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楽譜の読み方を分かりやすく教えてください‼
特にリズムなどを詳しく分かりやすくお願いします‼

A 回答 (1件)

テンポのことは置いておきますね。


拍子の取り方と音符の長さについて書きます。

まず拍子の取り方です。
ト音記号及びヘ音記号の隣に、2つの数字が縦に並んでいますが、上から3・4とあれば『4分の3拍子』と読み、その楽譜の1小節は【4分音符が3つ入る】長さであることを示しています。
1・2・3、1・2・3と流れるワルツのリズムで、『3拍子』とも呼ばれます。ジブリ映画ハウルの動く城テーマ曲の世界の約束がこれです。
上から6・8とあれば、『8分の6拍子』と読み、その楽譜の1小節は【8分音符が6つ入る】長さであることを示しています。
実は1小節に入る長さは3拍なのでワルツと変わりませんが、8分音符がたくさん使われる楽譜に用いられます(世界の約束も、もしかしたらこちらで書いてある楽譜だったかもしれません)。
日本でおそらく最も多いと思われる拍子は『4分の4拍子』で、縦に4が2つ並んでかかれる他に、大きなCがその位置に書かれる場合もあります。
美空ひばりさんの川の流れのようにやSMAPの世界にひとつだけの花をはじめ多くの楽曲がこの拍子で書かれています。
『4拍子』とも呼ばれますが、この拍子の取り方が基準となり、この1小節を4つに分けた1つ分の長さを『4分音符』といい、その半分の長さでは8つに分けられている計算になるので『8分音符』といいます。

次に音符の長さです。
黒く塗りつぶされた丸に縦の棒のみが付いているのが先ほども出ました『4分音符』で、これはちょうど1拍を表します。
つまり、『4分の4拍子』ではこれが4つ入りますが、『4分の3拍子』と『8分の6拍子』ではこれが3つ、1小節の中に入るということです。
リズムの読み練習では『タン』と言うのが普通ですので、4分の4拍子に4分音符が4つ入った小節は『タン・タン・タン・タン』と読まれます。
『8分音符』は4分音符の半分の長さで、半拍、0.5拍、2分の1拍とも表されます。
音符の形は、4分音符の棒の先に旗が付いたようなものです。
読み練習では『タ』ですので、8分の6拍子に6つ入ったときは『タ・タ・タ・タ・タ・タ』となります。
音符ひとつぶんが短くなっていくときには、『16分音符』『32分音符』というふうに名前の数字が増え、また旗が増えます。32分音符は旗の線が3本です。
長さは半分、そのまた半分というようになります。
譜面に表されるときは、旗の本数が同じ音符が隣り合ったときは旗がつながり、ひとつのまとまりとして表される場合があります。

反対に4分音符の倍の長さになったものが『2分音符』で、4分音符の丸が塗りつぶされておらず、白抜きになっています。
『2分音符』からさらに棒まで取ってしまったものは『全音符』と言います。
名前がイレギュラーですね。大抵の譜面は上に示した形での4拍子や3拍子なので、この『全音符』は1つの小節にただ1つだけ書かれることが多いのですが、『全音符』は4拍子では4拍、3拍子では3拍を表すのです。
さて、4拍子において3拍を表す音符はちゃんとあり、『付点2分音符』というものです。
2分音符の右肩に点が付いたもので表されます。
【2分音符とその半分を足したもの】という意味で、3拍になります。
同じように【4分音符とその半分を足したもの】で1.5拍を表すことができ、『付点4分音符』といいます。
4分音符の右肩に点が付いたものです。

音符の長さはこんなものでしょうか。休符も名前のつきかたは似たようなものですので、詳しくはは省略しますね。
長さの種類がたくさんあり、組み合わせが無数に作れるので、リズムを解読するのは慣れないうちは困難かと思いますが、先に拍子のことを書いたのは、それをヒントに考えるほうが早い場合があるからです。
リズムに関しては音の高さをつかむよりは見てすぐ分かりやすいので、慣れやすいとも思います。

長々と書いて的外れな回答でしたらすいません。
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