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ピアノの調律の基準となるのは49番目の「ラ」の音で、ギターなどのチューニングの基準は「A」の音です。しかし、前者は440Hzで後者は441Hzだそうですが、このズレはなんなのでしょうか?

A 回答 (3件)

ピアノの「ラ」は「A」音ですよ。

ピアノでも音名ならAですし。
ただ階名を主に使うからピアノ(inC)のラ、と言いますが。


ピッチについては、一応国際標準ピッチはA=440Hzが基準になっていますが
ヨーロッパの楽団なんかではもう少し高めのピッチに合わせている場合もあります。

ギターも基本は440Hzではないですか?441や442など高めに合わせると
響きがきれいに聞こえるとのことで高めに合わせるという理由もあるようですが。
気持ち高いほうが明るく華やかに響くのではないでしょうか。

ピアノなんかはよほどのコンサートやコンクールでない限り毎回は調律しませんし
標準で合わせておくことが多いのではと思います。
その中でピアノと弦や管、で合わせるときには調整しやすい弦や管がピアノに合わせることになるでしょう。
都度調律できる場合はその時の打ち合わせ次第でしょうけど。

私の中では、楽器は湿度や、特に温度でのコンディションで音程が変わりやすいので
その時の状況でもチューニングのピッチは変更して合わせる、という感じです
吹奏楽とかだとみんな管なので
「夏は442、冬は440」とか。どうしても気温が高いと音が高くなってしまって下がらないので。
冬はどうしても上がらないので必死に息で温めてチューニングしても440が精いっぱいということも。

鍵盤打楽器なんかについても気温23度で442、に合わせて出荷されています。
しかし温度、湿気が上がるとピッチが下がり、逆ではピッチが上がるので
管楽器とは逆なのです。
だから管だけ極端にピッチを上げたり下げたりすれば楽でしょうが大幅にずらした基準にするわけにもいかず。
鍵盤打楽器自体も調律はできるようですが、毎度合わせるわけではないので。

響きや聞こえをよくしようと基準ピッチより上げる→さらに上げると
インフレのようになっている部分もあるようですよ。
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>しかし、前者は440Hzで後者は441Hzだそうですが、



 ん?後者が441Hzというのはどこ情報ですか?
 ギターのチューニングも、Aは440Hzです。
 ギターチューナーの標準設定(電源スイッチを入れて、あとは全てオートで使う状態)では、5弦開放のAは440Hzとなっており、マニュアル操作でピッチが変えられるので441Hzでも可能ではありますが、フツーは使いません。
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日本のコンサートホールでは、ピアノは442Hzで調律してあることが一番多いと思われます。


ヨーロッパは、日本より少し高め(443とか444Hzとか)のことが多いです。
アメリカは低めで440Hzが多いらしいですね。
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