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マレーシア航空が撃墜されましたが、少し前にも他の航空機が2機ほど撃墜されています。なぜ、こんなに危険な地域を飛行していたのでしょうか?

また、今現在も危険だけど気にせず飛んでいる地域は実はあったりしますか?

どちらか一方の疑問だけでも教えて頂けると幸いです。

宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

A No.6 HALTWO です。



>シンガポール航空は?

Singapore 航空は信頼性の高い航空会社ではないですよ(^_^;)。

Flight Attendant の (優雅な動きも含む) Fashion 性が Service の質を高く見せている航空会社です。

実は乗客の死亡事故遭遇率も整備中の事故とか Bird Strike といった乗客の死亡事故には繋がらない事故発生率も今回の Malaysia 航空撃墜事件が起きるまでは Malaysia 航空よりも危険な航空会社でした。

詳しい資料はヒコーキ Mania が作っている
http://www.planecrashinfo.com/
にあります。

Singapore 航空の経営状態はここ四半世紀以上に渡って赤字を一度も出したことがないという、Jet 時代になってから赤字が当たり前の航空業界にあって異色の航空会社なのですが、それだけ経営が上手い……穿った見方をすれば宣伝費をたっぷりと使い、Flight Attendant の注目度を上げる一方で燃料費、人件費、整備費といった部分を削れるだけ削って黒字を出し続けているとも言えます。

Malaysia 航空撃墜事件後の取材でも何時 Ukraine 上空を通る飛行経路を変更したかは口を濁しましたね(^_^;)。

現在は Malaysia 航空撃墜事件後に米国 FAA (連邦航空局) が全面飛行禁止令を出しましたので民間機は飛行していない筈ですが、Malaysia 航空撃墜事件以前から飛行径路を変更していたと堂々と取材に答えたのは韓国 (Korean/Asiana)、Australia (Qantas)、台湾 (China)、香港 (Cathay Pacific) だけ、日本 (JAL/ANA)、Indonesia (Garuda Indonesia) は元々 Ukraine 上空航路を使っていないので、Singapore 航空は御質問者さんが仰る通り、事件当日までは Ukraine 上空航路を使用していたようです。

死亡事故率の低さでは意外かも知れませんが米国の大手航空会社が上位十傑の殆どを占めています。

FAA の御膝元であることや、各社間での熾烈な競争環境下での桁違いの運航実績から得られる Know How、国内線では飛行中に事故を起こしても緊急着陸可能な代替空港が幾らでもある航空社会、全員できるとは言えないにしても胴体着陸や着水をやってのける Pilot がうじゃうじゃいるという環境の国ですので……。

この米国航空会社の向こうを張って上位十傑に食い込む信頼性を誇っているのは 10 位前後に位置する Lufthansa (Holland)、BA (英国)、ANA (日本) ぐらいです。……因みに Malaysia 航空は Asia では 11 位の ANA (日本) に次ぐ 17 位、Air New Zealand が 25 位ぐらい、Cathay Pacific と Air China (中国) が 30 位ぐらいですね。

中国の国内線 (特に内陸部の Local 線) は私の兄が当時米国に住んでいた私に「煙噴いて緊急着陸した飛行機を直して、これからまた飛ぶんだって(~◇~)、遺言聞いてくれぇっ!」と国際電話してきた思い出があることから恐ろしくて乗る気がしないのですが(笑)、北京と上海に行った際には利用しました。……日本路線は 1994 年に名古屋で着陸失敗による大事故 (ほぼ全員死亡) を起こして大問題になって以来この路線は中国の威信がかかっている路線で手を抜けない筈ですから(^_^;)。

韓国は……うわぁ、大韓航空がどうにか百傑に Rank In されるものの Asiana は Rank 外ですね(^_^;)。

Singapore 航空の事故と言えば同社で唯一の人身事故とは言え 2000 年に台北で台風接近により他の航空機会社が欠航を決定している中で離陸を強行、しかも管制塔から指示された離陸滑走路ではない別の滑走路から離陸して機種上げ直後に横風を受けて横転大破……日本人乗客も 1 人亡くなった事故があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%82%b7%e3%83%b3% …

うーん、航空機による死亡率は交通事故に遭って死亡する率よりも遙かに低いとは言え、米国の航空会社が運行している路線ならば米国航空会社を使うのが一番安全でしょうね。……米国国内線では Flight Attendant の質が Hamburger Shop のおばちゃんと大して変わらないのが辛いところですが(笑)。
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この回答へのお礼

イメージ戦略にまんまと騙されていました。反省です。
ANAの乗り継ぎでUAを使ったのですが、国際線でも驚きのサービス(悪い意味で)でしたので不安でした。チケットを取って家族を海外へ連れて行ったのですが今流行のLCC最悪だと家族の者に言われてしまいました。(LCCじゃないんだけど・・・)経営的には非常にメリハリのあるお金の使い方をしていたのですね・・・

お礼日時:2014/07/30 15:12

>なぜ、こんなに危険な地域を飛行していたのでしょうか?



