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辞書によるとドイツ語 leer(空の)の語源がlesen(拾い集める)だとありました。

でも「拾い集める」からどう転じて「空の」と言う意味になるのか
よくわかりませんでした。もしご存知の方いらしたら教えてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

別の語源辞典を引いたら次の説明がありました。

ご参考まで。
Dudenからです。

leer:
Herkunft

mittelhochdeutsch lære, althochdeutsch lāri, verwandt mit ↑lesen, also ursprünglich = was vom abgeernteten Feld noch aufgelesen werden kann

中高ドイツ語でlær, 古高ドイツ語でlāri。  lesenと同系。本来の意味は、収穫し終えた畑で、まだ拾い集められる状態のこと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。このご回答で、理解ができたような気がします。
収穫し終えた状態で拾い集められるものは何も無いということだと思いました。
ドイツ語の辞典で調べていただいて本当にありがとうございます。
和訳までしていただいて感謝しております。
何かあったときはDudenという辞書でこれから調べてみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/10/19 01:08

相良独和大辞典によると、”leerの原意 auflesbar, abgeraeumt と記載されています。

 語源を同じくする語として lesen が
挙げられています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

auflesbarは私の辞書には載ってなかったのですが、
auflesenにbarがついたものとすると「集めることができる」という意味でしょうか。
abraeumenは辞書に「取りのける」「かたずける」とありましたので確かに「取り除けられた」「かたずけられた」とすると「空の」という意味に近い感じがします。
leerはlesenと語源が同じなのですね。

とても参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/10/16 21:26

ドイツ語源辞典を引いて次のことがわかりました。


leerは本来、laerまたは laere とつづっていたようです。それがのちに
 lêre または, lêrとなった由。発音は現在のleerと同様のようです。
意味は、単独、独身、空っぽ を指したようです (中高ドイツ語などで)。
これにしたがえば、集めるという意味は本来なかったと考えます。

したがって、lesen (読む、集める)に語源をもとめるのは、発音を重視して、
その類似性から考えたものでしょうか。自信はないですが。

ちなみに、ラテンのlegereは、読む、集めるの両方の意味を持ち、ドイツ語の
lesenとまったく同じですね。集めるの意味では、ワインのSpätleseは遅摘みの
がありますし、子供のlego積み木の名前も、集めるの意味からですね。
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この回答へのお礼

語源辞典の情報ありがとうございます。意味上は関係ない言葉で発音が
偶然似ていたということですね。僕が見たのは正確に言うと辞書ではなく
ドイツ重要単語2200という単語集でleerがlesenに由来するものとありました。

ラテン語のおはなしも参考になりました。ラテン語でも読むと集めるの
二つの意味があるんですね。どうもありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2013/10/15 21:55

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