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Intel がプロセスルール 14nm のノートパソコン用CPUを発売したそうです。
http://ark.intel.com/ja/products/family/84979/5t

でもまだ2コアしか出ていません。
6コアのCPUのノートパソコンが欲しいのですが、14nm ではの6コアのノートパソコン用のCPU( Intel )は出ないのでしょうか。

A 回答 (1件)

誰もレスを付けないようですので。



まずインテルはメインストリーム向けプロセッサ(LGA1150/1155など)では4コア8スレッド以上のCPUは現在まで販売していません。 勿論個人で6コア、8コア搭載PCを運用している人はいますが、基本的にはサーバー・ワークステーション向けのプロセッサなのです。

それを理解した上で以下のURLをご覧下さい。
http://www.4gamer.net/games/271/G027116/20140826 …
5960x(8C16T)は他の二製品に比べ、CPUクロックが低いせいもありますが、ゲーム系ベンチでは意外に4790kとの性能差が無い事が解ります。6コアの4960xは1世代前のCPUですが、周波数で負けている為スコアでは劣るものもあります。

つまり一般用途では勿論、ゲームなどでも現状では8コアが必要なほどでは無く、むしろコア数と周波数の両立が重要な局面が多々ある事が解ります。
これは今現在の話ですし、将来的にマルチコア化が進むとの予測はありますから先はどうなるかは解りません。

ただしコア数を増やすと言うのは消費電力の増大と同意義です。(同一コア・同一周波数であればそうなる)
製造プロセスの微細化は省電力化と共に、製造工程の複雑化をも意味しますし、ましてや14nmはまだ出たての技術です。
分溜まり(不良品割合)の問題もありますし、バッテリー消費が激しく、原価も高くなる6コアをモバイル用途に今出荷するメリットは正直無いでしょう。(数が捌けないなどの問題もあるが、6コア、8コアのCPUは基本的に高価(マザーボードなど含めたシステム単価も)で、周波数も4790Kなどと比べて低い)

コア数やCPUパワーを必要とするCG作成やレンダリングなど、そう言った作業を行う為にワークステーションなどがあるわけで、それらは基本的に画面が小さく、熱的に苦しいノートPCには不向きな物だと思います。

同じ道路を走るからと言ってトラックとスポーツカーを比べる人がいないように、デスクトップPCもノートPCにも、それぞれメリットデメリットは存在しますし、それぞれ本来違う用途の為の物なんだと考えた方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。

有り難うございました。

お礼日時:2015/01/29 17:38

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