No.1ベストアンサー
- 回答日時:
古代インドでは、頭髪を剃るのは最大の恥辱とされ、重罪を犯した者に対する一種の刑罰であったが、
釈迦は自らの解脱のため、
俗世間の欲望絶つために進んで剃髪し、罪人と同じ姿にし、入滅するまで四か月に一度、髪を剃った。それに弟子たちも従ったものである。
(極真空手の大山さんが、山で修行するとき、眉毛をそったようなもの)
浄土真宗は、親鸞聖人が、あえて俗世間で門徒と共に、生きる非僧非俗の道選んだので、
僧侶になるとき、一度剃るだけですが。
kusirosiさん、ご回答ありがとうございました。
ふとした疑問だったのですが、詳細にお答えいただき
とても感動しました。
髪の毛は心のありようとつながっていたというのですね。
まったくもって古代の人々や釈迦も、
現代の自分と同じ気持ちを持っていたということに、
何かとっても心が癒される、そんな気持ちになりました。
ありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
お坊さんが頭を丸めている理由を、横浜にある総持寺のお防さんに聞いてみたことがあります。
その時のお答えは
「皆さんは髪の毛があると、みだれが気になったり、手入れをしたりと時間をかけていますが
そういったことに気をとられたり時間を使わず、修行に専念するためです」 でした。
最初、若手のお坊さんに聞いたところ、「・・・分かりません」でしたが、
立派な袈裟の位の高そう?なお坊さんに聞いたところ、このようなご返事をいただきました。
さすが、なるほど~と、思いました。
karanx2wさん、ご回答ありがとうございました。
横浜の総持寺とは、曹洞宗寺院の大本山なのですね。
こんなところに、そんなすごいものがあるとは知りませんでした。。。
それにしても、お坊さんのお答えは、とても納得できるものですね。
他の方に、由縁を伺ったのですが、いろいろなもっともらしい理由はあれど、
実際の方々の実感がもっとも重要な気がします。腑に落ちました。
毛がないと晴れ晴れしそうな感じですよね。
とくに晴天の日などは気持ち良さそう~。
いや直射日光で暑いのかな。。。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
元々、武士はチョンマゲ・イチョウを結うために頭頂部はハゲなんです。
出家して坊主になるには、さらに武士の印であるマゲを取って完全にハゲにならなければならなかったのです。その名残です。現在の坊主は形式だけの俗物だから疑問に思いますよね。abewainpoさん、ご回答ありがとうございました。
マゲをとったら、完全ハゲ。ということは逆に、
武士は半ハゲ、つまり半分は坊主という理解も成り立ちますか??
髪の毛の量は、坊主、武士、庶民という俗世との距離を表すようなものだったのでしょうか。
今でもパンクの方々や、アフロヘア、メッシュなど
ポリシーと髪型は近しいですもんね。
ありがとうございました。
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