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為替特約が付いた外貨預金があります。
現在の相場を1ドル=100円とし、満期は一年後です。満期日時点で消滅条項レートである105円よりも円安であれば108円で円転され円貨償還、円高であれば外貨償還されます。このときこの仕組預金に内包されるオプションはなんでしょうか?
預金者からみてノックイン付きのドルプットを買っているように思えるのですが、もう一つのオプションがわかりません。
詳しい方でお分かりの方がおりましたらぜひご教示ください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

預金者は、


1)「105円のノックイン条項付きの、行使価格108円のドルプット・オプション」の買い手
2)「行使価格108円のドルコール・オプション」の売り手
になっています。

したがって、もう一つのオプションは2)ですね。ただし、買い手ではなく売り手になってるのがミソです。

ご質問とは関係ありませんが、これはかなり損な取引ではないですかね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

このような仕組預金のペイオフの場合、2つのオプションがパリティとなる点はないような気がします。
でも、このような商品を金融機関が販売しているのを見たことがあるのですが・・
(オープン外貨預金の金利よりも高かったです。)

ストライクとノックインレートの位置によってはコールの価値がプットよりも高くなることがあるのかもしれません。

お礼日時:2014/07/05 14:07

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