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40年前(1970年代中頃)と比べれば、今の物価水準は明らかに高いと思いますが、ファーストフード店やコンビニや大型スーパーそして郊外型ショッピングセンター等のインフラが構築され始めた1980年代と比べた場合はどうでしょうか?
3度の消費税アップにも関わらす現在の物価水準のほうがかなり安いと思うのですが。

その原因はやはり円の価値にあると思うのですよね。
1970年代は円の価値は1ドル300円台でしたが、80年代は100円台に突入していましたからね。
70年代高くて手の出せなかった海外ブランドの洋服が80年代から急激に下がり初めて、現在ではお手ごろ価格になっていますよね。レコードとかも若い頃はアルバム一枚買うのにも一大決心をして買う覚悟が必要でしたけど、今ではCDは安いししかもタダで好きな音楽をダウンロードできちゃう時代になってしまいましたしね。衣料や音楽関連の会社が軒並み営業不振に陥るのも当然と言えば当然ですよね。
かと言って、3度の消費税アップと原油をはじめとした原材料費の輸入価格の急上昇により消費財の値段がジリジリ高騰している状況ではありますが、70年代の石油ショックを経験した身としては、現在の物価上昇は大したことは無いと思いますね。

総じて現在の日本の物価は30年前と比べかなり安くなっていると思いますよ。
これがデフレと言うのだと言われればそれまでなのでしょうが。

A 回答 (5件)

海外ブランドの洋服,レコード,CD


こんなもの物価議論の対象になりません。
生きて行くのにこんなものが必用ですか、ゆとりだのなんだのというのは餓死する心配がない人間がいうことです。

物価統計には生鮮食品が含まれません。
生きて行くには生鮮食品は欠かせません。
生鮮食品の価格を比較されましたか。

米価、小麦、大豆、トーモロコシの価格を比較されましたか。
味噌、醤油、油の価格を比較されましたか。
これらを粗原料として製造されている加工食品の1梱包あたりの重量を比較されましたか。
1梱包当たりに販売価格の上昇よりも重量当たりの上昇率のほうがはるかに高いのでありませんか。
見かけの価格を抑えてる為に入れ目を減らしていることを御存知でしょうか。
メーカーも好きでやっている訳ではありません。
従業員の雇用と給与を確保するための苦肉の策です。
交通費である鉄道、バス、タクシーの料金を比較されましたか。
貨物の重量当たりの輸送費を比較されましたか。
輸送費、人間の交通費は物資のコストに重大な影響を及ぼしています。

70年代のオイルショックの経験がおありだということは、相当のお年かと推察します。
現在の若者がどれだけの収入でどれだけの生活費を使っているいかご存知でしょうか。
生活費を賄うだけの充分な収入が得られている若者がどれだけいるとお考えでしょうか。
なぜ子供を預けて若夫婦が働きに出ているのかお考えになられたことはおありでしょうか。
単なる女性の社会進出のためだけで働きにでている訳ではありません。
切実な必要性に迫られて働きに出ています。
子供の教育費、認知症が出た親の医療費、これを若夫婦がどうやって捻出しているのかお考えになられたことはありますか。

若者達は公的年金すら当にできない状況に追い込まれつつあります。
そのような状況下での物価です。
それでも彼らにとって安いと言えるのでしょうか。

高度成長期に充分な給与を手にして老後資金、年金も確保している年寄りが、日常生活に直接役にも立たない商品の価格を比較して物価論を展開されても、白けるだけです。

この回答への補足

30年前と比べ、バスや電車などの公共交通運賃やガス電気水道などの社会インフラの公共料金も消費税導入も含め値上がりしたのは事実ですね。しかし極々少々の値上がりだと思いますよ。

しかし同じ運賃にしても航空運賃はどうなのでしょうか?35年ほど前に卒業旅行でヨーロッパに行ったときは、羽田→香港→カラチ→イスタンブール→パリと4回ほど飛行機を乗り継いで3日がかりでヨーロッパに到着したものでした。しかも航空運賃だけで50万円かかりましたよ。”とんでイスタンブール”とか歌いながらイスタンブールの空港で西ヨーロッパに向かう便を待ったものでした。

今ではパリは直行便でシベリア上空をひとっ飛びでしかも、季節を選べば29800円とかの破格のヨーロッパ往復格安航空券も利用できます。(燃油料込みでも6万円程ですよ)

