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素朴な疑問です。どうしてIP電話は一般の電話より通話料が安いのでしょう?

各社ともそういう値付けをしているからというのが回答なのでしょうけど、
どうしてそういう値付けができるのか教えてください。

一般に、IP技術の採用によりインフラのコストを抑えることができるから、
とか
ADSLや光ファイバーの契約のオプションサービスだから
という回答を頂きますが、
これでは自前のインフラ部分で完結する通話のみしか説明がつきません。

相手は普通の電話を使っていても、こちらがIP電話であれば8割引とか
実現するケースもあります。(特に国際電話)
素人目でIPのインフラと既存のインフラが半々でつながっているのに、
どうして8割引ができるのか疑問です。

既存電話会社も競争状態にありますから、
単に電話会社がぼったくっていたとも思えません。

結論として、
本当にIPという技術が故に低価格が実現しているのか
それとも、
既存の電話の枠組みにはとらわれないコスト体系
(例えば通信事業車間のアクセスチャージなど)
が実現できるからなのかを知りたいと思います。

お手数ですがご回答お待ちしております。

A 回答 (7件)

通信技術や専門知識は抜きにして、へそ曲がりの観点から意見を言わせていただけるなら、品質に対して何の保証もしていないから安いのだと思います。


雑音、話中の切断、不通、利用できる人と出来ない人の不公平、これらすべて保証していません。既存のネットワークに音声データをのせる機械を取り付けただけで、メンテナンスにお金がかからないから安いのでしょう。
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>>日本で一般的なIP電話(Y社とか)はIPという技術こそ使えどインターネットは使っていないそうです。



IP電話って、インターネット回線を使わないと通信出来ない技術です。
もっとも、回線自体は従来電話もIP電話も同じ光ファイバーを使いますし、NTTを除く各社はNTTの光ファイバーを借りて、インターネット回線としています。

従来電話回線とインターネット回線と分けるのは、交換機用の信号を使っているか、インターネット信号を使っているかだけです。

平成電話:ここは、零細企業で、会員数も少なく交換機は東京と大阪の2局だけで営業しています。そのため、日本全国どこでも市内電話料金の設定が出来ます。なお、当然NTTの光ファイバーを借りて全国を繋いでいます。
・・・NTT東・西がまず企業向けにIP電話を始めていますが、平成電話はこのIP電話との接続を拒否しています。接続料金が発生し従来電話よりも高くなるためです。
NTTのIP電話はますます増加していくと思います。このままだと、平成電話から企業に電話出来なくなり自滅するのではと心配していたりします。

YAHOO!!BB:設立当初より、IP電話を意識しネットを構築しています。同じIP電話同士は無料となったのも、先発のyahooが戦略的にそう決めたからです。当然IP電話専用機器を施設しているわけで、本来は有料となるサービスです。
また、yahooはIP電話は無料の付録というスタンスでモデムに標準装備してきました。後発各社は当初 有料オプションでのスタートでしたが、全然のびなかったため、最近はyahooにならって、無料オプションになって来つつあります。

国際電話
 各、IP電話会社からインターネット回線(信号)で、拠点国に繋がります。
 拠点国で、通常の電話信号に変換されます。
 国際電話代は発信国によって変わりますので、安い国から通常電話で電話すれば、日本よりかけるのより安くなります。

 KDDで日本国内から海外へ電話するとすごい高いですが、KDDIの経営するdionのIP電話を使うと各IP電話会社並みに安くなるのはこのためです。

IP電話→携帯
IP電話自体は安いのですが経路的には、一般固定電話より高く付きます。
IP電話→NTT回線→携帯電話回線となります。
単純には、NTT回線への接続料金分高くなるのですが、経営努力??で安くしているIP電話会社もあります。
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この回答へのお礼

重ね重ね回答ありがとうございます。

>IP電話って、インターネット回線を使わないと通信出来ない技術です。
貴殿の言われるインターネット回線も中継設備として論理的に
インターネットに繋がっているわけではありませんよね?
技術はIPだけど中継にインターネットを使っているわけではないという意味で
>>IPという技術こそ使えどインターネットは使っていないそうです。
とお答えしました。

これにこだわるのは、やはり中継にインターネットを使うと
非常にコストが安くインフラが構築できるであろうと考えたためです。
その分サービスの提供事業者で保守ができませんので、品質が上げられないのは
避けられないことなのかと考えています。

なお、インフラはやはりNTTの光ファイバーを使っているのですね。
これだとやはり最終的に最低価格を出せるのはNTTなのではないか?と思います。
今、IP電話が安い!って言われているのも、とんだ茶番ですね(笑)

そういえば携帯への発信というのもありました。これは料金設定権という
商慣習の変更で低価格化が実現できたと理解しています。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/09 17:50

こちらをご覧下さい。



参考URL:http://www.kmn.co.jp/ip_phone/guide/secret.html
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手抜きの回答ですが以下などを参考にすれば簡単なことはわかります。

