アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以前、小鹿田焼の番組だったと思うのですが、釉掛けしたと思われる陶磁器をいくつも重ねて窯入れしている風景があったと記憶しています。
それを友人と見ていて「このような焼き方をしたら作品同士がくっついて離れなくなるはずなのにどうなっているんだろう」と話し合ったことを覚えています。
重ねている作品の多くは釉掛けしていたと見ています。
釉薬の付いたものを重ねると溶けた釉薬が接着剤の役目をして互いにくっついてしまいます。
でも、実際にくっつくとは無いはずですが、くっつかないカラクリはどうなっているんでしょう?
唯一考えられるのが磁器に耐熱線を埋め込んだ「とち」という焼成部材を使う方法ですが、これは一般的には一方のみ耐熱線ですから2個使いでやっているのかな、と想像していますが確証がありません。
登り窯で陶芸をやっておられる方ならご存知と思い質問します。

A 回答 (1件)

詳しい原理は分からないのですが、


釉薬を蛇の目(=重ねる椀の高台が接触する形)に剥がして焼くと、
重ねた椀の高台が下の椀にくっつかないんだそうですよ~(・o・)

http://touroji.com/producing_district_kiln/hasam …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
波佐見焼でそのような技法を使っているのは知りませんでした。
釉薬を剥がすということは接触する面はたいてい高台ですから釉薬がついていませんので基本的には接着することはなさそうですね。
小鹿田焼きの完成品の映像を見る限りでは剥がした痕跡は見当たりませんから、違う手法ではないかと思います。
とても面白い情報を提供いただき、ありがとうございました。
もし、別に何か情報がありましたら是非、ご紹介ください。

お礼日時:2015/03/28 16:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!