燃料を節約するためです。

先の行方不明機事故が起きる前から赤字経営状態だったのですが、行方不明機事故で中国旅行会社の団体旅行客を失う等、大幅な利用客減少で大赤字になってしまい、大幅な Restructuring を余儀なくされた結果、燃料費節約も大きな命題となっていたからです。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140528/mcb140 …


>また、今現在も危険だけど気にせず飛んでいる地域は実はあったりしますか?

民間機が紛争地域の上空を通過するような地域は全てそうなります。

Ukraine の事件も親露派が宣言していた内容は「我々の支配する地域上空、高度 1 万m 以下を許可無く飛行するものは全て撃墜する」ですので、高度 1 万m 以上を飛んでいた Malaysia 航空機は「名目上」は撃墜指定空域の外 (上) を飛んでいたことになります。

しかし、撃墜指定空域の上を飛べば撃ち落とされないなんて保証は何処にもありませんし、米国海軍だって Iran-Iraq 戦争中に Iran 航空 655 便を艦対空 Missile で撃墜した事例があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%82%a4%e3%83%a9% …

このことからまともな航空会社であれば紛争地域の上空は迂回する航路を設定するものなのですが、今回の Malaysia 航空は危険を冒してでも燃料費節約を優先するほどの経営難に陥っていた航空会社です。

ちなみに度が過ぎるほど燃料費節約を優先したり、観光 Service の度が過ぎて航空事故を起こした例が日本にもあります。

昔は燃料費節約のために空港近くのぎりぎりまで高々度を巡航し、空港の手前で急降下して着陸 Course に入る機体が多く、これによる大事故はなかったとは思いますが、あまりに危険なことから航空法が改正されたと記憶します。

観光目的なのか燃料費節約のための Short Cut なのかは判然としないのですが、富士山上空を通過して乱気流に巻き込まれ、墜落した事故が数件ありましたし……BOAC (英国航空) 機墜落事故が有名ですが、確か八丈島発の近距離航空でも事故があったように記憶します。

まぁ今回の Malaysia 航空機撃墜事件は Missile を発射した親露派に第一の罪があるのは勿論のことですし、親露派に Missile の運用を指導すべく軍事顧問を派遣している露西亜も指導責任を問われるものでしょうが、危険を承知の上で航路を設定した Malaysia 航空にも少なからぬ責任があると共にそんな航空会社の状況を真摯に鑑みることなく Ticket を購入した乗客にも全く責任がないとは言えないでしょう。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140719/erp14 …

命に関わる危険を冒してでも安価な航空券を求めたり、安全性とは別の目的で Ticket を求める責任は Ticket 購入者にありますので……。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
シンガポール航空など安全性にも定評がある航空会社も同時にその近辺を飛行していたようです。そうしますと、安全性やコストについて、マレーシア航空が特別劣ってるとは思えないのですがどうなのでしょうか?
個人的にもシンガポール航空は好きなのですが危険な航空会社なのでしょうか?

お礼日時:2014/07/21 01:07

そんなに難しい話ではありません。



国と国の戦争ではありません。  抵抗勢力どんなに頑張っても素人の集まりです。
軍事的作戦や立案、部隊を統率する力はありません。

おのおの勝手にグループをまとめているだけで正式な指揮官や下士官はいません。

そこでロシアが手ほどきして抵抗勢力が暴走しないように歯止めをかけています。
ただ・・そこは、元々はロシア人同士ですし ロシアも経済的とロシアが昔から喉から手が出るほど欲しがった黒海の海軍基地があります。
(バルティク艦隊VS東郷平八郎の連合艦隊の海上戦も南下政策為)
その為にウクライナをNATOに組み込まれたらロシア海軍は、冬の間は「冬休み」になってしまいます。

と・・言う事で武器の一部を援助し「親ロシア」勢力を支援しています。

自分達の利益の為の政治的武器の支援なら昔から米国は、世界中で行って来ましたし
ロシア、中国、パキスタンも武器の供与はしていますよね。

ただ、武器の供与は地上戦のみの供与でしかありません。
「高高度迎撃ミサイル」の供与はしていません。
ウクライナ臨時政府もその辺りは認識していたので上空を「飛行禁止」にしていません。

