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正しい言葉ってありますよね。

英語などでは論理的な言葉ですから、答えから分かるようにYES、NOがハッキリしていますから、
当然、聞く側もそのように聞きますよね。

それでは、日本語の場合。
やはり、正しい言葉ってありますよね。
ただし、日本語には同じの意味の言葉でも状況や状態、時間(経過)などを含む場合があり、
事細かな言葉で真に相手が言っている言葉を額面通り受け取るにも、
受け取る側の知識や能力が必要ですが、まあ、なんとか会話になっています。

難しい言葉など、普段使わない言葉などは事典・辞書などを調べないと分からない物もありますが、
大体はその人が産まれてからの人とのコミュニケーションの中で培われた経験によって
理解と推測などで会話が交わされ理解されていきますよね。
つまり、今までその人が関わってきた人や環境によるとも言えそうです。

ところが、よく演説やプレゼンなどで真意では無い言葉を言う人がいますね。
どんな意図があってのことなのか理解出来ない時がありますが、確かにそういう人はいます。
そして、聴衆から賞賛されたりします。つまり、魅了するわけですね。

言葉は成り立ちが分かっていたり、使う人の心中が想像できたり、と、そんなんで本当の意味が
理解出来る物と思います。字面(文章やドキュメント)では気持ちや真意を計るには情報が、
その人の話を聴くよりも少なくなっていると思います。

東京オリンピック招致のプレゼンや、選挙などの演説。
これらで聴衆が本当に聴いているのは、何でしょうか?

正しい言葉や真意を言葉に変換したものは難しすぎて聞き流されてしまいますよね。
また、なんでそんな難しい言葉で話すの?というような反発まで買う場合があります。
これって、「あのーそのー」とか話しているよりも、極めて論理的で端的に耳に残り、意味が深くたくさんの意味・意見を集約したものが多いと思います。

たとえば、
○○については、「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
このくらいなら良いのでしょうけど、
「発汗と吸収の時差」です。
これは、熱中症に対する注意喚起の言葉である番組でそんなことを言った人がいましたが、
反発されていました。(私はすんなり理解して、頭に入ってきたのですが)

聴衆が聞いているのは、言葉のようで言葉ではないようです。
いったい、聴衆が聴いているものの正体はなんなんでしょうか?

A 回答 (1件)

”いったい、聴衆が聴いているものの正体はなんなんでしょうか?”


     ↑
聴いているのは、発言者が発している言葉です。
その言葉の解釈が、受け手のレベルなどによって
異なる場合が出て来るわけです。

言葉には、誰でも同じ意味に理解できるモノも
ありますし、特別な人で無ければ解らないモノ
もあります。
又、受け手によって異なる意味にとれるモノも
あるでしょう。

誰でもが同じように理解できる言葉を発すれば
多くの聴衆に伝わります。
特別な人しか理解できない言葉なら、伝わるのは
一部の人だけです。
受け手によって異なる意味の言葉なら、受け手の
取り方はバラバラになります。

ということで、聴いているのは自分が解釈した
言葉です。

この回答への補足

聴衆は聴きたいことだけ聴いているとの理解で良いでしょうか。

補足日時:2014/07/21 03:38
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。
聴衆はそれぞれが自分の分かる言葉(身振り手振りの無言のコミュニケーションを含む)を理解している
ということですかね。

だから、一番頭の悪い人に向けて優しい言葉を使う必要があるということでしょうかね。
また、それは正しい・適切な言葉ではなく、分かり易いということでしょうかね。
だから、正しい言葉ではなく、間違った言葉であっても認識される。が、文章化されて改めて読むと
おかしな字面になっているということでしょうか?

世の中、伝言ゲームのように間違って?誤って?伝わることが多いですよね。
それは理解する方に知識が無い場合もあるのですが、知識があっても、おかしいというか曲がってくるものなのですかね。

お礼日時:2014/07/20 23:50

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