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最近BSで再放送されているんですが、家光の時代に瀬戸朝香演じるお万に使えていたお玉の事で疑問です。
あれだけ真面目・誠実、一見して清純な感じであったのに、次の代(谷原章介)になるやいなやいじわるばあさんのようで、ひさしぶりに見て、あの子がこれか!とびっくりしました。 どのような背景がありこのような変貌をとげたかわかる方いますか。

A 回答 (1件)

どのような背景があった、というほど第一章と華の乱が完全な続編であるということはありません。



あくまでも時代を変えた大奥という設定のドラマにすぎません。(現に、綱吉の幼少期の回想シーンが華の乱にでてきますが、その姿は第一章で演じていた子役の子ではありません。)

そもそもあのドラマ自体が随所にフィクションや史実と違うことを沢山盛り込んでありますから、あまり深く考えずに見たほうがいいかと思います。
お玉の方も、そもそも歴史上ではお万の方にずっと使えていたわけではなく、江戸城にあがってまもなく家光に見初められお万の方同様側室となっています。
そして、実際にはお万の方には子供はなく、綱吉もお玉の実の子供です。

ですから、華の乱に関しては第一章の設定をまんまひきついだわけではないと考えてもいいのかもしれませんし、仮に設定をひきついだものであったとしても、綱吉の母となったお玉は、第一章でも最後のほうには、お万の方に意見し、綱吉を世継にしたいといったような気の強い一面も持ち合わせていました。
真面目、誠実、純粋というのは彼女の一面と、星野真理さん演じる見た目からそう感じるのであって、実際には気の強そうなそぶりも多数みせていましたし、いい意味では真面目でお万の方に忠誠的ですが、悪く言えば猪突猛進で頑固、お万の方のためなら身分もわきまえず春日局や家光にも平気で意見していましたね。
その仕える対象がお万の方からわが子である綱吉へうつり、綱吉の為ならと鬼にも邪にもなる・・・そういう年月を重ねていけば自然とああなるのではないでしょうか。
それに加えて、演じる江波杏子さんの雰囲気が星野真理さんとは似てもに使わない意地悪な感じをかもしだしているので余計にそうみえるだけかと思います。

第一章でお福が春日局になった心情と近い物だと思いますよ。
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