誕生日にもらった意外なもの

マネーサプライをMs、物価水準をPとすると、実質貨幣供給(マネーサプライ)はMs/Pと書くことができる。

また、GDPをY、利子率をi、貨幣需要の所得弾性値をα、同じく利子弾性値をβとすると、貨幣需要は次式のように書くことができる。

Ms/P=aYα・i-β

(中略)つまり、マネーサプライが一定のもとでは、「政府支出を増やすと金利が上昇する」ことになる。



という説明を本で読みました。

ちょっとPCでは表記しずらいですが、α、-βはYとiの右肩の位置に表記されています。

グダグダな質問で申し訳ないですがこの式はまるきり分かりませんでした。

まずマネーサプライがMs/Pで表現できるのはなんでですかね?

所得弾性値と利子弾性値とはそれぞれどういう概念で、Yαとi-βはそれぞれ何を表現しているのでしょうか?

A 回答 (1件)

> まずマネーサプライがMs/Pで表現できるのはなんでですかね?



Ms/Pは「実質」マネーサプライです。マネーサプライを物価で割って実質にしているだけです。


> Ms/P=aYα・i-β

その前後に、貨幣需要関数の定式化をしているはずです。
通常、実質貨幣供給関数は、
・取引需要
・投機的需要
・予備的動機
の三つの要素があるはずです。関数形からすれば、予備的動機を無視し、残り二つがコブダグラス型であると定式化しているようです。



それから、蛇足ですが書き方について。
 Ms/P=aY^α・i^(-β)
のように、指数は^をつけると見やすいですよ。


> 所得弾性値と利子弾性値とはそれぞれどういう概念で、

この辺りは弾力性の定義そのままですので、弾力性の定義を読んでください。


> Yαとi-βはそれぞれ何を表現しているのでしょうか?

取引動機と投機動機の貨幣需要です(綺麗に分かれているわけではなく混合されているような関数形になっています)。
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この回答へのお礼

なるほど!と言っても完璧には理解できてませんが…(・_・;)あと分からないところは自分なりに調べてみたいと思います。丁寧なご解説をいただき、大変ありがとうございました!

お礼日時:2014/02/23 10:21

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