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着物の格式について
一番高い格式の着物を調べると
大振袖と出てきます
サイトによって黒本振袖のみが
一番高い格式と書かれていたり
色は関係しないと書かれていたりします
一番格式の高い着物は黒本振袖なのでしょうか
そして一番格式の高い小物は
どういったものなのでしょうか
色なども教えて頂きたいです

A 回答 (2件)

「一番高い格式」という正式なものはありません。




一般的に未婚の女性の第一礼装は大振袖となっています。
そして五つ紋つきの留袖が女性の第一礼装、黒留袖は既婚者しか着ないもの、色留袖は既婚未婚を問わないとされています。

しかし、皇室の方は黒留袖はお召になりません。
そして、芸妓さんの第一礼装は既婚未婚にかかわらず五つ紋つき黒留袖、舞妓さんの第一礼装は五つ紋つきの黒の大振袖になります。
このように、立場によって変わります。

そして同じ黒の振袖でも、有職文様や古典文様と、現代的な柄付けでは有職文様の方が格が高くなります。

こういった格の高い着物に合わせる帯は錦や唐織が一般的ですが、花柳界の女性は献上博多をお使いになる場合もあります。
半襟は白無地または白色か金糸銀糸の刺繍、草履やバッグも白と金銀主体の佐賀錦など、帯揚げや帯締めは白に金銀となります。

ただ、どういう目的で「格の高い着物」を調べておられるのか分かりませんが、現代では五つ紋付きの黒留袖は身内の結婚式くらいにしか着ませんし、色留袖も五つ紋になると皇室の園遊会でもなければ気ないでしょう。
振袖の五つ紋になれば、玄人筋の女性かと勘違いされかねません。
もし実際にお召になるために調べておられるなら、「一番格の高いもの」という考えは止めた方が無難だと思います。
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この回答へのお礼

お二人ともわかりやすく迷ったのですがベストアンサーにさせていただきます!ありがとうございます!!

お礼日時:2015/01/17 00:49

現代では


未婚女性の第一礼装は振袖です。大振袖ともいいます。
ほかに中振袖などもあります。
しかし、色は黒とは限りません。

なぜに黒色が礼装となったのかといえば、白生地が手に入らない時代に流行したからです。
その時に赤が良いとされていたなら、今頃もっと違った文化になったでしょうね。

既婚女性の第一礼装は黒です。ですから、本来の意味で言えば喪服と呼ばれる黒一色が正式なんですよ。
でも、これはあまりにも葬式と一緒にされているので敬遠されていますね。だから柄が入った留袖が出来たんです。 留袖もしくは江戸褄と呼ばれるもの。
次が色留袖。訪問着に紋をつけたものと言う解釈で良いでしょう。

あのーこれ全部回答すると本を一冊書けちゃうんで、
ぜひにもですね、一般的なもので良いので、伝統てきな着物の本をお読みになるのが良いですよ。

友禅よりも刺繍の方が高いとか
同じ友禅でも京友禅より加賀友禅、東京友禅はまだまだだという方もいますし。
江戸小紋もいろいろ。

ぜひにですね。ネット検索だけじゃなく、本をお買い求めいただくか借りてでも、ゆっくり読んでみたほうが良いですよ。
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