? 最近 海辺付近の歩道を歩いていたら 外人が乗った外車が通り過ぎて行った時に物凄い極低音をながしながら走っていました。その極低音が地を這う重低音でした。コンクリートが地響きのようになっててすごかったです。 15インチ以上のサブウーハーじゃないとそこまでの重低音は出せないですか?これも質が関係してるのでしょうか。



Headphone などで上記 Page の音を聴いてみてください。

ちなみにこの音は 2 倍の高調波は結構含まれているようですので 20Hz が聴こえると言っても実際に感じている音は 2 倍の 40Hz の方が多いと思いますが、主音の 20Hz も充分な音量で含まれています。

YouTube に載っている Test Tone Video は圧縮 Algorithm のせいか、重低音以下では高調波歪や混変調歪などに起因する Noise が、超高音以上では折り返し Noise が発生してしまうものが多いのですが、この Page の音源は「低域側に関してのみ言えば」比較的良い音源になっていると思います。・・・高域側は 10kHz 付近から既に折り返し Noise が聴こえてしまうものですが(^_^;)・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=PETpFehTaks

の音などは Headphone の再生限界を上回っているのか PC 圧縮 Software の性能限界を上回っているのか、私の Headphone ではもはや高調波 Noise しか聴こえませんが(笑)、RYU-RYU-TYAN さん自作の Sub Woofer ならば窓を揺さぶる「音にならない振動」として再生されるかも知れませんね。


Audio 用語と一般国語とではちょっと意味が異なります。

一般国語では「耳で聴き取ることができる低音域よりも低い周波数の低音域を重低音と呼び、人間の耳は 20~30Hz 付近まで聴き取れることから 20~30Hz 以下の音を重低音と呼ぶ」などと説明するものもあるのですが、Audio 用語では更に低い「極低音」という言葉を「耳では聴き取れず、皮膚でしか感じ取れない低音領域」に当てていることから 20~30Hz 付近以下となる周波数帯域の音は Audio 用語では「極低音」と呼び、音色や左右の定位感が判り始める 60~80Hz 付近までの 1 Octave (30Hz~60Hz) 或いは 2 Octave (20Hz~80Hz) ぐらいの範囲にある「音色 (音質) も定位も判らないけれども明らかに耳で聴き取っている低音領域」を「重低音」と呼んでいます。

重低音再生は 15inch 以上の Woofer でなければ出せないというわけではありません。・・・2inch 以下の振動板しか付いていない Headphone だってちゃんと出せるのですから、5inch 程度の Speaker Unit でも重低音を出せるようにした Speaker System はたくさんあります。・・・でも極低音ともなると 15inch 以上以下に関わらず、それ専用に設計された
特別な Sub Woofer System でなければ充分な Power での音圧は出せないでしょうね。

>あと、いま使っている自作サブウーハーについてですが、極低音が出るか試したところ 窓ガラスがカタカタと揺らすことは出来ました。これって 何Hz くらいでしょうか?。回答お願いします(>_<)。

「音」が鳴っているようには思えないのに「窓」がカタカタ鳴るほどの音波であれば、上記 Page で「音として聴こえてきた!」と感じる周波数以下の極低音です。・・・重低音では「音質や方向はよく判らないけれども音が鳴っているのは判る」ものですので・・・。

おそらく RYU-RYU-TYAN さんならば Headphone で上記 Page (20Hz~20kHz) の音で 20Hz もきちんと聴こえるでしょうから「聴こえない音波で窓がカタカタ言い出す」時の周波数は 20Hz 以下、「聴こえるとは気付かなかった」としても 30Hz 以下でしょうね。

素敵な Audio Life を(^_^)/

この回答への補足

回答ありがとうございました!。一昨日、自作したウーハーBOX のウーハーユニット単体を友達に欲しいとねだられたので、あげちゃいました(笑) なので、自作したBOX に合う10インチのウーハーを買いたいと思っているのですが・・私はこの三つから 選ぼうと考えています。どれがいいと思いますか?

Rockford Fosgate のP1S4-10とBOSS の S2W10-D4とKICKERの COMPシリーズの10インチです。

補足日時:2013/06/30 23:24
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>> 質の良い重低音ってなんですか? //



純粋にオーディオ的な観点で言えば、「応答がリニアであること」です。

まずスピーカーの問題として、低音を再生するためにはドライバの振動系質量や振幅を増やす必要があります。そうすると、慣性の法則によって、振動し始めるのが遅れたり、いったん振動し始めるとなかなか止まらなかったりして、波形に対する追随性が悪化します。

また、アンプの問題として、そのようなドライバをねじ伏せて波形通りに再生させるために、内部抵抗の低いアンプが望ましいと言えます。

>> 地を這う重低音って極低音でしょうか? //

「極低音」の定義が分からないので、何とも言えません。

>> 15インチ以上のサブウーハーじゃないとそこまでの重低音は出せないですか? //

低音の再生能力は、主として振動系質量と「同時に駆動できる空気の量」によって決まります。振動板の口径が大きい方が「同時に駆動できる空気の量」が増えるので、大口径ウーファーの方が有利ですが、振幅を増やしても「同時に駆動できる空気の量」は増やせるので、大きさだけで全てが決まる訳ではありません。

>> これも質が関係してるのでしょうか。 //

確かに、爆音を鳴らしている車の音質は、「音質」という言葉を使うのも憚られるほど、酷い音であることが多いですね。

>> これって 何Hz くらいでしょうか? //

「あなたの家の窓が共振する周波数」です。「窓が何Hzで共振するか」は、その窓の大きさや取り付け方によって変わるので、あなたの家で実際に計測する以外には知る方法がありません。50Hzで共振する窓もあれば、100Hzで共振する窓もあります。

それから、どうでも良い話ですが、およそ振動するものは全て音を発するので、窓がカタカタいうほど共振しているということは、スピーカーから出ている音=録音された音以外の音が鳴っているということです。スピーカーの質を追求する前に、部屋の質を考えた方が良い気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました(^-^; 部屋の質ですか・・ 窓の鍵をかければカタカタなりません。 確かに環境がよいほうが良いのはわかりますが・・変えたくてもすぐ変えれないのが現実です(-_-;) 部屋では大音量ではかけないで、野外で大音量でならすので、部屋は変えなくてもいいかもしれません。

お礼日時:2013/06/30 18:49

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