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斎藤緑雨の次の文章の意味を教えてください。
「鳥は高く天上に蔵れ、魚は深く水中に潜む。鳥の声聴くべく、魚の肉啖ふべし。これを取除けたるは人の依怙也。」

A 回答 (3件)

私(無学)はこんなふうに勝手に解釈している。



鳥は空高く飛び、魚は水中深く泳ぎ、どちらも隠れるように生きている。
それなのに鳥は鳴き声を聴くために生かされるが、魚は肉を食べるために殺される。
その扱いの違い(不平等)は人間の都合によって決められるのだ。
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#1です。



#2さんのご説明が適切であると思われます。
#1は「取除けたるは」の読み取りに間違いがありました。却下の上お詫び申し上げます。
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鳥は天高く舞い隠れ、魚は水中深く泳ぎ潜むのがあるべき自然である。

それなのに、その鳥は捕まえて籠に閉じ込めようと欲し、その魚を漁って肉を食らわんと望むのだ。それらの自然を排除したのは、実に人間のこの身勝手さのおかげである。
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