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こんにちは。

数字がある数の2乗になっている時、それが何の2乗なのかを求める方法はあるでしょうか?

例えば25は5の2乗だというのはすぐに分かりますが、361は何の2乗か?と聞かれたら分からないと答えられません。

素因数分解という方法もありますが、361の場合は19の2乗なのでそれ自体が既に素数です。

何かいい方法はないでしょうか?それとも丸暗記するしかないでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

当たらずとも遠からずで推測していく姿勢というのは大事なことだと思います。

知っているか、知らないかだけでしか対応できないとすれば悲しいですね。
√の開き方の方法というのもありますがそれも暗記の対象になってしまいます。
この方法は頭から数字を求めていく方法です。逐次近似といいます。手順化されていますからどうしてそういう風にすれば√が求まるのかを説明できない人が多いだろうと思います。

361が例に挙げられています。
X=√(361)とします。

(1)10<X<20であることは分かりますね。
 2乗すれば100<361<400です。361はかなり400に近いですからXは20に近いはずです。
(X=19から順に見当を付けていけばたいした手間ではなくて求められます。)
 この段階でもしXが整数であることが分かっているのでしたら1の位の数字は9と決まってしまいます。2乗して1の位が1になるのは9しかないからです。でもそういうことが分からなかったとします。

(2) X=10+a (a<10) とおきます。
aはかなり9に近い値です。(こういう推測は計算間違いを防ぐためにも必要です)。

(3)2乗します。
 X^2=(10+a)^2=100+20a+a^2=361
aについての2次方程式ですから解くことができます。
でも根の式に入れると間違う可能性がありますね。大きい数字が出てくると因数分解を投げ出してしまいそうです。
違う方法をやってみます。
 a^2+20a=261
a(a+20)=261
左辺が1桁の数字aと2桁の数字20+aの積になっているのですから右辺にもそういう因数があるはずです。これに合う数字aを探せばいいです。
・261は1桁の約数を持つということが示されているのですからかなり楽なはずです。
・261/20=13.・・・
a<10のはずでしたからですからa=9、8、7、・・・と探す方がいいというのも分かります。


もっと大きな数字でやってみます。

Y=√(54321)とします。
Yは整数ではないでしょう。近い整数を求めてみましょう。
361でやったのと同じ事をやります。大事なことは解法を知らないからといってお手上げになってしまわないということです。
(1)200<Y<300が分かります。
 40000<Y^2=54321<90000だからです。
 (#5に2桁ずつ区切って考えると書いてあることに対応します。)
 Y=200+10b  (b<10)
とします。(1つずつ数字を決めていくためにb<10としています。)
(2)Yの二乗を考えます。
 40000+4000b+100b^2=54321
 b(b+40)=143.21
 143.21/40=3.7・・・ですからb<4です。
 b=3とすると左辺=129です。
 従ってb=3+0.1c (c<10)です。

 ここまででY=230+cであるということが分かったということです。次に1の位はいくらになるかのあたりを付けてみます。

(3)bの値を入れます。
(3+0.1c)(43+0.1c)=143.21
129+46×0.1c+0.01c^2=143.21
46×0.1c+0.01c^2=14.21
100倍します。
c(460+c)=1421
1421/460=3.・・・ですからc<4です。c=3のとき左辺は3×463=1386ですからc>3です。
c=3+0.1d (d<10)となります。
これでY=233.・・・と決まりました。
1432は1386にかなり近いですからdは小さい数字です。
dについての式を同じようにして考えると少数第1位が決まります。

この手順をまとめたものが#5にある方法です。
意味が分からずに手順だけを覚えるのと手順の意味が分かっているのとでは応用に違いが出てくるだろうと思います。




 
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私も中学校で開平法(筆算での平方根の求め方)を教えられた世代です。

これは何かと使えるので覚えておいて損はないと思います。少なくとも試行錯誤で2乗を計算して範囲を狭めていくよりはずっと早いです。一度覚えていれば長く忘れないもので、私は40年経った今でも覚えていますし、開平の計算をするたびに、丁寧に教えてくださった数学の先生の顔も思い出します。
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電卓や電卓ソフトで平方根を計算してみて、それに近い整数を2乗してみて検算、という方法もありますね。


残念ながら、テストでは使えませんけど<(__)>。
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 丸暗記するなら、平方根の計算方法を覚えておいたほうが良いです。


 小数点を基準に二桁ずつ区切って計算する。
 左に、足し算、ルートの式のほうに左の掛け合わせたものを書いて、割り算同様引く。慣れればよいだけ。
 この二桁ずつ平方根の筆算は、私は中学校で習いましたよ。とはいっても40年前・・今は習わないのかな・・

 平方できると分かっている場合は、他の方が説明されているように理屈から求めることも選択肢としてありですが、筆算とまったく同じことをしているだけ。まあ、筆算なら覚えなくても機械的に出来るし、整数の平方根がない場合も計算できますから楽で、時間的にも早いかも・・・
 試しに、近いところで、383を筆算で計算した結果を上げておきます。
「自然数の2乗の求め方を知りたい」の回答画像5
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追記。



>まず
>1×1=1
>2×2=4
(中略)
>8×8=64
>9×9=81
>だけ覚えます。

0×0=0がありませんね。どうして無いのでしょうか。

それは「要らない」からです。

1の位が「0」になっている2桁の数を2乗すると、必ず
10×10=100
20×20=400
30×30=900
40×40=1600
のようになり、2乗した数は「必ず100の倍数」になります。

2乗した数の1の位が0で、10の位が0でないなら「100の倍数じゃない」ので「ある整数を2乗した数ではない」ので、確かめる必要はないです。

なので「要らない」のです。
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>数字がある数の2乗になっている時、それが何の2乗なのかを求める方法はあるでしょうか?



