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親会社が技術系の子会社を設立するメリットですが、以前、頂いた回答では、次のような2点を挙げられた方がいました。私もそのように感じています。
1.本社の給与体系や労組との合意による労働環境とは分離できるので、より安く、早くものが作れる。
2.共同開発として開発の分担が出来る、特に子会社であれば情報がグループ外に漏れることが防げる。

上記とは別に、酒席などで語られる話では、違った面で語られることが多いと思います。
3.親会社の役職者を増やしたい。
4.子会社で管理業務の練習をさせる場をつくりたい。
5.親会社でもてあましている人を、適当な役職につけて子会社に引き取らせたい。

さらに、話のレベルが下がりますが、以下のようなことを語る人もいます。
6.接待を受けたい。
7.会社の設備や福利厚生面で、好きなものを購入して使用したい。
8.親会社の人が子会社の人に持ち上げてくれる場を設けたい。


他社さんは、どのような状況でしょうか?

話的にはレベルが低いのですが、特に6が気になります。
親会社から新しい人が上位の管理職で出向してくると、酒席ではうわさが広がる人がいます。毎日接待が大変だとか、会社に付けてもらった金が不足しているとか、接待でどういう店に行ったとか、そこでの好みの女性のタイプなどなど、Y談や裏話だらけになることもあります。子会社の管理職が実質親会社や出向者の接待対応となっている面もあります。接待といっても、Y談の噂ではなく、出向者によって異なり、技術系や会社の数字系の話相手等、人によって対応が違っているようです。

親会社の人や子会社に出向に来た人に対して、会社存続のため接待するのは当たり前というのが、世の中標準的な考え方と思われますが、会社の金が使えるというのが納得がいくやら、いかないやらで、結局、会社の人と金で接待を受けることができるということが、会社設立の別の主な理由ではないかと思うこともあります。

親会社の人やその出向者と子会社間の接待の現実や、上記1から8に挙げた以外の設立する意味がありましたら、お願いします。

A 回答 (4件)

定年退職世代の再就職先の役割。

子会社にすることで、技術ノウハウの流出を防ぐ。
また、競合他社の仕事も受注可能というメリットも。
カメラ業界の某社、定年退職の技術者を集め、修理専門会社を立ち上げました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
リストに挙げていませんでしたが、定年退職者の形式上の転籍という役割がありました。

修理専門会社を立ち上げたということですが、技術者を集めて起業してといえば、人数分食べさせるだけ仕事をとってくるだけでも難しいことで、なかなか出来ないことだと思います。

お礼日時:2014/03/04 23:31

 30年間大手のメーカに勤めたあと14年前に脱サラして経営コンサルティングの会社をやっていますが、その経験から言えば、1.と2.はほぼそのまま当てはまります。

3.と5.はちょっとニュアンスは違いますが、それもあります。4.と6.7.8.は該当しないように思います。経費節減の折からグループ会社内で接待はないでしょうね。

 会社勤めを長くすると、それなりの役職を用意してやらないといけない、というのがウェットな日本の会社(とくに大手)です。ですが役職がいっぱいあるわけではないので、分社化した子会社があれば、そこに出してそれなりのポストを与えるわけです。その子会社では本社採用よりちょっとレベルが落ちる社員を雇用していることが多いので、本社から天下りしてきた人が上についても文句は出ませんし。

 また子会社に出すと人件費も減らせられます。子会社に出しても多くの場合は給料を下げるわけにはいきませんが、給与体系はちょっと変わることがあるので、給料をそこで頭打ちにできるんです。
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございます。

文句が出ないというよりも、親子の力関係上、お膳立てするのが普通だと思います。上位の管理職の表情は明るいので、給料が親会社でいたより落ち込むことは、ないと思います。

ただ、他の会社で、子会社が力があるところでは、親会社からの出向者は出来ない人が多いということで、結局、ほとんどの人は、上位の管理職をやめさせて一般の人と同じような待遇にするか、お金を払って会社をやめさせるかどちらかということを聞いています。

