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RHEL6.2の環境でデーモン起動しているプロセスを監視しようとしています。
ところがchkconfigで起動対象になっているデーモンで、psコマンドでみると存在しないものがいます。
ランレベルはあっていました。

具体的には以下のプロセスです。

■"chkconfig"onで"ps aux"で表示されるプロセス
 ・crond
 ・ntpd
■"chkconfig"onかつ"ps aux"で表示されないプロセス
 ・kdump
 ・netfs
 ・lvm2-monitor
 ・network

"chkconfig"での起動は常に常駐起動しているものかと思っていたのですが、認識が異なるでしょうか?
それともコマンドのオプション等の確認方法が間違っていますでしょうか。
または起動に失敗している??
監視用のスクリプトの都合上、psコマンドでなければ見ない方向にしたいと思います。

初歩的な質問になりますが、ご存じの方がいらっしゃいましたら、情報を頂きたいです。

A 回答 (1件)

>"chkconfig"での起動は常に常駐起動しているものかと思っていたのですが、認識が異なるでしょうか?



異なる…ってところでしょうかね。
起動時に実行するスクリプトの制御を行っています。
/etc/rc.d/init.d以下にあるスクリプトを、依存関係などに合わせて/etc/rc.d/rcなんちゃら.dの下にシンボリックリンクを作ります。

で、そのスクリプトの中には常駐起動するデーモン以外にカーネルの設定なんかをして常駐しないものも含まれます。

・kdump
クラッシュダンプ用の設定を行うモノ…だったかな。
当方の環境(CentOS6.5)には入れていませんね。

・netfs
ネットワークのファイルシステムをマウント/アンマウントする為のモノ。
/etc/fstabに書かれているnfsやcifsなど…ですね。
startでマウント、stopでアンマウント…でしょうか。

・lvm2-monitor
lvmのデバイスにエラーなどが無いかチェックしたりするモノ…でしょうかね。
エラーとか発生した場合はカーネルから指定のプログラムを起動させてログに記録したり修復したりするんでしょう…たぶん。
ちゃんと調べていませんが。

・network
ネットワーク設定を有効化/無効化します。
カーネルに設定するだけなんで常駐はしませんね。

他にiptablesもカーネルに設定するだけなんで常駐はしませんし。
/etc/rc.d/init.d以下のスクリプト開いてみると詳細が書かれていることもありますよ。

たとえばnetfsだと
# description: Mounts and unmounts all Network File System (NFS), \
# CIFS (Lan Manager/Windows), and NCP (NetWare) mount points.
とか。

sshdだと
# description: SSH is a protocol for secure remote shell access. \
# This service starts up the OpenSSH server daemon.
とか。

>または起動に失敗している??

起動…というか、スクリプトが失敗している場合は起動時のコンソールで確認できるかと。
グラフィカル表示だと見えませんけどね。
起動時のカーネルオプションでも非表示になっていたりしましたかねぇ…。
エラーログなんかも、ものによっては残ったかと。
/var/log/boot.logとかに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
chkconfig設定=デーモン起動ではないということが良くわかりました。
ご丁寧に説明を頂き、大変わかりやすかったです。

お礼日時:2014/03/12 14:52

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