図なので

http://www.khibi.com/denwa/PhonePhone/index.htm

IP電話同士でもバックボーンが違う(有料の相互接続だと)とIP網の間に加入者電話網(PSTN)をはさむ方式になります。

参考URL:http://www.khibi.com/denwa/PhonePhone/index.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>IP電話同士でもバックボーンが違う(有料の相互接続だと)と
>IP網の間に加入者電話網(PSTN)をはさむ方式になります。

050番同士でもお金がかかるケースがあるのはご指摘のある方式
だからなんですね?
間にPSTNを挟んだIP電話同士は、実はIP電話から普通の電話に
かけたときよりもコストがかかっているような気がするのは
私だけでしょうか?(笑)

お礼日時:2004/05/09 00:20

>本当にIPという技術が故に低価格が実現しているのか



その通りです。IP(つまりインターネット)では大げさに言うと通信料はただです。

中間をただ乗りして、両端だけ電話会社の設備を使うので
安く出来るわけです。

簡単に説明したために厳密さに欠ける所はお許しください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>中間をただ乗りして、両端だけ電話会社の設備を使うので
>安く出来るわけです。

中間のインフラがインターネットであればそうだと思います。
ですが日本で一般的なIP電話(Y社とか)はIPという技術こそ使えど
インターネットは使っていないそうです。
中間の設備はだれのものなのでしょうか?
Y社のサービスであればY社の中間を使っているのでしょうか?
国際電話も中間はY社のインフラだと、莫大なインフラコストが
かかっているような気がします。

お礼日時:2004/05/09 00:15

国内電話の場合


 都道府県単位で、NTT回線につないでいます。
 この接続料が4.5円~5円/3分 だったと思います。
 この値段で、都道府県内であれば距離が離れていても0円で設定されています。
 ですから、国内どこにかけても7.5円~8円/3分で3円/3分程度の電話料が、IP電話会社のもうけとなります。

海外の場合
 各国、IP接続ポイントがあると思えません。
 たとえば、yahooの場合、アメリカまでは2.5円/1分です。
 単純に考えると、アメリカまではIP電話で繋がっています。
 あとは、アメリカ国内料金が適用されていると思います。
 また、アメリカ発各国の普通電話は日本発より安いはずです。
 従って、国際IP電話は、IP先進国をいったん経由して、一般電話回線で他国へ振られているのだと思います。
 海外拠点の多い、NTT系が海外電話は安い傾向にあります。

従来電話
 あちこちの電話局の交換機を中継して信号が伝えられます。
 電話代が高くなるのは、交換機の使用料と考えてもいいと思います。
 交換機:昔の映画を見るとわかりますが、おねぇさんがコードをつないでいます。これを自動的にやっているのが交換機です。
 従来電話は、交換機の電子おねぇさんが何十人もいてつないでいるのですから、高くつくわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
>ですから、国内どこにかけても7.5円~8円/3分で
>3円/3分程度の電話料が、IP電話会社のもうけとなります。

儲けというか収入ですね。3円稼ぐのにどれだけのコストがかかっているのでしょうね?

> 従って、国際IP電話は、IP先進国をいったん経由して、一般電話回線で
>他国へ振られているのだと思います。
> 海外拠点の多い、NTT系が海外電話は安い傾向にあります。

ここでいう「海外拠点」とはなにでしょうか?経由するIP先進国
でしょうか?一般電話回線が向けられる他国でしょうか?
前者であればKDDIや外資が強そうな気がします。
後者であれば外国発の一般電話でNTTはありえないような気がします。

お礼日時:2004/05/09 00:10

一般電話は通話をする際に、自分と通話先相手を一本の通話回線を独占して使用します。

 他の通話はこの回線を使用する事が出来ません。 ですからその分コストに反映されます。

一方IPとはインターネット・プロトコルという通信方法を使用して、インターネット回線上に通話データを他の人のデータと一緒に細切れに分割して送るので、回線を二者が独占する事がありません。 そしてインターネットはご承知の通り世界規模ですので、近距離、遠距離といった概念は関係ありません。

例えるなら大都市で自宅から目的地までタクシーを独占して乗っていくのと、市内単一料金の地下鉄を乗り継いでいくのでは当然料金の差が出ますよね。 そんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>一方IPとはインターネット・プロトコルという通信方法を使用して、
>インターネット回線上に通話データを他の人のデータと一緒に細切れに
>分割して送るので、回線を二者が独占する事がありません。

これは自分も相手もIP電話であれば納得です。
ですが現在の一般的なケースでは自分はIP電話で、
相手は一般の電話だと思います。どこかでインターネット・
プロトコルなるものは無くなって、一般電話の技術となっているはずです。

特に国際電話で大きく割り引かれるというのは、
海を渡る部分もインターネット・プロトコルなのでしょうか?

>そしてインターネットはご承知の通り世界規模ですので、
>近距離、遠距離といった概念は関係ありません。

その割にはインターネット電話では国別に料金が異なります。
どうしてでしょう?

お礼日時:2004/05/09 00:00

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