

毎度のことながら質問です…(^^;)学生実験で高速液体クロマトグラフィーを行ったのですが、あるピークが山のようになったピークの上に出来てしまいました。まるで半円の上に針を垂直に立てたように。
Teaching Assistantの方がおっしゃるには、「下の半円のような部分を切り取って、針のような部分だけの積分値を、三角形の近似式を使って自分で求めて、データとしてコンピュータが算出した積分値と置き換えなさい」とのこと。
でもHPLCの積分値の求め方は(コンピュータがやってくれるせいか)調べてもなかなかみつかりません。どうやって求めたらよいのでしょう?もしくは参考書などご存知ありませんか??
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
液クロは、専門外ですが、ガスクロは結構使っていました。
私の学生時代には、クロマトの分析チャートからの、濃度の数値化は、「求積」と言って、ピーク面積を求めるところから、始まりました。
会社に入った頃には、インテグレーターが普及して、面積を手で求めることはなくなりました。
自分では、やったことがないんですが、チャートを、コピーして、ピークの形を、ハサミで切り抜き、紙の重さを測定して、面積計算の代用とする手法もあったらしいです。
問題は、その、ハサミで切り抜くときの、ベースラインの切り取り方です。
半円が明らかなときは、テーリング処理として、半円のイメージライン上に、ピークの底辺を設定します。
逆に、垂直カットと言って、半円の一部まで、ピーク面積に含ませるカットの方法も有ります。
このあたりは、インテグレーターのパラメーターでどちらの処理を行うかの設定が出来ます。
本来は、分析オペレーターが、チャートを見て、判断するのがbestだと思っています。
う~ん、最近は機械が処理してしまうので、ピーク面積の求め方がなかなか調べても見つからなかったので大変参考になりました!ありがとうございます!
早速切り抜きの方法を試してみたいと思います!
No.4
- 回答日時:
#3さんの解答の中の >チャートを、コピーして、ピークの形を、ハサミで切り抜き、紙の重さを測定して、面積計算の代用とする手法もあったらしいです。
>→「切り抜き重量法」と言います。青焼きコピーしかなかった時代、実際に作業していました。
現在の道具立てなら、拡大コピーしてから、切り抜くとやり易いでしょう。半円形と三角形の面積の比率を求めれば良いので、拡大率は好きな様にできます。
No.2
- 回答日時:
三角形の近似式とはピークを三角形であるとしてもよいという事だと思います。
(多分) ・・で実際の方法としては、ピークの最も高い点を三角形の高さとします。次にピークの高さが半分の所の幅を図りましょう、その倍を三角形の底辺とします。その三角形の面積が積分値になると思います。果たして半円は何でしょうかね?気になりますね。質問のあとも少し自力で調べてみたのですが、それは半値幅を使うということですよね?とりあえずほかの方法と一緒にやってみます!!
半円は・・・すでに一番下の底辺??も斜めにずれてしまっていたので機械の故障+不純物?のような・・・(汗)
とにもかくにもお返事ありがとうございました!
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