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元々は僕の彼女がそのバンドを好きで、僕はそれに影響されて聴くようになりました。

ボーカルが元は重度の鬱病だったことは、彼女から聞かされました。
「こんなに辛い過去があるのにすごい!」と彼女は言います。

ボーカルはうつ病だったことを公言しており、LIVE、テレビ、ネットでも公言しています。
数日前、彼女と行ったLIVEでもやはり公言しておりました。

自分が病気だった頃の体験を、彼が歌います。
ファンは固唾を飲んで見守り喝采を浴びせます。
どうしても自分の中で納得ができません。

鬱病だったことを隠すことはないと思います。
しかしあえて公言することではないと思っています。
せめて自分達のホームページ程度に納めておくことではないでしょうか。

僕は自分自身も鬱病でしたが、母は躁鬱で障がい者認定、兄は鬱病で3年前に自殺、妹は鬱病で自殺未遂を何度かしておりました。
(彼女には一切話しておりません)

ボーカルの方の過去を色々本人が話しているのも聞きましたが、
申し訳ないですがそのボーカルよりも僕の方が辛い体験をしております。
でもそれを言い出すと不幸自慢大会になってしまうと思い、僕は彼女には自分のことを話しません。

ここまであちこちで公言していると、そのバンドが鬱病だったことを自分達の人気に利用しているように思えます。

鬱病であることを公言することはいけないことなのか?
僕が思っているのはただの妬みではないのか?

何かお言葉を下さい。

A 回答 (5件)

>「彼女には一切話しておりません」


との事ですが、(質問者さんのご家族の事はそうかもしれませんが)彼女は本当に質問者さんが鬱病であった事に、全く気付いていないでしょうか??

私も、一般論として、
>鬱病だったことを隠すことはないと思います。
>しかしあえて公言することではないと思っています。
これには全くの同感です。

しかし、もう一歩深く考えると、私個人的には、このように考えています。

鬱病だったことを隠すことはない
 ⇒ 誰に対して?配偶者や恋人、親友などには、隠さない方がお互い安心できるのでは?

あえて公言する事ではない
 ⇒ 特に一般の仕事・会社・職場関係は、公言しない方が無難。再発のリスクがあると不安になれば、評価が下がってしまうから。


ご質問にある歌手の方は、一般の仕事とはやや違う世界でお金を稼いでいる方です。一般企業では、鬱病の既往歴はマイナス影響の方が圧倒的に大きいですが、歌や芸術の世界では、紙一重の精神状態だからこそ表現できる繊細な表現が、受け手側にメッセージとして伝わる事が良くあります。したがって、鬱病の既往歴を明言する事を、仕事で成功するために合理的に使われているかもしれません。


つまり、誰に鬱病の既往歴を話すか、それをどこまで公言するかも、人それぞれ環境に応じて選べばいいと思います。それは人によってそれぞれ違うので、一般化できません。

さて、質問者さんご自身のケースですが、その彼女に、勇気を持って自分やご家族の鬱病の事を話していいのか、迷われているんじゃないでしょうか?

彼女に全てを話してしまうと、(特に質問者さんのご家族の辛い体験は)彼女に受け止めきれない程大きいので、話せば離れて行ってしまうんじゃないかと不安をお持ちなんじゃないですか?

質問者さんがいつか心からご自身とご家族の鬱病の事を話せる相手を(性別問わず)複数見つけられる事を祈っております。

躁鬱病の既往歴がある私の場合ですが、詳しい話を妻にしたのは結婚した後でした。もう結婚して10年以上になるので、ま、それなりにいろいろ(ちょっと再発したり寛解したり・・・)あって、今は良く妻は私のことを理解してくれていますが。

同時に、数年前から差支えない範囲内で、少しずつでしたが、ホームページ(ブログ)等に、吐き出していきました。

12年以上の時間がかかりましたけど、ほぼ自分ではコンプレックスも消え、自分自身の躁鬱病の既往歴を、腹の底から自分の個性として認める事ができるようになったように思います。

質問者さんも無理なさらず、少しずつ自分自身に向き合いながら、でも自分だけで抱える事がないように、頑張ってください。きっといつか、スッキリする日がやって来ますよ。
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なかなか難しい問題で、特に病気のことですから、どう感じるのかは様々ですので、そのバンドのボーカルの発言の問題というよりも、要は受け手の問題だと思います。



例えば、これがうつ病などの精神疾患ではなく、癌などの病気であればどうでしょう。一昔前に某TV局の男性アナウンサーが記者会見で自分の病名を発表した時は多くの人が驚いたものです。恐らく、それまでは癌などの重い病気を発表することは珍しかったからだと思います。
近年でも、ミスチルの桜井さんが脳腫瘍、サザンの桑田さんも癌を公表しています。これらに関しても、癌などで身内を亡くした人にとっては辛く感じる人もいるでしょうし、逆に頑張って乗り越えて欲しいと願う人もいるでしょう。

対して、ボーカルのうつ病だったことの公表も同じだと思うのです。質問者様もうつ病を経験されておられるのなら重々感じておられると思いますが、これだけうつ病患者が増えている現在においても、やはり偏見の目で見る人は多くいます。偏見の目で見ている人もなり得る病気であるにもかかわらず、世間の理解が深いとは思えません。

