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日本の昔話やグリム童話関連の本を読んでいたのですが分からないことがありました。
日本の昔話とグリム童話では「人間の世界と異類やあの世の世界、この二つの世界を分けるものとして水(川や沼や池や湖)が境界線となる」というような事が書いてありました。
昔話やグリム童話を読んでみると確かに水が境界線になっている事はわかりますし、水が境界線になっている話も多いです。そこで質問させてください。

①昔話やグリム童話では水が境界線となる理由とは何でしょうか?境界線が水である理由があるのでしょうか
②なぜ水が境界線となる話が多いのでしょうか。

回答よろしくお願いします(_ _)

A 回答 (4件)

面白い質問ですね



ちょっとまじめに考えて見ました。質問の意図と違っていたらご容赦ください。

単純に考えると、ぴょんぴょんととび越える程度の小さな川を除けば、川は自分の生活圏と向こうを隔てるものだからでしょう。

大きな池や沼は、何が潜んでいるかわからない場所ですし、海は、突然大きな波が押し寄せる怖い場所です。

質問者さんは、こういった、ことをあまり感じないのでしょうね。
最近の川には橋がたくさん掛かり、池や沼は安全に仕切られた場所が多いので、底の見えない水に触れる機会が少ないのでしょう。

でも、昔は海はもちろんちょっと大きな川のそばに住んでいても向こうへは死ぬまで行ったことが無いという人はそれほど珍しくなかったと思いますよ。
今よりはずっとこちらと向こうを隔てる場所と言う感覚が強かったと思います。

それ故に神秘性も現代よりは遥かに強かったのでしょう。

もっとも今でも油断すると牙を向かれますからご用心
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境界線の向こう側は人間が住めないから、が一つではないでしょうか。


泉の中、海の中、湖の中。そこに暮らして生きている生物は居ますが
水面の下では人間は生きられません。

もう一つは河川は、今のような時代はまだしも
昔は越えるのに大変な場所も多くて、実際の生活でも
向こう側とこちら側を分ける物だったからでは。
橋を架けるのも一苦労、橋が落ちたら行き来するのも一苦労。

山脈や河川が国境ということもありますしね
海ならなおのこと。

平面的にも、上下方向にも実際の生活でも厳然と人間を遠ざける部分があるからではないでしょうか。

あとは、雲の上か、地中、地底、って感じではないでしょうか。
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こんばんは。



言われてみるとそうですね。多いですねぇ…。

①②の答えになるかはわかりませんが、
ふと思ったのは、私たちが住む世界も、
海や川などを隔てて、国境・県境などの区切りになっていることが多いですし、
国境に関しては、完全に違う国に行く事になるので、
世界観も習慣も別物です。

日本の場合は特に、島国で、海の向こうはどんな世界なのかは想像しがたく、
またグリム童話の作者の故郷であるドイツも
隣国との国境にいくつかの川があることなどもあってイメージしやすかったのかもしれませんね。
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三途の川のイメージからでは?

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