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エネルギー管理士の教科書では、送風機特性曲線(縦軸 静圧 横軸 流量)と抵抗曲線の交点が送風機の作動点であるとの説明がされています。

この時の抵抗曲線とは、その流量における圧力損失と言うことでよろしいでしょうか?
静圧とは、圧力損失に対抗する圧力としてよろしいでしょうか?

また、教科書の中では、抵抗曲線が風量0である圧力をもつグラフが出てきます。ポンプの場合は、実揚程との説明がありますが、送風機の場合はいったい何になるのでしょうか?

図でも貼り付けて質問できれば分かり易いのですが出来ないのでこれでお願いします。

A 回答 (1件)

質問が混乱していて、意味がよく分からない。


送風機の特性曲線は、送風機出口における風量と圧力の関係です。

静圧の意味が分かっているのかいないのか?
圧力損失に対抗する力とは文学的表現で工学的ではありません。
送風機の与えた圧力エネルギーです。
静圧に対して動圧と言う概念があります・・・運動エネルギー・・・これらは理解できますか?
両者の和が全圧であり、全圧がこの送風機の与えた全エネルギーに相当します。

流路のある離れた断面、例えばAとBと名付けます。
A断面の静圧がB断面の静圧より高ければ、流体はAからBへ流れます。
流体は流れると、壁面摩擦等でエネルギーを失います・・・即圧力が降下します。
この圧力降下量を圧力損失と言います。
従って、断面A, Bの間を流体が流れるためには、静圧がこの圧力降下量より大きい必要があります。
静圧差が大きければ流体はより多く流れようとしますし、小さければ流量を減ります。
このバランスがとれた状態が静圧差=圧力損失の点です。

抵抗曲線はこの摩擦力をエネルギー(圧力)にて表したものです。
従って、風量0では0です。何か勘違いをしていますね。
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