dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

地理選択の受験生です。

A地点、B地点の気候を比較するとき、一般的に

2地点のうち「高緯度側が寒く、低緯度側が暖かい」

2地点がほぼ同緯度にあるなら「内陸側が寒く、海洋側が暖かい」

ことはわかります。

しかし、もしA地点は高緯度だが海洋側にあり、B地点は低緯度だが内陸側にある
という場合はどちらが寒い(暖かい)といえるのでしょうか?

もちろん緯度帯が明らかすぎるくらい違うとか、隔海度が明らかすぎるくらい違うとか、極端な場合は除き、大差ない場合です。

緯度帯と隔海度のどちらを優先すべきなのでしょうか。
地理の入試問題を解くとき、判断に迷うことがよくあります。

A 回答 (3件)

ご質問の標題「気候区分」と質問内容の「寒暖差」とに、錯誤があるように思えます。


「気候区分」とは、通常は「○○気候帯」とか○○地方の気候特性言った表現で、地理の教科書などに大きく区分分けして記述されています。
ご質問の趣旨は、2地点間の寒暖比較と受け取れます。
他のご回答にもある通り、寒暖比較には緯度帯と隔海度の他にも、標高や周囲の地形が大きく関係しますので、単純には判定できません。
『理科年表 国立天文台編』 丸善から毎年刊行 の「気象部」に、
「世界の気象観測平年値」が掲載されています。平年値の定義についても記述されています。
また、世界の主要観測地点の所属国名・緯度・経度・標高も紹介されており、気温・相対湿度・降水量の月別及び年平均値が掲載されています。
2地点間の気候比較には、簡便な判定法はありませんから、この様な資料を参照・比較する他ないと思います。
『理科年表』は主要な図書館(室)には、最新刊のものが所蔵されています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おそくなりましたが、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/01 20:51

>緯度帯と隔海度のどちらを優先すべきなのでしょうか。



緯度でしょう。

>2地点がほぼ同緯度にあるなら「内陸側が寒く、海洋側が暖かい」

少し理解が違っています。上のようになるのは冬の話であり、夏だと内陸側が暑く、海洋側が涼しくなります。内陸部は夏暑く、冬寒いからです。日本で言えば北関東を想像するとわかりやすい。「暑いぞ熊谷」で有名な埼玉県熊谷市は関東平野の真ん中にあり、夏は日本一暑いです。逆に冬は寒いですけどね。
で、この季節差は通年平均だと相殺されるので、低緯度だが内陸側にあるB地点は、高緯度だが海洋側にあるA地点より、通年平均ではダントツに暑くなります。

想像するに、この設問は 「低緯度だが山の上にあるA地点と高緯度だが低地にあるB地点とではどちらが寒い(暖かい)」 に似せた引っかけではないでしょうか。
これなら質問者さんがおっしゃるとおり、難しい。チベット高原などは沖縄より低緯度なのに北極圏と同様の氷河があり、「どちらともいえない」が正解になるからです。
隔海度と標高を混同していませんか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/01 20:52

一概には言えないでしょう。



ヨーロッパは北海道より高緯度にありますが、
メキシコ湾流が来ているので、日本(東京など)より温かいようです。

この回答への補足

質問の仕方が悪くすみません。
例としては、ペキンとシーアン、シカゴとボストン、といった組み合わせ比較です。
上の例は調べたのでもう大丈夫ですが、もし微妙に違う都市同士の組み合わせがあったら、判断に迷うケースが予想されるのてす。

補足日時:2014/06/01 09:15
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/01 20:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!