プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

当該SAXの見分け上のわかりやすい特徴としましては、ゴールド色ではなくて、
5円玉のような真鍮色です。またタンポ(孔のフタ)が銀色です。

●質問 このSAXの表面処理は、アンラッカーですか? それとも、クリアーラッカー?
それによって、表面のケアー方法が違ってくると考えています。

A 回答 (2件)

楽器の販売に関わっていたことがあります。


YAS-23はラッカー仕上げです。従って通常ラッカーポリッシュでの手入れとなります。永年の使用で、当然ラッカーが剥げてきます。酸化した状態は、真鍮ですから古い5円玉のようになります。オリジナルにしたい場合は、ヤマハに送りオーバーホールと仕上げ直しとなります。日数、費用が結構掛かります。
磨いて綺麗にされておきたい場合には、金属磨き(アモール=ドイツ製、ペースト状。研磨剤屋さんで購入。銀製の場合はヴェノールという研磨剤を使用。)をジャージ製のウエスに幅広く少しづつ塗って、強い力では無く、スピードを付けて磨きます。この剤には、シリコンオイルが含まれておりますから、磨き終えた後ある程度美しい状態を保ちます。シリコンオイルを完全に取りたい場合には、チタンホワイト(絵の具の顔料としても使います)を手の平に薄くつけて磨きます。その後は、微粉研磨剤(#3000~10000)を含入した研磨布が販売(ジュエリーのお店)されていますから、いつも携行されておかれれば、都度綺麗さを保つのに便利です。試して下さい。綺麗になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても詳しく書いていただきまして、ありがとうございました。
クリアーラッカーなのですね。まだ、新品同様の美しさを保っていますので、この状態を少しでも保ちたいと思っております。
 お詳しいので是非お伺いしたいのですが、(追加の質問になっちゃうため恐縮です)ラッカーを長持ちさせるには、できるだけ擦らず、シリコンクロスでシリコン皮膜を作る程度のケアーが一番かなと考えていますが、いかがでしょうか?

お礼日時:2016/02/15 23:56

初心者向けの楽器ですから、ノーラッカーということはないと思います。


(ノーラッカーは手入れが面倒なので)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!