排卵翌日のオリモノ

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質問者：about225225
質問日時：2014/07/31 14:46
回答数：1件

排卵翌日に出た白っぽいオリモノのかたまりって何ですか？ブヨブヨしてて、伸びるのは伸びるけど、排卵前に出るビヨーンと伸びるやつより固めです。
排卵はエコーで昨日排卵と確認済みです。
みんな出るんですか？？

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回答 (1件)

No.1ベストアンサー

回答者： northshore2
回答日時：2014/08/01 18:54

＞みんな出るんですか？？

出ます。
出ることを目視することは、丁寧に観察していないと機会に恵まれませんけどね。

子宮口はストローの穴より少し小さい穴です。
普段、この穴は解放されている訳ではありません。
子宮は赤ちゃんを育てる場所なので、膣内に比べると遥かに清潔で無菌状態を保とうとしています。
その無菌状態を保つために、子宮口は子宮頸管粘液により塞がれています。

子宮頸管粘液は、排卵時期以外はドロドロ（ゲル状）しており、しっかりと子宮の入り口を塞いでいます。
性質も酸性で、顕微鏡で見るとその粘液の構造は針状の形態をしています。
精子はおろか、もっと小さい細菌やウィルスさえも通さないほどのバリアー能力を持っています。

しかし、排卵時期になると特性が弱アルカリ性に変化して、水っぽくなり、量もたくさん分泌するようになります。
弱アルカリ性になるのは、精子は酸性に弱いので活動や生存を助ける効果があります。
水っぽくなるのは、粘液の構造の針状の隙間が広くなるという事です。
広くなれば、精子が子宮内に侵入し易くなるのです。
量が沢山分泌されるのは、文字通り精子が泳いで子宮内に侵入できるようにするためです。
全ては、妊娠するための身体の変化と言えます。

排卵時期の初期には、まだ粘度の強い状態と水っぽくなる効果の狭間で、スライムの様なオリモノを分泌することがあります。
そして徐々に水っぽくなり、よく言われる「卵の白身のように、伸びるオリモノ」を分泌します。
しかし、排卵が終わると、また急激に特性が元に戻り粘度の高いドロドロした粘液が分泌され、子宮の入り口は塞がれてしまいます。

排卵が終わったとのセックスで妊娠率が極端に悪くなるのは、これが一番の理由になります。
また、この時期に固まりかかった粘液が出て来ることがあります。

これが貴女の見たものです。