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芥川龍之介の養父、芥川道章の名前の正しい読みかたを知りたいです。あるサイトには「どうしょう」とあり、ある書籍には「みちあき」とあります。
どちらもあり、ということなのでしょうか?

A 回答 (3件)

 


 有職読:通称≒公称;敬称;親称
 
 現代でも、読みが分からないとき、音読すれば失礼になりません。
 藤原 定家(ふじわらのさだいえ)の「有職読み」は「ていか」です。
(山口 瞳は「太宰 治(おさむ)」を「だざい・ち」と揶揄しています)
 
 おそらく、父が「どうしょう」、母が「みちあき」と呼んだはずです。
小学校まで「みちあきちゃん」、中学から「どうしょうくん」、社会人
となって「どうしょう殿」のように変遷したのでしょう。
 
 芥川 道章 龍之介の養父 1849‥‥ 東京 19280626 79 /新原 ふくの兄/公務員
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19270724 芥川家の人々
http://2st.jp/radb/jinbuturoku/a.html#akutagawa- …
 
…… 道章は東京府土木課勤務でした。代々お数寄屋坊主として寛永寺
に奉仕し、ていた、旧家で、家庭は江戸の文人的、通人的な面が多分に
あったということです。一家揃って一中節を習い、道章は俳諧、南画、
盆栽をたしなんでいました。
http://uzo800.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
 
…… 御奥坊主:茶坊主のこと。武家の職名。江戸幕府は本丸・西丸と
もに奥坊主及び表坊主をおき、茶室・茶席の管理、登城した大名らの案
内、弁当・茶等の供応から、衣服・刀剣等の世話をした。剃髪・僧衣で
あるが、出家者ではない。(文學好きの家庭から 芥川龍之介)
http://homepage2.nifty.com/onibi/bugakusuki.html
 
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この回答へのお礼

引用とともにご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/22 10:55

芥川道章は御奧坊主でしたから、出家していることになります。


坊主は世俗を捨てるために俗名を捨て法名に改名します。
改名しない場合は俗名を音読みにして法名とします。
したがって、読みは「どうしょう」が正しいと言えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2013/07/22 10:55

推測ですが、常識的には音読みの 「みちあき」 だと思われます。


「どうしょう」 と音読みで読ませるのは、本名ではなくて、芸事などの師匠が使う名前の場合のように感じます。
友人などが呼びかける場合には 「どうしょう」 という言い方をした可能性はありますが、「どう しよう」 などという呼び方をされて、本人が喜んだとは思えません。
従って、私なら素直に 「みちあき」 と読んであげます。

この回答への補足

ユーモアのあるご回答ありがとうございます。確かに、この方は趣味人でもあったらしく、その状況では「どうしょう」と呼ばれていたかもしれませんね。

補足日時:2013/07/10 17:33
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