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2ケタの自然数がある。この数を5で割ると1余り、十の位と一の位を入れ替えた数字から
もとの数を引くと36になる。
このときのもとの自然数を求めなさい。

「・・・で割ると」
という問題が初めてでわかりません。
どなたか解説できる方、おしえてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

もとの数をAとしましょう。

すると「Aを5で割ると1余る」というのですから、Aは5の倍数より1大きい、ということがわかります。5の倍数なら1の位は0か5ですから、これより1大きいということは、Aの一の位は1か6ですね。

次にAは2けたの自然数だということなので、その十の位の数をX、一の位の数をyとしましょう。するとAは10X+yです。
そしてAの十の位と一の位を入れ替えた数をBとすると、Bは十の位がyで一の位がXですから、BはX+10yですね。
BからAを引くと答えが36になる、というのですから、X+10yから10X+yを引くと36、つまり-9X+9yが36ですね。
両辺を9で割れば-X+y=4です。
ここで「Aの一の位は1か6」を思い出しましょう。つまりyは1か6です。でもyが1だとするとXは(-3)になってしまいますね。これはあり得ません。一方、yが6ならXは2ですね。これでXは2、yは6だということがわかりました。Aは26ですね。

確かめてみると、26は5で割ると1余るし、62から26を引くと36になるので、これで大丈夫そうですね。

以上ですがいかがでしょうか。わかりにくいところや間違えているところがありましたら補足をつけて下さいね。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。
参考にしてしっかり勉強させてもらいます。

お礼日時:2013/11/20 21:19

>「・・・で割ると」という問題が初めてで


 それはないでしょう。「11を5で割ると1あまり・・」は小学校から何度も聞いている。

「このときのもとの自然数を求めなさい。」が求める数。「もとの数」のこと。
「2ケタの自然数がある。」
  自然数とは(0),1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11・・・99,100,101,・・・
 ですよね。二桁ですから、その自然数は
[10x + y] (ただし、x,yは0から9の自然数)
 とあらわせますよね。★ここが唯一のポイントですよ。
「この数を5で割ると1余り」
(10x + y)/5 = 5n+1
「十の位と一の位を入れ替えた数字からもとの数を引くと36になる。」
(10y + x)-(10x + y) = 36
というふたつの連立方程式ができる。

「ひらめき」も何も必要ない・・ひたすら式を解いてx=とy=を出せば良いです。
すべて書くと・・
(10x + y)/5 = 5n+1
(10y + x)-(10x + y) = 36

(10x + y) = 5(5n+1)
(10y + x)-(10x + y) = 36

10x + y = 25n+5
10y + x - 10x - y = 36

10x + y = 25n+5
x - 10x + 10y - y = 36

10x + y = 25n+5
(1-10)x + (10-1)y = 36

10x + y = 25n+5
-9x + 9y = 36

10x + y = 25n+5
-x + y = 4

10x + y = 25n+5
y = 4 + x (or) x = y -4 それぞれを代入すると

10x + 4 + x = 25n+5
10(y-4) + y = 25n+5   [25n+5]は同じなので 

10x + 4 + x = 10y -40 + y というひとつの関係式ができる。

11x + 4 = 11y -40

x + 4/11 = y -40/11

x = y -40/11 - 4/11

x = y - 44/11

x = y - 4   2式の関係が分かる。(ただし、x,yは0から9の自然数)から・・

y = 9,8,7,6,5,4
x = 5,4,3,2,1,0
59,48,37,26,15,4 の何れかです。

ここで、「この数を5で割ると1余り」より26

分からなくても、ひたすら機械的に解いていけば、必ず答えは見えてくるはずです。ときどき、最初に決めたことを振り返ってみながら--そこにヒントがある。
 
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
このような問題の条件に割り算が使われているのが
初めてでした・・・うまく説明できずに申し訳ありません。

根気強く取り組んでみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/20 21:04

十の位をa、一の位をbとして



求める自然数は 10a+b となります。

条件をまとめると

b=1または6 ※この数を5で割ると1余り
(10b+a)-(10a+b) = 36 ※十の位と一の位を入れ替えた数字からもとの数を引くと36になる

(10b+a)-(10a+b) = 36

9b-9a=36

b-a=4

a=b-4 ⇒ a=6-4=2

10a+b ⇒ 10*2+6=26
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この回答へのお礼

順序立てて説明してくださり、とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/20 21:22

元の2ケタの数をXYとした場合、


次の2つの式が立つ。

XY/5=Zあまり1
YX-XY=36

ここで重要となるのは、
2つ目の式の一桁目となる。

つまり、X-Y=6であるか、
(X+10)-Y=6であるか。

(1)X-Y=6
この場合、
Y=0~3、X=6~9が考えられるが、
1つ目の式で成立するためには、
Yが1か6のみである。
よって、Y=1とX=7が考えられる。
しかし、2つ目の式において成立しない。
以上のことから、X-Y=6は成立しない。

(2)(X+10)-Y=6

これは、XがYよりも小さい数であり、
十の位から1を借りてきた場合である。
この場合、X<Yであることを考慮すると、
Y=4~9、X=0~5が考えられる。
(1)と同様に、
1つ目の式で成立するためには、
Yが1か6のみであることから、
Y=6、X=2であると考える。
2つ目の式にあてはめると、
62-26=36と成立する。
また、1つ目の式にあてはめると、
26/5=5あまり1と成立する。

以上の結果、X=2 Y=6となり、元の2桁の数は、26である。
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この回答へのお礼

順序立てて説明してくださり、わかりやすかったです。
しっかり勉強したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/20 21:27

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