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今の日本には生息していないと思いますが、昔の山梨県や福岡県の川や水田には日本住血吸虫という寄生虫が棲息していました。
今でも、東南アジアやアフリカなどには吸虫が棲息しているので、川や水田に素肌で入るのは危険な行為だと考えられます。
一方で、東南アジアやアフリカでも海であれば海水浴ができるので(こういう場所での海水浴は気持ちがいいことでしょう)、吸虫は棲息していないものと考えられます。川から流れてきた寄生虫は塩分等で死ぬためでしょうか。
海も川も生物の豊富さでいうとほとんど変わりないにもかかわらず、どうして川や淡水は人間にとって寄生虫に襲われる可能性があるという点で危険なのでしょうか?もちろん、海にも危険な生物は棲んでいるので一概に安全といいたいわけではありません。

質問者からの補足コメント

  • アフリカでも東南アジアでも海水浴はできますが淡水浴は吸虫に寄生される可能性があるためできませんよ。その理由を聞いているのですが。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/11 10:18

A 回答 (5件)

回答がずれており失礼しました。

補足です。

海水域は淡水域に比べて広大で、宿主から宿主へと移動する機会が少ないのが海水に棲まない一番の理由になると考えられます。寄生虫が海水中で生存できる細胞を持ち合わせていたとしても宿主に遭遇できる確率は淡水域とは比較にならないほど低いと推測できます。

逆に淡水域や汽水域では宿主が水中以外の陸上動物にも中間的に依存しており、宿主から宿主への移動が身近に行われているので、生食以外の侵入が海水域より容易になると考えられます。また、宿主が多様で、食物連鎖だけでなく、寄生虫が成虫だけでなく卵の状態で移動して乗り移りやすい距離に存在するということも推測できます。

海洋では食物連鎖による内部寄生虫のみが環境適応しやすく、淡水、汽水では食物連鎖以外の方法を使って内部、外部両者の寄生虫が環境適応しているということになりそうです
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参考までに



寄生虫とは動物に寄生して生息している動物です。多くの方は内部寄生虫をイメージしていると思います。単独で生きることができないというより、食物連鎖の中で宿主に寄生して種の保存を維持しています。外部寄生虫はマダニが身近でしょう。

淡水、海水の別なく寄生している動物を生食することで新たな宿主を得ている食物連鎖です。

海水魚であっても体内の筋肉に寄生しているアニサキスは海水の塩分にはあまり影響されません。

寄生虫が海水には棲まないという指摘は意味をなしていないと考えます。海洋動物に寄生する寄生虫は現にいます。海水より淡水のほうが寄生虫の危険性が高いという根拠は見当たりません。繰り返しになりますが、寄生虫は食物連鎖で種の保存を行っています。

生食をしなければ人間にとって内部寄生虫は脅威ではないということになるでしょう。

寄生虫の例です。
http://nrifs.fra.affrc.go.jp/news/news19/yosinag …
この回答への補足あり
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細菌など微生物にも生きていく上で適した環境があり、海洋の環境に適応したものは限られていると言うことではないでしょうか。



少し内容が異なるかもしれませんが、過去の投稿を参考にされてはどうでしょうか。


※過去の投稿
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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海水中にも寄生虫はいますよ。



寄生虫とは単独で生活ができない生物で、身体の構造が簡単です。
ですから、大きな環境の変化は耐えられません。

多くの生物の体内の塩分濃度は0.7~1.0%です。
寄生虫はそれに適した浸透圧バランスを持っています。
しかし、海水の塩分濃度は3.4%なので、多くの寄生虫は
海水では生きられない場合が多いのです。当然、淡水でも
生きられない寄生虫もかなりあるでしょう。
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人間と同じ条件の生物は地上で切磋琢磨していく必要があります。


だいぶ話は違いますが、家族や親せき同士で結婚したくないとかも
地上の魚類は食いたくないとかいうのも、
虫の知らせというか自然発生的な人類の防御反応です。
韓国の人や中国の人を好きになれないってのも、相手も同様で、
自然発生的な感情かもしれません。
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