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私は、大学、大学院で、原子核理論を専攻した者ですが、原子核反応が研究テーマだったため、構造の方は、大学院レベルになると、もう、ほとんどわかりません(専門バカです)。
 それで、原子核構造の方を研究テーマになさった方にお伺い致したいのですが、「放射性同位元素(RI)の半減期」に対して、純理論的に導出する方法はあるのでしょうか?例えば、「プルトニウム239の半減期は、24,100年である」と、計算できる理論です。何らかの、実験、測定データは、一切使用せずに、です。液滴模型とシェル模型を組み合わせて構築するのでしょうか?どうか、ご教示ください。いい教科書(英文でも構いません)や、この件に関係する論文などご存知でしたら、併せてご教示頂ければ幸いに存じます。どうかよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

私も大学院レベルにはほど遠い者ですが、原子核の崩壊(壊変)メカニズムに関しては、



アルファ崩壊:トンネル効果
ベータ崩壊:弱い相互作用
ガンマ崩壊:電磁相互作用

で説明されるようです。ただし、純理論的に定量的に説明するのは、少し難しいのではないかと思います。

 各々の詳細については、質問者さんの方がお詳しいと思いますので、それぞれの専門書・文献を参照ください。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。この件にかんしては、すでに、1916年、アインシュタインが、元素の発するスペクトル線の強度の計算(例えば、ナトリウムの、いわゆるD線の強度の計算。何故、ある線は暗く、ある線は明るいのか?)に、「確率」の概念が入って来るのと同様の議論が、RIに関する議論でも(もちろん、当時は、アルファ崩壊の理論も、トンネル効果の理論も無かった訳ですが)問題になるのではないか?と指摘しているようです。さすがですね。(参考文献:『ニールス ボーアの時代 1』(アブラハム パイス 著、みすず書房)。

お礼日時:2015/08/29 04:44

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