中距離迎撃ミサイルでウクライナの戦闘機1機と民間機を改造した(見た目は民間機)輸送機1機が撃墜されましたが この時の高度も5~6000メートル以下の話です。
(この迎撃ミサイルでは、1万メートルまで飛びません)

私が納得出来ないのは、ウクライナ臨時政府が 自分達の基地を襲撃されて
地対空ミサイルA1402連隊から自走式ブーク(Buk)地対空ミサイル1台(6~8発装填されている)
を奪われた事実を隠し上空を飛行禁止にしていなかった事です。

しかもこの地対空ミサイルは、高高度迎撃ミサイルですから最高2万メートルは射程圏内に入るのです。
今回のマレーシアの民間機は上空1万メートルですから簡単に撃ち落とせます。

英国とアルゼンチンのフォークランド紛争(世界では戦争扱い)の時も英国は「クイーンエリザベス」を臨時徴収して兵士を送りました。
今回迎撃されたウクライナの輸送機は民間機の改修機です。

穿った見方ををすれば、ウクライナ臨時政府は、自分達を有利にする為に地対空ミサイルを奪われたのを公表せず上空を飛行禁止措置にせず・・・民間機を撃ち落とさせた・・とも言えます。
(希にケンカでも有りますよね、煽らせて相手が手を出したら警察に被害届を出す奴)

それと過去の話なら・・ベトナム戦争中にJAL機が米国の戦闘機にスクランブルを掛けられ戦闘機のパイロットの顔が良く見えた・・ほど近付かれた・・との話はあります。

同時に世界中で紛争は有りますが・・反政府勢力に高高度迎撃ミサイル渡っていません。
ただ、イスラエルの地対空ミサイルは、何十発もミサイルを迎撃していますが・・
レーダー監視と管理が行き届いているので民間機を撃ち落とす事は考えられません。
万一にも民間機を撃ち落としたら イスラエルがどうなるか・・理解しています。
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まさに、「まさか」ですよ!



航空評論家が言ってます。

ベトナム戦争の時の教訓が長い年月をへて生かされる事も無くなった。と

春の事件以来、保障費用など経費がかさんだ為、このような航路を取らざるを得なかったのでは無いか?と
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
シンガポール航空など安全性にも定評がある航空会社も同時にその近辺を飛行していたようです。そうしますと、安全性やコストについて、マレーシア航空が特別劣ってるとは思えないのですがどうなのでしょうか?
個人的にもシンガポール航空は好きなのですが危険な航空会社ということでしょうか?

お礼日時:2014/07/21 01:09

私の嫌いな青山さんが言っていました



ロシアが地対空ミサイルを秘密裏に供与していたからこんな事になった。
プーチンは、記者会見で心痛な面持ちだったのは、この事がいずれ表ざたになる事を懸念して、あんなコメントを出した。と
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(Q)マレーシア航空が撃墜されましたが、少し前にも他の航空機が2機ほど撃墜されています。

なぜ、こんなに危険な地域を飛行していたのでしょうか?
(A)前の2機が撃墜されたのは、精々で千メートル上空です。
マレーシア航空は、1万メートル上空を飛行中でした。
千メートルと1万メートルでは、使うミサイルが違うのです。

親ロシア側はそのような高高度に届くようなミサイルを
持っていないというのが定説だったようです。

平面で考えると、戦闘地域ですが、
立体的に考えると、今まで、戦闘がなかった地域です。

しかも、親ロシア側は、航空戦力を持っていない。
となれば、航空戦力を持っているウクライナがミサイルを発射しなければ
撃ち落とされることはなく、そのような航空機を持っているのは、
ウクライナ側だから、高高度は安全地帯である。
という論理です。

ところが、今回の戦闘中に、親ロシア側がウクライナ軍から
そのようなミサイルを奪ったようです。
それが、今回、発射されたようです。
親ロシア側からすれば、自分たちは航空機を持っていないので、
自分たちの上空を飛ぶのは、ウクライナ軍の戦闘機という
短絡的な発想があったと想像できます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

なるほど、立体で考えると戦闘の無かった地域という考え方もあるのですね。思いも寄りませんでした。

因みに、録画していたTVを今見ていてそこで言っていたのですが、その奪われたミサイルについては使いこなすことが非常に難しいらしく、またウクライナ軍のレベルは非常に低くウクライナ軍が誤射した可能性もあり得るという話をしていました。
または、可能性は低いがロシアが国内から撃ったという可能性もあるとのことでした。

お礼日時:2014/07/19 01:12

目的地までの直線的飛行を実行し、経費節約しただけ

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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
確かに経費節約はあると思いますが、同時にリスクも計算すると思いますが、撃墜される可能性が少ないと考えた根拠は一体何だったのでしょうかね?

お礼日時:2014/07/19 01:14

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