
Windowsに限らず、OS全般のこととして知りたいのですが、
以下の認識で正しいかどうか、ご教示ください。
・ハードウェア(チップセット、CPU)の仕様が64bitの場合、
32bit、64bitのOSどちらもインストール可能
・ハードウェアの仕様が32bitの場合、
64bitのOSはインストール不可能(インストールしたとしても起動しない)
認識が誤っている場合、64bitOS搭載マシンとして販売されている比較的
低スペックのPCは、ハードウェアとしては32bitだが、OSだけ64bitを搭載している、ということになりますでしょうか?
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
> 調べていると、32bitの拡張版?のCPUがあり、本来32bitを前提に作られていて、
> 64bitの完全なパフォーマンスを出すことはできないけど、動かすことはできる。
> という代物があることを知りました。
> 当方が使用している6年ぐらい前のCore2duo搭載PCも、それに当たるようです。
たぶん、あなたは勘違いしています。Core2 Duoは、今となっては古いCPUですが、
当時から大変優秀な64ビットCPUでした。
たぶん、あなたは以下のような5年くらい前の記事を読んだのだと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/qanda/00464bitc …
この記事の「従来のx86アーキテクチャを拡張したIntel64アーキテクチャの
Intel XeonやCore 2 Duoなどと、EPIC(Explicitly Parallel Instruction Computing:
明示的な並列命令によるコンピューティング)アーキテクチャを採用したItanium
(アイテニアム)である。」というような部分を読んでCore2 Duoは64ビットとしては
中途半端で、Itaniumが本来の64ビットCPUであるという印象を持ったのではないでしょうか?
ItaniumというCPUは、サーバー用コンピュータで使われるもので、一般のパソコン向けには
販売されていません。昔はこのCPUでWindowsを動かすこともできましたが、今は対応して
いません。そして各サーバーメーカーも今はこのCPUからどんどん撤退していってます。
つまり、落ち目のCPUです。
(参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Itanium#.E6.8E.A1.E …
最近のCoreiシリーズは、Core2で採用されているIntel64アーキテクチャを引き継いだもので、
パソコン用途としてはこちらが主流です。32ビットを拡張した64ビットアーキテクチャというのは、
中途半端なのではなく、32ビットモードと64ビットモードのどちらのモードでも動作できる
ということです。このおかげで64ビット仕様のハードなのに、32ビットOSと64ビットOSの
どちらでもインストールできるのです。Itaniumでは32ビットOSは動きません・・・というか
ありません。
(参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/X64
以下の「Intel CPU最近の歴史」が、思い入れも入って
熱く語っていて、わかりやすいと思います。
http://www11.big.or.jp/~kkk/pico/?date=20100127
ご回答ありがとうございます。
ご丁寧な説明を頂き、モヤモヤとしていた霧が晴れたような気分です。
鋭い推理にも驚いております。
まさしく、ItaniumのCPU絡みの勘違いをしていたようです。
頂いた参考URLも追って確認させて頂きます。
皆さんから頂いた回答を読み解くだけでアップアップしておりますので(笑)
大変勉強になりました。
No.8
- 回答日時:
近年のCPUは64Bit対応です、古いCore2Duo以前の場合は32Bitだけ、AMDはAthron64以降は64Bitです、AMDとMiceosoftが64BitCPUで32BitOSやアプリが動くようにハード的に互換モードを付けたのをインテルも採用しただけです、現状販売されているCPUで64BitでないCPUは無いでしょう。
CPUの価格構成は製造にバラつきがあるので、一番高性能(高クロックで、低い電圧で動くもの)をCore i7等のハイエンドにと言う順番で振り分け、一番性能ので無い物を一番安いCPUにと同じものをつかっています、つまりわざわざ32BitCPUを作る方が高くつきますし、性能の出ないCPUの処理にこまりますから、>低スペックのPCは、ハードウェアとしては32bitだが<と言うのはデメリットだけしかメーカーはないので、そんな物は存在しません。
試しに古い32BitCPUに64BitWindowsを入れようとしても入らないですよ、インストール開始の時点で止まります。
現状である32BitCPUはAndoroid等のスマフォやタブレットです、無論Windowsは動きません。
ご回答ありがとうございます。
大きな勘違いをしていたことに気付けました。
メーカーにもメリットがないという点、非常に納得しました。
HDDやメモリであれば、古い規格でもしばらくは売れるかもしれませんが、CPUとなると交換する頻度ががくっと落ちますし、メーカーがいつまでも作るとは思えませんね。
勉強になりました。
No.7
- 回答日時:
>もしご存じでしたら、追加でご教示頂きたく存じます。
私もよくわかりませんが、1つのユニット(集積回路)に2個の32bitCPUを組み込んだ場合は基本的に32bitCPUです。
しかし、2個の32bitCPUを1個の64bitCPUとしても使えるような回路を追加すれば兼用になるという考え方であると思います。
CPUの型番を元に仕様を調べることで基本設計が32bitCPUか64bitCPUの区別ができるようです。
最近の物は殆どが64bitOSに対応しているようです。
Intelは32bitCPUを2個/4個/8個を1チップに組み込んでCPU性能を上げているような情報を聞きます。
AMDは64bitCPUを32bitCPUが2個並列と言う運用ができる設計のようです。
何れにしても集積度が上がっていますので128bit版のOSに移行するのも10年は掛からないでしょう。
追加のご回答ありがとうございます。
皆様の回答を見ながら、色々と勘違いしていたことに気付きました。
CPUの種類や仕様についても、ぼんやりとしか考えたことがありませんでしたので、
理屈も踏まえて勉強していきたいと思います。
No.6
- 回答日時:
アセンブラを少しでも勉強しているとそういう疑問ってあまり持たないんですけどねぇ…
まずCPUレベルでの32bitとか64bitの違いってわかりますか?
