JR東日本の職種とグループ会社の職種って重複してる？

7/24より始まりましたＪＲ東日本の社会人採用のページを眺めていたのですけど。。

職種（業務）が被ってる部分があると思いました。

例えば
JR東日本（車両職）：主にメンテナンスや改造などの業務を行います
*JR東日本テクノロジー：設計から製造、メンテナンスまでを担当
*JR高崎鉄道サービス：JR東日本の駅や車両基地で、清掃、車両メンテナンス、運転業務、駅業務を受託
*JR千葉鉄道サービス：車両メンテナンス技術で安全・快適な鉄道車両を提供する

JR東日本（機械整備）：券売機や改札機などの出改札システム、エスカレータやエレベータ、空調設備、お客さまにさらなる安全を提供するホームドアなどの導入や工事のための設計、実際に工事を行う際の施工監理。必要な機器保守・管理をすることも重要な仕事のひとつです。
*JR東日本メカトロニクス：駅の自動改札等の開発に加え、ホームドア・昇降機・消融雪設備等の開発・施工・メンテナンスを行っています。

（*はグループ会社）

斜め読みで詳細まで調べてませんが、知っている方いらしたら業務の違いを教えて頂けないでしょうか。
1社にまとめるか、業務ごとに分社化すればよいのに。。。と思ってしまいました。

No.1 ベストアンサー 回答者： lupan344 回答日時： 2015/07/25 09:00

鉄道会社の場合は、鉄道営業法により、鉄道の運転及び、安全運行に関わる業務は、鉄道会社の社員でなければ行えない事になっています。

（このような業務を現業と呼びます）
したがって、上記に関わる現業職（運転・保安・保守）は、社員になります。
質問文では、JR東日本（車両・機械整備）などが該当します。
関連会社が行う業務は、鉄道会社の現業職社員の監督の元に、実際の製造、工事、整備などを受託する事です。
したがって、業務としては関連はありますが、職種としては違います。（原則として、安全管理は鉄道会社社員が行います）
鉄道営業法により、現業職に関しては、分社化は出来ません。（必ず社員がいる必要があります）
これは、鉄道が公共交通機関として重要であるので、鉄道会社が安全運行の責任を行う事を義務付けている為です。
したがって、分社化には限界があると言う事です。
なお、関連会社が複数あるのは、鉄道会社の支社単位で、関連会社が作られている場合があるからです。

この回答へのお礼

なるほど。鉄道営業法ですか。知りませんでした。
ありがとうございます。

施工元(ＪＲ東日本)が職人（グループ会社）に依頼してビルを建設する（メンテする。）

みたいな感じでしょうか。

ならばグループ会社も鉄道会社本社に入れてしまえばいいのに。
業務をみている感じ、ＪＲ関係の仕事しかしてないしような。。
それともグループ会社はＪＲ以外の他社の業務とかもやっていて
それができないとか？
不景気の時、人員削減の為、そのグループ会社をしっぽ切り(倒産)しやすくするために統合しないとか？

質問ばかりですいません。(ﾟДﾟ;)

お礼日時：2015/07/25 10:33

No.3 回答者： OnneName 回答日時： 2015/07/25 11:12

JR本体は主として管理部門のみですが管理に必要な知識、技術の習得が出来る様に現業職を直轄でも残しています。

また異常時の対応など現場で直接指示出来ないと困る職種も直轄で残しています。(実際には怪しい行為もありますが)

現場の現業職は殆どがグループ会社か協力会社(下請)の社員です。

JR本体の正社員で現場の管理部門以外の現業職は管理職候補の修行以外は運転士(構内の運転は殆どがグループ会社)と車掌くらいです。(これも将来はわかりません)

JR高崎鉄道サービス、JR千葉鉄道サービス　車両の検査、清掃などがメインですが地域ごとに別会社としています。

鉄道営業法には社員でなければならないといった規定は一切ありません。
また鉄道事業法でも直轄でしなければならない業務は一切ありません、認可を得れば全ての業務は委託可能です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに異業界の社会人で採用されていきなり管理はできませんね。
修業の場で数年したら管理になっていくのでしょうね。

昨年の募集ページで「前職では全自動麻雀宅を作っていた」
人が車両メンテの先輩として紹介されてました。
ほんとにどんな職歴からでも採用される分、修行の場は必要なんですね。

なぜか今年の採用ページからその人の紹介だけ消えてしまいましたが・・・
（今年の車両メンテの先輩は、前職は二輪や自動車整備されていた方になっていました。）

お礼日時：2015/07/25 12:37

No.2 回答者： lupan344 回答日時： 2015/07/25 10:51

お礼ありがとうございます。

ここら辺は、鉄道会社の経営戦略と言える問題だと思います。（JRに限らず、民鉄他社も同様の子会社を持っています）
JRになる前の国鉄時代は、清掃業務は別として、現業関連はすべて、国鉄職員でした。
国鉄解体の原因となったのは、収支構造の悪化ですが、職員が多数であった事が主な原因であったのも確かです。
そういう意味では、会社の社員は最小で構成して、外部委託出来る部分は、社外へ委託する構造へ転換するのは自然な事だと思います。
もちろん、外部委託は、完全な他社でもかまわないわけですが、関連会社とした方が管理しやすいし、雇用も安定すると言う事でしょう。
実を言えば、完全な他社に出資して、関連会社とする場合もあります。
鉄道会社各社の経営戦略として、最も有利な方法を選んでいると言う事でしょう。

この回答へのお礼

ふたたびの回答ありがとうございます。

「職員が多くて収支が悪化した」

なるほど。なるほど。

それを聞いて鉄道会社とそのグループ各社で
給与が異なることまで一気に繋がりました！

グループ会社の社員さんに聞くと
「本社と給料が違いすぎて、残業ないと暮らしていけない！」
「でもグループだから本社に転職できない！」
って意見を聞いていたので・・

ありがとうございます！

お礼日時：2015/07/25 12:20