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変な質問ですが・・・
法に触れないハッキングって何なんですか?
そのようなことしてて罪に問われないってあるのですか?

色々あってSNSの話になりクラスの苦手な子が、
「私は中学の時悪いことをしてるクラスメイトの男子?のなんか(忘れた)をハッキングして先生にちくったことがある」と・・・。
その際に「ちゃんと法的な手段をとってやで?」
なんてことを言われました。
ハッキングに法的な手段とかあるんですか?
自分はその辺の知識に関して皆無なんでよくわかりません。

他にも「LINEなんかセキュリティ甘いねんからな?それに簡単にアカウントなんか乗っ取れるで。」とかなんやら・・・

言いたいことは山ほどあるんですが正直クラスにハッキングしたことあるって子がいるのが嫌だし最近色々あってその子が苦手というか嫌いに近いので信用できません。

2回目ですが法的な手段でハッキングって何なんですか?ありえるんですか?教えてください

A 回答 (3件)

元クラッカー(攻撃者),今はたぶんハッカーである(*´ω`*)テヘ


広く知られているハッキングは一通りできる。

まず,質問の答えだが,法的に認められた立場の者でなければ罪に問われる。

法的に認められた者とは,事件解決のためにネットワークやコンピューターを解析したり犯人を追跡するハイテク犯罪テクニカルオフィサーや,
セキュリティが心配だから色々試して報告してくれと依頼された専門の企業など。

個人が,誰かのコンピューターやネットワークに侵入したり攻撃をする行為は,不正アクセス禁止法に違反するし,
ウイルスをつくれば,造っただけでウイルス作成罪と呼ばれる罪に問われ,罰せられる。


とはいえ,ひとつ思い当たるのだが,『プロバイダ責任制限法』という法律がある。

この法律は,SNSや掲示板で,いじめ行為や過激な悪口,名誉毀損に当たるような犯罪などがあった場合に,それを書き込んだ者(発信者)のIPアドレスなどの情報を提供するというもの。
ちゃんとした手順をふめば,一般人でも誰でも,発信者の情報の開示を請求できる。


ハッキングとは,狭い意味では,優れたプログラムを組むことであるが,
広い意味では,目的を達成するための最も良い手段のことでもある。

したがって,プロバイダ責任制限法をもちいて,
「SNSで違法な悪いことをしている誰かを,法的な手段で特定し,先生にその情報を提供した」ということは実現可能であり,
それは立派に法的なハッキングと呼べるかもしれない。


アカウントの乗っ取りというのは,アカウントのパスワードを何らかの方法で入手して,自分がログインしてパスワードを変えるなどして,実質,自分のみが使える状態にすることといえる。

LINEのパスワードは6文字~20文字以内の半角英数字なので,
8文字以上で,大文字と小文字の英語,数字を複雑に混ぜたパスワードであれば,簡単に解析はできない。
誕生日や人物の名前などは,簡単に解析できてしまうし,そのようなツール(プログラム)も存在する。

LINEのアカウントとパスワード情報はLINE株式会社がちゃんと管理しているし,
外部から侵入するなどは技術的には不可能に近い。

したがって,パスワードを誰かに知られなければ,外部からの手段をもちいてアカウントを乗っ取ることは,ほぼ無理である。
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法的な手段でハッキング…というか、ハッキングをしても法律違反に問われない場合はありますが、あなたのクラスの子の場合はこれには当てはまりません。



法律違反にならない場合というのは、対象のシステム(SNSならSNS、LINEならLINE)を運営している会社と対象の利用者が、ハッキングされることを許可した場合です。

普通はあり得ないことですが、例えば、あるシステムでは、セキュリティ上の欠陥がないかをハッカーに探してもらうために、ハッキング専用の環境を用意して積極的にハッキングしてくれるように宣伝しています。欠陥を見つけてくれたハッカーには賞金まで出しています。

こういう場合を除いて、ハッキング行為は違法行為になる可能性が高いです。
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“法に触れないハッキング”。

ハッキングの定義にもよりますが、基本的にはありません。
不正アクセス禁止法違反です。通信の秘密は憲法規程の権利です。

警察が犯人を捕まえるために、捜査令状を得て、アカウントログインを行うことはあるかもしれませんが、ハッキングとはいいません。

CIAなどの海外の諜報機関やスパイがハッキングしているかもしれませんが、もちろん関係のない話です。
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