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WWII末期、日本海軍は米潜水艦によって甚大な被害を受けていくわけですが、なんでですか?

素人考えで申し訳ないのですが、潜水艦っていったって100m以上あるような巨体なわけで、それが潜望鏡の届く数mの深度にきたら、上から見たらモロバレでしょ?
まぁ、最初の一撃くらいは先制できるでしょうよ?

でもそのあと、急いで潜ったところで潜水艦の速力じゃ逃げられないし、ずっと潜り続けることもできないし、袋叩きにあうでしょ。

つまり大型艦を道連れに出来れば上々、
その後、逃亡もできる場合もあるって程度だと思うのですが、
あれほど戦果をあげられたのはなぜですか?
教えてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (13件中11~13件)

 第二次世界大戦当時はレーダーが普及していませんでした。

日本海軍にはレーダーが無く、海中に潜っている潜水艦を補足出来る有効な手段は目視だけで、しかも、昼間しか使えないものでした。

 真夜中に潜水艦が潜望鏡を上げて周囲を見渡すと、艦船は照明が点いていますから遠くからでも確認出来ますが、潜水艦は見えません。潜水艦から見れば、艦船に対する魚雷攻撃は容易で、艦船が潜水艦を発見するのは非常に難しかったようです。

 当時も潜水艦のスクリュー音を聞く方法はありましたし、原始的なソナーもありましたが、正確な位置の確認が難しく、潜水艦からの攻撃に無力だったようです。

 現在のように高性能なソナーがある時代では、潜水艦を捕捉出来るでしょうが、レーダー、ソナーなどの探査装置の技術開発が遅れていた時代だったのと、艦船の速度が遅くて逃げられなかったのが原因でしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8A% …
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>>WWII末期、日本海軍は米潜水艦によって甚大な被害を受けていくわけですが、なんでですか?


色々ありますが、潜水艦については水中航行中の音が煩かったのと
米国の水中レーダーが高性能だった事やや対潜攻撃が優秀な為です。

>>上から見たらモロバレでしょ?
50M位なら真上からならバレます。実用深度はもっと深いですけどね。
>>最初の一撃くらいは先制できるでしょうよ?
魚雷攻撃と対商船砲撃以外は現実的ではありません。(対空戦するくらいならさっさと潜った方が安全です)

>>でもそのあと、急いで潜ったところで潜水艦の速力じゃ逃げられないし、ずっと潜り続けることもできないし、袋叩きにあうでしょ。

その通りです。見つかったら逃げるのは至難の業ですから見つからない様にするのが基本です。
付近の海域から直ぐに駆逐艦が集まってきます。

>>あれほど戦果をあげられたのはなぜですか?
乗組員の練度の高さ、高性能魚雷が貢献しているでしょうね。
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Uボートでの戦闘で対潜能力が向上したからだと思います


日本の潜水艦は、Uボートに比べると大きく、エンジンの音が大きいので探知されやすい
ドイツ将校が乗り込んだ時にあまりの騒音に驚いたという話があります

そうですね
日本の潜水艦は、艦隊の予備兵力との位置づけです
実際に差し違えて戦われていたと思います

日本の魚雷は酸素魚雷と言って、航跡が見えなくて火力が大きい世界一優秀なものでした
戦果を挙げられた一つの要因だと考えられます
アメリカも戦後までこの謎が解けなかったそうです
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