データバスとかアドレスバスの幅、レジスタのビット数の違いです。
64bitのOSを32bit CPUのマシンで動かすと、CPUに存在しないレジスタもしくはステートメントを使用しようとするので暴走します。
OSがそんな簡単に暴走したのでは実用的ではないので、インストーラーがCPUを判定しインストールの可否を判断。場合によってはカーネルを最適なものをチョイスしたりする。
マシン語のプログラムを手入力していた頃は、ちょっとした打ち間違えでパソコンが暴走し、1日かけて入力したプログラムが一瞬で消えてしまうなんてよくあることでした(笑)
その頃のデータ保存はカセットテープとかフロッピーが一般的でしたからね。
ご回答ありがとうございます。
お察しの通り、理屈がわかっていないが故に抱いてしまった疑問のようです。
bardfish様や他の方の回答のおかげで、勘違いには気付くことができました。
64bitのOSを、32bit CPUマシンにインストールする動きについて、
ご説明頂き理解できました。
ITの経験が浅く、現状の環境でも苦労していますが、当時はそんなこともあったんですね。。
今の便利な環境を作り上げてきた技術者に敬意を表します。
No.5
- 回答日時:
>調べていると、32bitの拡張版?のCPUがあり、本来32bitを前提に作られていて、64bitの完全なパフォーマンスを出すことはできないけど、動かすことはできる。
という代物があることを知りました。仮に64ビットモードでの性能が32ビットモードより劣ろうが64ビットモードで動作するなら、それは64ビットCPUです。
性能の善し悪しで32ビットCPU、64ビットCPUと区別するわけではありません。
また64ビットCPUに32ビットモードが必ずしもあるとは限りません(DEC Alphaとか知らないだろうなぁ)。
ご回答ありがとうございます。
勉強になりました。
動作すれば、それは64bitCPUと言えるのですね。
他の方の回答も確認していき、ItaniumのCPU絡みで勘違いをしていたことに気付きました。
ちゃんと勉強していないのでそんなことを考えるに至ってしまったのですが、
一般的なPCは、OSレベルでは64bitがインストールできても、ハードレベルでは32bitなのでは、などと思っておりました。
No.3
- 回答日時:
WindowsXPの頃64bitプログラムを実行するためのエミュレータープログラムが有ったのと勘違いしていませんか
現行の一般的なCPUはインテルのIA-32(32bit)CPUをAMDが64ビットに拡張した物AMD64(x86-64)を源流とする互換命令セットです(インテルの場合はAMDからライセンス供与でIA-32e, EM64T, Intel 64)
Windowsで言う32bitCPUとは64bit拡張命令セット(IA-32e・EM64T・Intel 64・AMD64(x86-64))が搭載されていないCPU
ご回答ありがとうございます。
ご指摘の通り、色々と勘違いをしていたようです。
インテルがAMDからライセンス供与を受けていたとは知りませんでした。
CPUはインテルが王様で、AMDは二番手というイメージを勝手に持っていましたから。。
ただ、大元はインテルなんですね。
勉強になりました。
No.1
- 回答日時:
>・ハードウェア(チップセット、CPU)の仕様が64bitの場合、
>32bit、64bitのOSどちらもインストール可能
その通りです。
>・ハードウェアの仕様が32bitの場合、
>64bitのOSはインストール不可能(インストールしたとしても起動しない)
CPUとマザーボードが64bitに対応していない場合はSetup.exe(インストール起動プログラム)が動作しませんので、インストールできません。
>低スペックのPCは、ハードウェアとしては32bitだが、OSだけ64bitを搭載している、ということになりますでしょうか?
CPUとマザーボードが64bitに対応していれば総合的に低スペックでも64bitのOSをインストールできます。
但し、動作が不安定であったり、処理速度が遅いことになるでしょう。
この回答への補足
早速のご回答ありがとうございます。
調べていると、32bitの拡張版?のCPUがあり、本来32bitを前提に作られていて、
64bitの完全なパフォーマンスを出すことはできないけど、動かすことはできる。
という代物があることを知りました。
当方が使用している6年ぐらい前のCore2duo搭載PCも、それに当たるようです。
(Windowsの64bit対応可否チェック機能で対応となっておりました。)
とすると、最近の64bit搭載が前提のCPU(Coreiシリーズ等)と、
とりあえずインストールができる32bitの拡張版(Core2シリーズ等)の
違いはどこで見分けることができるのかで悩み始めました。
もしご存じでしたら、追加でご教示頂きたく存じます。
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