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最近書店で雑誌を含め零式艦上戦闘機(いわゆるゼロ戦)関係の本が異常に増えたような気がするのですが、なぜなのでしょう。以前からミリタリーコーナーに日本の誇る同機の書籍があるのは当然ですが、同機は周知の通り皇紀2600年に当たる昭和15年(西暦1940年)生まれなので、今年が生誕100年などの記念の年にあたる訳でもないはずですが。。。。。ひょっとして先日封切された「風立ちぬ」の主人公であるらしい堀越二郎の設計である、という単純な理由でしょうか?それならば同じく同氏の設計である雷電などももっととりあげられても良いはずですが。。。。。。余談ですが私も昔は万能戦闘機である零戦が一番好きだったのですが、B29から本土を守るという目的意識のはっきりした、そのために多少スタイルも犠牲にしたあ(離着陸速度が高速でそれ故、扱いにくく熟練搭乗員を必要とした)雷電、鍾馗あたりを好ましく思うようになりました。話が横道にそれましたが、理由を思い当たる方、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

永遠のゼロと風立ちぬの影響に間違いないでしょう。


ブームを作ってその関連の書籍を売ろうという商魂だと思われます。
ただ、そのために名著の柳田邦男や吉村昭の零式戦闘機が多くの人に読まれ、
(残念なことにこれらの重要な零の本は書店の棚に並んでませんが)
当時の人たちの功績が正当に評価されたり、あるいはこういった人たちの活躍が戦後の、現在の私たちの底流になっているのだと言うことが理解されるのだというのはいいことだと思います。
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今年、本屋大賞を受賞した百田尚樹さんのデビュー作『永遠の0』(こちらも、今年の年末に映画が公開です)


そして、宮崎駿監督の新作『風立ちぬ』。
この2つの影響が大きいと思います。


ネット書店である「honto」で「零戦」で調べてみましたが、ここ最近に出版された本のほとんどは「ムック本」になります。
ムック本は、雑誌形式で刊行・流通される書籍で、比較的安価で作成され、流通されます。無論、その分、制作費などが掛かっていない分、内容が薄いとか、そういうことも指摘されますが……


元々、出版関係で言うと、何か大ヒットする書籍が出ると、その二匹目のどじょうを狙ったような本が山のように出る、というのはご存知の通りです。
例えば、藤原正彦氏の『国家の品格』がヒットすると、やらと「~の品格」というタイトルの書籍が出ました。岩崎夏海氏の『もしドラ』がヒットすると、やたらと「ドラッカー」関係の書籍が発売されました。
そのような中で、『風立ちぬ』『永遠の0』と映画になる中で注目が集まったのだと思います。特に、零戦などのようなものの場合、写真やイラストなど、ビジュアルで注目させることが出来るので、余計にムック本などにしやすい、というのもあるかと思います。
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 どんな世界であれ、苦しく不安な時を過ごすうちに、やがて自らの出自に回帰し、再構築しようとする意識が芽生える。


 かつての敗戦時、その理由を日本人はアメリカの物量に対し、日本の精神力(=大和魂)を強く訴えることでアメリカへの反撃を開始した。つまり滅私奉公や過酷な労働環境をものともせず、過労死と言う戦死者を積み上げ、公害を発生させながらも経済成長においてアメリカを凌駕することに国を挙げて邁進した。
 そして現在。長きの不況で意識は内向きになり、経済ではアメリカと肩を並べる力を有するにもかかわらず、背後からひたひたと迫る東南アジア諸国に不安を募らせる。幸か不幸か中国の圧力も強まってきた。
 中国の現体制は、軍事と政治は一体的に動く。従って対応する日本においても、これまでおもてだって語られることが少なかった軍事を論じる必要が生まれた。それが技術の原点回帰と交差したところに零戦と大和があった。
 零戦と大和は、日本にとっての最強の意匠であるといえる。明治以来積み上げられてきた技術の結晶であり、さらにはその名前が「零」と「大和」という日本の源を感じさせる響きは、ほとんどの日本人に原初の何かを感じさせる。
 堀越二郎氏が零戦の名前を付けるとき、零の名前に何か神秘的なものを感じたと、その著書で言っておられることが答えになるのではないかと思う。
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毎年終戦記念日の8月は戦争関係の本が出てきます。



終戦記念日が関係している思います。

また終戦記念日の行事も多くありますので【風立ちぬ】は関係ないと思います。

B29の高度には0戦も日本の高射砲も役立たずでした。
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>「風立ちぬ」の主人公であるらしい堀越二郎の設計である、という単純な理由でしょうか?



そうです。
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本屋大賞を受賞した百田尚樹氏が原作の映画「永遠の0」の影響もあるでしょうね。

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