お礼日時:2014/03/04 23:55

視点が欠けています。



経営の目で見ないとおかしいですよ。
子会社化するもなにも、代表取締役が決済することですから。
代表取締役は自分の子会社と行き来して接待を受けたいと思うひとかどうか考えてください。

サラリーマンの目でみるから、酒盛りの相談だとか贅沢ということが出てくると思いますけど。
バブルの頃でもあるまいし、グループ会社同士で接待なんかやっていたら連結決算で損失がでます。

落語でこんな話がありますよね。

花見で酒を売ったら儲かると考え、樽とゆのみ、つり銭用の小銭を少々。かついで二人ででかける。
途中でのどが渇いたので酒を飲ませろというと相棒はこれは商品だと突っぱねる。
金払えばいいんだろうと、つり銭用の金から1文出す。
じゃ売ってやろうと1杯汲む。ぐいぐいと呑む。ああうめえ。
おめえばかりじゃ不公平だ。おれにも呑ませろ。それでつり銭用の金から1文。
ああうめえ。じゃおれも、おれも、とやりとりしているうちに、花見にいかないうちにカラになってしまった。
売上ゼロ。全部なくなっているのになぜだろう?

これと同じことをグループ会社でやって何になりますか。

子会社にするというのは、経営的には明確な意味があります。
完全独立採算にすることです。

同じ会社の技術部のままでいると、全体の売上で儲けがでていると、なんとなくうまくいっていると見えます。
どこかに無駄があったり改善のポイントがあるかもしれないけど見えにくい。

技術部を別会社に切り分けると、技術会社だけの売上、経費、儲けの計算にしなければなりません。
決算しただけで損益がわかります。

技術会社だけの単位で改善案を考えたり工夫をしていったら、技術力も増すし健全になります。

連結決算すれば、やっぱり儲けになっていても、子会社は損をだしていることがわかります。
その判断の上で、技術会社は切り離すという決定も親会社はできます。

その、元子会社だけではない別の会社相手に相見積もりをして、よりためになる会社とつきあうということをすれば、親会社の業績は上がります。

子会社化するというのは要するにこういうことです。

もし社員のほうで、グループ会社なのにたわけた接待ごっこをやるなら、会社組織としての自覚がないことになり、終わりは近いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


さすがに売上ゼロと言うほどではないと思いますが、上位の管理職の出向者が多いわけでなく、例え毎日接待漬けにしたとしても、数字的には大きくもないと思います。
7に挙げた、大規模な保養所のように福利厚生施設を、子会社で購入・維持でもすればあり得るかもしれませんが、親会社のすねかじりになるので、それこそバブル期でないと出来ないことと思います。

いろいろとご忠告頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/03/04 23:44

まずは経営上や経済的な理由が大半ですよ。


即ち、節税効果なども含め、企業グループとしての利益最大化が動機です。

3~5あたりは、その副次的な効果で、6以下になりますと「属人的な役得」くらいまで落ち、せいぜい「そう言うメリットもあるかな?」みたいな位置付けでしょう。

ただ、属人的なだけに、日常的とか卑近なメリットとして、話題に登りやすいだけでしょうね。

とは言え、子会社を接待交際費のポケットと考えてる様なビジネスマンは三流だし、最近はコンプライアンスも厳しくなる一方だし。
更には、グループ企業内のカネの動きは、税務署が最も注意してチェックしてますので・・・実際は、そんなに甘いモンじゃないですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

接待も常識レベルだと歓迎会レベルと思いますので、別に気になりませんが、手におえないぐらい接待を強制するような人が来たときは、酒席での噂は並ではありません。
逆に接待に全然応じない人は、駄目駄目といった噂になりますので、このような人は、真面目な人だということが分かります。

駄目というのは、一般の評価とは逆になりますが、いずれ親会社の要職に戻った時に、子会社側のために動いてくれる人を作るということも重要だということと解釈しています。

お礼日時:2014/03/05 00:05

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