人生のプチ美学を教えてください!!

子供のために、中古ピアノを購入したいと思い、数件のピアノ販売店に行きました。
素人なのでよくわからないので購入に手間取っています。
将来的に、練習時間が遅くなると考え、サイレント機能がついたYUISZというのを見つけました。
お値段は45万円。音色はとてもあたたか感じがしました。
普通のピアノに消音機械をつけるのと、サイレントピアノではどうちがうのでしょうか?
普通のピアノを購入しても数年後消音機能をつけるならサイレントを購入する方がよいでしょうか?
どのような意見でもよいのでお聞かせください。

A 回答 (4件)

たしかサイレントピアノは、ヤマハのピアノにヤマハの後付け用の消音ユニットを付けたものだったと思います。


YU1SZは存じませんが、消音ピアノの中古にはタッチのおかしなものを結構見かけますので、注意されたほうがよいかも。
音源自体も、少し世代が前のものだと同時発音数が少なかったりで、響きが貧弱かもしれません。
なので、念のためピアノ上級者に試し弾きをしてもらった方がよいのではと思います。

なお、消音ユニットは幾つかのメーカーから出ており、それぞれ録音元のピアノが違います。
うろ覚えですが、ヤマハ・カワイは当然自社のピアノ、コルグはスタインウェイ、マジックスターはファツィオリだったと思います。
余談ですが、ユニットにMIDI端子やUSB(to Host)端子がついたものなら、おそらくパソコンと接続して、パソコンのピアノ音源ソフトの音で弾くこともできると思われます。

ちなみに私もアップライトに消音ユニットを後付けしたことがあります。
10年くらい前のことですが、タッチや音まで変わった気がして、とても後悔しました。
当時、費用は18万円くらいかかり、そこそこ良い電子ピアノが買えるお値段でした。

タッチや音源にご不満がなければサイレントピアノでよいと思いますが、
個人的には、消音ユニットなしのピアノの中古に、最新の安い電子ピアノをプラスが無難な気がします。
たくさん出回っている普通の中古ピアノの方が、選択肢が多くてよいのではないかということと、
レッスンに電子ピアノだけだと少々きついと思いますが、補助的になら安いので十分かと思いまして。
高価な電子ピアノはそれなりによいですが、寿命は5年10年といったところでしょうから、どこまでお金をかけるか難しいところですね。

ヤマハの最近のハイブリッドピアノも選択肢に入るかもしれません。
ピアノを弾いてる感じがする!と思ったのを覚えています。(タッチはほぼ本物、音は電子音)
でもこれの後に本物を弾くと、あぁやっぱり余韻の響き方が違うなとか、本物のグランドはもっと連打できるんだな、とは感じました。

それから、サイレントピアノも電子ピアノも、鍵盤のドンドンという音は消せません。
私の家は木造だからか、下の階にはけっこう響くようでした。
住宅にもよりますが、ご家族が寝静まったら弾かない方がよいかもしれません。

一例として、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

いろいろな角度から詳しい説明ありがとうございます。
とりあえず、普通のアップライトを購入し、家にいれてみて考えたいと思います。

お礼日時:2015/10/11 12:09

補足です。


子どものピアノの音は小さいが、ピアノ歴5~6年を超える頃から音は大きくなり、大人の音は隣家の人が室内から飛び出してくる程大きいく、また上手なピアノの弾き手ほど大きい音が出せ、それがメリハリのある演奏となります。
個人的には大きな音を出せる環境を、練習室という形で捻出するべき。(防音室が買えないのであれば)その費用を見越した上でピアノを選ぶべきだと思います。
消音器をつけると音が悪くなるのか、サイレントだとピアノの質が低下するのかという点に関しては調べて、
もし問題がないのであれば費用はなるべく抑えた上で、環境に投資することを勧めます。
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この回答へのお礼

