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- 回答日時:
雨水等の流出量に対する製品の断面検討ですね。
流出量<製品の流量 であればよいわけです。
流量計算は一般にはマニング公式を使用します。
流量Q(m3/sec)、通水断面A(m2)、流速V(m/sec)
とすると、Q=A×V で求められます。
流速Vは V=1/n×Rの2/3乗×Iの1/2乗 で求めます。
nは製品の粗度係数で 0.014
Rは径深で 通水断面積(m2)を潤辺(m)で割ったものです。R=A÷P
潤辺とは、水か流れる時の断面的に水に濡れる部分の長さです。つまり断面的に底の長さ+壁の高さ×2です。
Iは勾配です。
流速は通常 0.8~1.5m/sec にします。
流速が遅いと砂などが堆積し、早いと流末での水はねや製品自体に長期的に悪影響があります。
ここで注意することはベンチフリュームのような開水路では断面一杯に水を流す計算はしません。
上部に2~3cmの余裕(フリーボード)をみます。
又、ヒューム管のような管水路でも2~3cmの余裕をみます。
管水路の場合満流は最大流量になりません。
詳しくは水理計算の本でも購入して勉強して下さい。
計算式自体は簡単ですので Excelで一覧表でも作成したらどうですか。
コンクリート二次製品屋のカタログには、大抵各製品の流量表がついていますので、そちらを利用した方が早いですが・・・
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