意外と簡単です。

まず
1×1=1
2×2=4
3×3=9
4×4=16
5×5=25
6×6=36
7×7=49
8×8=64
9×9=81
だけ覚えます。

上記の「1桁の数字を2乗した数」の「1の位」に注目します。

ここには「1、4、5、6、9」しかありません。

「1の位が1、4、5、6、9でなければ、整数を2乗した数ではない」ので、その場合は、もう計算する必要がありません。

次に「1の位」を見れば
1なら、2乗する前の数の1の位は、1か9
4なら、2乗する前の数の1の位は、2か8
9なら、2乗する前の数の1の位は、3か7
6なら、2乗する前の数の1の位は、4か6
5なら、2乗する前の数の1の位は、5
だと判ります。

「2桁の数の2乗かどうか」は、以下のように調べます。

まず10の位を知る為に「2乗した後の数の範囲」を見ます。

10の位が0(1桁の2乗)なら、2乗した結果は100未満
10の位が1なら、2乗した結果は100以上400未満
10の位が2なら、2乗した結果は400以上900未満
10の位が3なら、2乗した結果は900以上1600未満
10の位が4なら、2乗した結果は1600以上2500未満
10の位が5なら、2乗した結果は2500以上3600未満
10の位が6なら、2乗した結果は3600以上4900未満
10の位が7なら、2乗した結果は4900以上6400未満
10の位が8なら、2乗した結果は6400以上8100未満
10の位が9なら、2乗した結果は8100以上10000未満

361の場合「2乗した結果が100以上400未満」なので、10の位は1の筈です。

ここで、1●×1●=361、と判ります。

なお、上記の「2乗した後の数の範囲」に出て来る数は
1×1の100倍=100
2×2の100倍=400
3×3の100倍=900
4×4の100倍=1600
5×5の100倍=2500
6×6の100倍=3600
7×7の100倍=4900
8×8の100倍=6400
9×9の100倍=8100
ですから、覚える必要はありません。「1、4、9、16、25……64、81」だけ覚えていれば済みます。

次は1の位。

「1の位が1なら、2乗する前の数の1の位は、1か9」ですから「●に入るのは1か9」です。

すると「11×11」か「19×19」のどちらかです。

11×11だとすると10×10(つまり100)に近い筈です。19×19だとすると20×20(つまり400)に近い筈です。

そこで、361が100と400のどっちに近いか見ます。

400に近いので「19×19」と予想します。

で、実際に「19×19」を計算し、361になるか調べます。361になれば「19が正解」と判ります。

同じ事を1369でやってみて下さい。

1の位が9なので、元の数は「●3」か「●7」です。

2乗したのが900以上1600未満なので「3●」です。

なので、可能性があるのは「33」か「37」です。

1369は900より1600の方が近いので「37」と予想します。

37×37を計算し、1369になるか確かめます。

「3桁の数の2乗かどうか」は、上記の応用で「割り算して、近い数を求める」で調べる事が出来ます。

例えば、746496の場合。

1000×1000=1000000ですから「1000000>746496」を調べ「元は3桁」だと確認します。1000000を超えた場合は4桁の2乗ですから、そこだけ確認しておきます。

次に、746496を100で割って7464.96にします。すると、元の数は10分の1になり「●●●」から「●●.●」になります。

そして「10の位が8なら、2乗した結果は6400以上8100未満」から、元の数は「8●.●」です。

元の数を10倍すれば元に戻りますから、元の数は「8●●」と予想出来ます。

次に、746496の1の位は「6」ですから、元の数の1の位は「4か6」です。すると「8●4」か「8●6」になります。

次に、746496を800で割ってみます。933.12になります。

800と933.12の平均を取ります。866近くになります。

更に746496を866で割ってみます。862近くになります。

すると「746496≒866×862」と判ります。つまり「10の位は6前後」だと判ります。

すると「864」か「866」になります。

2つ前の手順で、746496を866で割ったら862近くになって割り切れなかったので「866ではない」のは判っています。

残りは「864」だけです。

後は、864×864を計算して746496か確かめれば終わりです。

このように「可能性を絞り込む」と、割り算のみで簡単に確認出来ます。
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受験では16までの2乗は頭に入っていましたが、それ以上覚えても仕方ありません。


「○○はある数の2乗です」という問題なら、2ケタの数の2乗くらいなら、十の位はすぐわかります。
一の位は「2乗後の数の一の位→2乗前の数の一の位」の関係は以下の通りなので多くても2つに絞れます。
0→0
1→1か9
4→2か8
5→5
6→4か6
9→3か7

例えば「361は何の2乗か」という問題なら、10^2=100、20^2=400より、十の位は1(10から20の間)。
次は一の位。2乗して一の位が1になるのは1か9なので、候補は2つ。361は400に近いので、大きい方から計算してみるといいでしょう。
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ありますよ。



説明すると長くなるし、詳しく説明してあるサイトがあるので、そちらを参考にすると良いです。

平方根 筆算
をキーワードにしてネット検索をすれば、いろいろ見つかりますよ。
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