ありがとございます。
防音室ですか。ちょっと検討してみます。

お礼日時:2015/10/06 17:57

ピアノの音に関しては、1台1台異なるらしく音に厳しいなら工場で買った方が良いと聞いたことがあります。


一般的に演奏映えするのは高音が良いピアノだと思っています。

ピアノの騒音対策は戸建てでも必要でしょう。最初からサイレント機能を多用すると音とタッチの関係が分かりにくくなる可能性があるので個人的には防音室の購入を勧めます。遠くまで届く音を出す練習は上達の第一歩。サイレント機能は夜間の練習用でしょう。防音室は15年前は100万以上必要でした。庭に設置するタイプもあります。

普通のピアノを購入しても消音対策は必須でしょう。都市部ではまず間違いなく苦情がくると思ってください。
私は電子ピアノも購入、レンタル室も使用。
購入して時間が経ったピアノでサイレントはつけられないと言われました。
しかし、サイレントは使用しない方が上達します。
隣家には弾く前に電話で許可を取り、定期的に菓子折りを持参しました。
ピアノに凝れば凝るほど、防音対策に熱心になります。ピアノの上達は住居にお金をかけられるかで決まる部分もあります。
結婚後は、住居に費用をかけましょう。

ベストの選択は
防音室で生の音で練習。時々、大きいホールのような場所でも練習。(発表会でも弾きます)
防音室やサイレントを使用しない時は、隣家の許可をとり関係を良好に保った上で、大きな音を出してみる。
防音室が無い場合はレンタル室を借りて練習。
夜間はサイレント機能をフル活用するが、サイレントは生音での表現力をつかみにくい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ピアノは大きな買い物なので悩みますが、買ってからもいろいろ大変なようですね。
検討してみます。

お礼日時:2015/10/06 17:59

最初からついていることで、後から取り付ける費用や作業の煩わしさはない


後付のほうが消音にするためのコストとしては割高。
付けた状態での響きを確認したうえで買える
(音を出すときに部品との共鳴などの有無など確認できる)
あたりまえだけど、つけることで最初の響きが変わってしまうこともあるので。
それまでユニットを付けずに気に入っていた、聞きなれた音色が変わりがっかり、ということもあるかも。
ビルトインのサイレントピアノは便利かとは思いますが
デメリットはもちろんあります。


いますぐサイレント機能が必要でない場合…。

まず、消音ユニットは電子機器ですから、部品の劣化や寿命はあります。
もちろん経年するほど故障しやすくなる…、ということと
現行の機種の欠点が改善され、商品がモデルチェンジしていく可能性がありますね。

本格的に使う頃になり、故障し始めた、部品の在庫が終わった、とか
「今ならもっといい機能や音色が搭載されているのになあ…」、ということは十分あり得ます。
純粋に音色が良くなったとかセンサーが改良されたとか、から
今はUSB対応ですが5年後8年後はどうなのか…とか。

また、機能や打鍵音、置き場所を考えてサイレントを付けないピアノと電子ピアノの組み合わせとか
アコピと別に自室に電子ピアノ、みたいなことに先々なるかもしれませんし
今市場に出ている中古のピアノから、選べる機種の選択肢が増える、など
(後付可能なシリーズの中から、にはなりますが)
サイレントにこだわらないことで「選択肢の広がり」はあるかもしれません。

まあ将来までピアノが続かない、ということもあり得るにはあり得ますよ。

一番大きいのは、電子機器である、ってことですね
「将来を考えて」いまほとんど使わない電子機器を買いますか?っていうことです。
近いうちから夜にも弾けたほうが良い、というなら最初からあってもいいと思いますが。

電子機器の世界は日進月歩ですからね。
使用環境で20年持つかもしれませんが5~6年目から故障が始まるかもしれません。
古くなれば、部品全体が古くなるので一か所修理してもまた別の場所が、ということもあり得ます。
ビルトインなど組み込まれていると修理や交換の時にはより大変になるのは
ピアノに限らないと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なお答えに感謝します。
まさに、電子部品ということに懸念があるんです。
また、考えてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2015/10/05 21:49

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