しかし、そのボーカルのように、重度のうつ病を患っていたけれど、このように元気になることが出来るんだ、うつ病は治る病気なんだ、と様々な場所で公言することによって、うつ病に対して何の理解もなかった人が理解を示してくれるかも知れません。これはこれで、とても貴重なことだと思います。

質問者様におかれましては、身内にうつ病が原因で不幸があったので嫌悪感を感じてしまうのだと思いますが、本質はそうではなく、質問者様ご自身もうつ病に対して偏見があるのだと思います。その証拠に、うつ病だったことを隠すことは無いと仰りながら、あえて公言することは無いと複雑な心中を語っています。あえて公言すべき病気ではないということは、言う必要のない病気、もっと言えば、質問者様にとっては不愉快でしかないということです。

私自身もうつ病からの生還者です。しかし、身内はみんな癌で亡くなっています。うつ病と癌は全く違うものですが、深刻な病気であることに違いはありません。そんな私が有名人が癌の公表すれば、不愉快な気持ちになることなどありません。頑張って元気になって欲しいと思います。うつ病を公表する有名人がいたとすれば、頑張らずに克服して欲しいと思います。現に妃殿下の雅子さまには一日でも早くお元気になられることを願ってやみません。そして、雅子さまが精神疾患を公表されたことで、少しでも世間の理解が深まってくれることを期待しています。

そのバンドのことは存じ上げませんが、かつてはCocco(こっこ)という女性ミュージシャンが、自傷行為などを歌詞に入れた衝撃過ぎる歌も歌っていましたから。

ですから、質問者様の場合は、未だにうつ病は敵でしかないという、受け入れることの出来ていない病気だからそのバンドのことが許せないと感じるのだと思います。うつ病を敵だと思って戦っても勝てることなど無いということは質問者様ならお分かりだと思います。自分の一部として受け入れて治療することによって治る病気です。

従って、ボーカルがうつ病を公表したことをどう思うのかは受け手の問題というしかなく、嫌悪感を感じるのは、未だに偏見があるということだと思います。
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なんか気に食わんという気持は良くわかります。


が、感情はただの感情であって正当性を担保するものではないので以下の様な不愉快な回答をせざるを得ません。


>そのボーカルよりも僕の方が辛い体験をしております
>僕が思っているのはただの妬みではないのか?
些細な不幸でも幸福でも、その体験を歌に出来る人が歌うのです。
語る言葉を持たないひとはそのあたりはあきらめるしかないでしょう。


>そのバンドが鬱病だったことを自分達の人気に利用しているように思えます。
自分のことを歌う人にとってはどんな体験であろうと歌の素材です。
気に入らない歌は聴かなければ良いわけですが、批評をしたいのならばよくよく聴いて自分がそれを不快に感じるのは何故なのか考えてから語れば良いのです。

ちなみに私は成功体験や古き良き日本の精神なんかをテーマにした歌は聴きません。
私にとって全く意味のない話題だからです。


※ただし、その歌を聞くと不快であるということは彼女に伝えるべきですね。
誤解されたくなければ自身の事情を話し、話すより誤解された方がマシなら理由は説明しなくても良いでしょう。
この件は二人のお付き合いの上でけっこう大きなハードルだと思います。
無理やり乗り越えるかハードルをなくしてしまうかしたほうが今後の二人の幸福のためになるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
非常に大人な意見だと思います。
不愉快には思いませんでしたのでご安心下さい。
やはり自分は雄弁であるべきではないと思いました。

お礼日時:2014/05/29 14:00

精神病であること、若しくはあったことを公表するのは、


メリットもデメリットもどちらもあると思います。
一つは、あなたのように酷しい経験を持つ人の気持ちを
逆撫でする可能性があること
一つは、精神病で悩んでいる人に希望を与えられる可能性もあることです。

精神病を経験した人が、似た境遇の人を救いたいと思うのは、
まだ完全に精神病から立ち直れていないからだと、私は思います。
自分が救われたい人は、人を救いたいと口にすることが多々あります。
本当に立ち直れた人には、もう悲愴感はなく、過去を笑い話にできるものなんです。
私自身がそうですから。


人気取りに公表しているかどうかは、本人たちしか知らないことですが、
また何かきっかけがあれば、精神病を繰り返すかも知れないバンドとも言えると思います。


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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
僕自身がそうであるように、やはり立ち直れていないのだと思います。

お礼日時:2014/05/29 14:02

アーチストが精神疾患であったこと告白しても宣伝にこそなれ


それで職を失うことはないでしょう。

しかしサラリーマンが自分は鬱病だと言えば、まずは病院にいき
治療をしろと言われるでしょう。
鬱病に関してはどの会社も気をつかっておりことに配置転換や
労働時間の短縮をして対処したりするものです。

それでも、会社ではときおり鬱病からの自殺者がでるのです。
バンドの人と一般リーマンを一緒に考えることはできません。

鬱病は遺伝性のものもあって、母の弟が鬱病で自殺、母が長期の鬱病
で寝たきりで亡くなっています。私も妻しかしりませんが双極性の
傾向を持っていて薬を服用しています。
ときどき飛び降り自殺をしたくなることがあります。でも下をみると
痛そうなのでやめます。

心の病は、あまり人に公言して褒められるものではないです。やめておきましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり雄弁であるべきではないと思いました。
僕自身、全うな生き方はできないだろうと諦めております。

お礼日時:2014/05/29 14:04

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