社会インフラの公共料金も特に通信分野においては劇的な技術革新により、タダでインターネットを利用して世界各国の知人たちと連絡がとれる時代になっている事実はありますよね。

やはりここ30年で円の価値がべら棒に上がったことと、世界体制の枠組みの大きい変化があったことが影響していると思いますよ。
ソ連の社会主義が崩壊し、ロシアが領空航行権を民間航空会社に解禁したのも航空業界の極端な低コスト化とスピード化における大きい変化でしたよね。
大韓航空機のソ連領空侵犯撃墜事件なんていうのは、今となっては信じられない事件でしたね。

補足日時:2014/06/29 18:27
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こんにちは。



1971年春に新社会人になり、2010年夏に定年退職を迎えた者です。

ですから、1973年末のオイルショック時の狂乱物価も経験してますし、1990年代のバブル景気も経験してます。

まず、1971年に新社会人となった専門学校卒の20歳だった私の初任給は税込月額約4万3千円でしたが、50歳代になった2000年代から定年退職を迎えた2010年夏迄は税込月額の給料は約90万円でしたから、給与所得だけを考えると1971年当時の初任給に比べて約20倍になりました。

また、31歳になる1981年夏に転職してますが、転職先の基本給は税込月額約25万円で、残業や休日出勤の時間外労働が毎月のように100時間以上あったせいか、基本給を超える額の時間外手当てが付いたことで、30歳代で税込月額は軽く50万円を超えていました。

当時は、働き過ぎの過労死なんて言葉もなく、2人分近い時間労働をして昇給や昇進にも恵まれましたので、私なんかは30年前頃の物価も現代の物価も大差ないか家電品や車などは寧ろ安くなったという感覚ですが、日本企業の人件費が高くなり過ぎた結果、安い人件費を求めて東南アジア諸国に工場を進出したり国内工場は非正規雇用社員を増やして人件費削減を図る企業が多くなり、現代の30歳代で税込月額が50万円を超える年収700万円から1000万円超クラスの正規雇用社員は当時に比べると少なくなったことを考えると給与所得に対する物価は決して安いとは言えないと思います。
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チロルチョコは変わっていないという回答がありましたが、



物心ついた頃・・・・3つつながりのチロルチョコ(現在の3倍サイズ)で10円

20円に値上げ 当初の2倍

大きさが3分の1になり、10円   価格は当初の3倍

現在 20円(コンビニ価格)

なんと、値上げを繰り返して、なんと当初の6倍の値段ですよ。
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高いと感じるか安いと感じるかはその人のライフスタイルによって変わるでしょう。



私の場合30年前は子供でした。
その頃買っていて今でもあるものでいうと
アイスのホームランバー30円。今は60円+税です。
あと、ビックリマンチョコ30円。今は80円+税です。
そういうものを見るとものすごく高くなったなと感じます。

逆に安くなったなと思うのは文房具。数百円で買っていたものが今では100円ショップで購入できるようになりました。

一方で駄菓子は値段が変わっていないものが多いように感じます。
あんこ玉、うまい棒、チロルチョコ、餅太郎、のし梅さんは10円。
キャベツ太郎、アンズ棒は20円。
よっちゃんイカ、BIGカツは30円、など。


…と個別の商品を見ると人によって大きく見方が変わってしまうでしょうから、やはり世の中全体の物価を考慮した指数でものを判断すべきでしょうね。

日本の消費者物価指数の推移 - 世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/country/JP/imf_cpi.html

そうすると事実が見えてくるのではないでしょうか。
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物も見方によって、違った形が見えてくるものですが



昔100円で駄菓子を買った場合と
現在100円で駄菓子を買った場合では
昔のが多くの駄菓子を買えた物です

物が溢れている時代は、バブル経済がどうこう言っていた時代でしょう
しかし今では
資源は有限である という見方になり
リサイクル、リユースなど、
いかに再資源を活用するか、と
エコが叫ばれています

戦後、物が無い時代から
バブル経済で物が溢れる時代になって
最近では、また物が無い時代へと移って行っている気がします

大抵の消費者は、ケチになってきていると思うのです
ケチになってきているから
少しの値段の変動で大騒ぎするのだと思うのですが
いかがでしょうか
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