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ジェインオースティンの高慢と偏見を、大学の研究文学に選びました。
ジェインオースティンの結婚観について今勉強してるのですが、ジェインオースティンはどんな結婚が理想だったのか調べても 分かりませんでした。情熱的な恋愛だったり、どのような恋愛や結婚を望んでいたのでしょうか?
また、19世紀前半のイギリスの最終的な結婚の権限は誰にあったのでしょうか。
教えてください。お願いいたします。
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A 回答 (1件)

”Pride and Prejudice"ですね~。



大学の研究課題であるならば、図書館にいらして、資料を探すのが、正当な方法で、どんな本の、どのページからそういった結論を導き出したか、という道筋を示さないと、点数がもらえません。

ジェーン・オースティンの生きていた頃の結婚の様子を表す箇所として、

エリザベス・ベネットの家に、突然、Lady Catherine de Bourghが訪ねてきて、彼女の甥であるMr. Darcyには、彼女の娘という、生まれながらの許婚がいるから、”あんたみたいなどこのうまの骨か判らないような人間には、彼と結婚する資格がない”と、面詰されます。そのときのエリザベスの回答が、”理想の結婚”のヒントになります。

他にもヒントとして、

妹のLydiaが駆け落ちしたとき、Mr.Darcyが助け舟を出しますが、それが、エリザベスの偏見を打ち破るきっかけになります。姉のJaneは、姉妹のなかで一番の美人ですが、主人公は、”Lively"という形容詞のつく、エリザベスです。

この小説は、古い形の結婚から女性を解放し、恋愛による身分違いの恋も、知恵によって成就できる、という、当時の女性にとっては、大きな励ましになる小説であったでしょう。

そんなことを考えながら、資料を探されると良いと思います。

ご健闘を祈ります。
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