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我が家でも、柱時計、置き時計、腕時計などなど、電波時計のものを使い始めてみました。  幸い、なかなか便利に使っています。 ところで、最近知ったことなのですが、電波時計が時刻の自動修正をする際に利用する電波として、地上にある送信所から発射される長波帯電波を使った電波時計と、衛星から発射されているGPS用の電波を使った電波時計、との2種類あることを知りました。
素人わかりのする範囲内で、この両者の特質/特徴を教えてください。  また、家庭で購入した電波時計が、どちらの方式なのかを見分けるポイントを教えて下さい。

A 回答 (6件)

家庭で使う電波時計は、据え置き型の場合には、長波電波時計であり、


九州と本州福島県から全国をカバーする形で発信されています。
これでよほどの鉄筋コンクリート建築でなければ電波を自動受信して
毎日正確です。
GPS電波時計は現時点では、腕時計のみであり、価格も20万円程度
します。時差を潜って仕事をこなす国際ビジネスマンが、空港に着いた
時点でボタンを押せば、その地区の標準時にあわせることができるとい
う機能です。私はそのような場合でも、あらかじめ飛行機の中で時差を
調整し、空港についた時点で長波電波の強制受信で問題はないです。
便利な時代になったと思います。
(長波受信の場合にはたまに発信局が定期点検で休む場合があります。東日本大震災と福島原発事故で、福島発信局はしばらく休みました)
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この回答へのお礼

わかり易いご説明で、大変ありがとうございます。 時差の調整には、あらかじめ飛行機の中で大まかな修正をしておいて、目的空港で強制受信で再調整をする、というやり方など、大変参考になりました。
ところで、GPS電波による電波腕時計では20万円くらいするとのことですが、電波腕時計でも数万円もしないものもあるようです。  そうしますと、概して、長波帯の電波腕時計は安価で、GPS電波帯の腕時計は高価、ということになるのでしょうか?  あるいは、GPS電波の腕時計では、自動時刻修正の他に位置情報なども時計上に表示する機能も有するゆえに、高価になってしまう、ということなのでしょうか?

お礼日時:2016/03/09 11:37

ありがとうございます。

回答者も前期高齢者ですが、
何の因果か、現役で働いています。今は海外の仕事は
ありませんが往時は、それこそ飛び回っていました。
成田から米国に飛んで眠りこけて、到着前の朝食で
起こしてもらってそれだけを食べたのも良い思い出です。
時差は、西海岸が一番つらく、時計が恨めしかった
思い出があります。
時計は実用品です。今は先ほどの品とカスタムメイドの
電波ソーラーを愛用しています。
残りの人生はこの二台に任せました。
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No2です。


ありがとうございます。
ワールドワイド電波ソーラーの一番の
お勧めが、これだと思いです。デザインが気に入ればですが。
時計も消耗品の時代に入って、5年くらいで次の技術を搭載
したモデルを考えても良いのかと思います。
http://casio.jp/wat/watch_detail/LIW-M610TDS-1A/
機械式の時計の分解注油のメンテンナンスコストは仕方ない
ですが、ずしりと来る請求額です。
腕時計は実用品と割り切っています。
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この回答へのお礼

ginlime 様
なかなか興味深いお考えを聞かせていただき、いたく感じ入る次第です。 
私も、「5年くらいで次の技術を搭載したモデルを考えても良いのかと・・・・」には、大賛成です。 
海外を飛び回っていたサラリーマンを卒業して、もう80に近くなった年金生活者なのですが、 そうしますと、時計なんて正確な時間がわかればそれで十分! というような考えに至っています。
 
年金生活をしていて気が付いたのですが、日にちと曜日の感覚が希薄になるので、パーペチュアルカレンダー機能のデイ/デイト表示付きで、それに時刻自動修正機能が付いたソーラー電波方式、これだけで、もう必要十分です。 
しかも、こんな希望が、技術の進歩ゆえに、ごく安価に/簡単に実現できる時代になったこと、誠に持って幸甚の至りでございます。
多くのご指導を賜り、誠にありがとう存じます。

お礼日時:2016/03/10 22:37

No2です。

海外に行くときは飛行機に搭乗した時点で
腕時計を到着地の時間にしてしまいます。それで過ごして
最後に到着して現地の正確な時間に電波で合わせるのです。
これが時差克服の一つの手段です。
長波電波時計とGPS時計の価格差は。受信機コストのこなれ方だ
と思います。長波電波時計はかなりの数が生産され、モジュールの
標準化も進んでいると思います。GPSはまだ黎明期であり受信する
電波も弱く、価格がこなれていないのと、世界どこでも瞬時に時差
補正ができることで、メーカーが稼ぎ頭と考えて高値を貫いている
事があると思います。電池に関してはソーラーパワーでの充電池方式
が両社とも主流です。
世界の長波電波時計の基地局の場所を知れば、GPS腕時計は不要かな
と思います。スマフォのGPSもありますので。
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この回答へのお礼

ginlime 様
大変参考なる視点からのご意見、とても助かります。  ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/10 10:10

No2さんが書いてあるように柱時計、置き時計は基準電波送信所からの電波を受けて、校正します。


メーカーによって、一日一度の校正か、一日二度の校正か、一日六度の校正か、それぞれの考え方でやっているようですね。

GPS腕時計は、二種類あります。
一つは、GPS機能で場所を特定して、その腕時計をその場に合わせて現地時間を表示する働きが有る物、サマータイムにも対応しているようですね。
これも、日に何度校正するかはメーカー毎に違います。
けして毎秒校正しているわけではありません。

もう一つは、GPS電波を利用して、時間と共に所在地を記憶して、後でPCにセットして、地図上に移動ルート、時間を確認出来る機能の物です。
こちらは毎秒かな、毎分かな、校正、記録します。
そのため、一日か二日しか電池が保ちません、毎日充電です。
時計カテゴリーではこのGPS腕時計は時計に入らないかと思いますが、GPS腕時計と言われればこれもGPS腕時計です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 GPS電波による腕時計の場合は、たくさんの機能を搭載できる余地があることが理解できました。 単なる時刻修正だけにとどまらず、その他のたくさんの機能を腕時計の中で処理するとなると、そのための多機能な電子回路を組み込むわけでしょうから、電波を定期的に受信するたびにたくさんの電力が必要になることと思います。  それを小さな腕時計用の電池で賄うとすると、これは大変なことになるということは想像に難くありません。
多くの貴重な知識をお教えいただき、感謝申し上げます。

お礼日時:2016/03/09 11:52

GPSの場合、地球上を周回する衛星が発する信号を使う


と言うことは、日本で受信しようとアメリカで受信しようとアフリカで受信しようとGPS信号は同じなので同じ精度

一方、超長波電波時計の場合、日本でも二つの周波数を使っているように地域によって使用する周波数が異なる
その機種が適応出来る周波数がどれなのかによって使える地域に制限が生じる可能性がある

どちらの方式を使ったとしても実用上の精度で不便はない

電波の周波数の特性により、天空の見通しが効かないような場所ではGPS信号は受けにくい

>家庭で購入した電波時計が、どちらの方式なのかを見分けるポイントを教えて下さい。
筐体外にアンテナが飛び出しているようなモノは無いので、外見で見分けは不可能です
衛星をかたどったようなロゴマークとかGPSという表記があるとかくらいでしょ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 たいへん平易なご説明で、十分理解できました。  
時刻修正に長波の電波を使った電波時計の場合、地域によって、あるいは、国によって「時刻修正用長波電波」の周波数が異なるということがわかりました。  そうしますと、長波電波の腕時計の場合、身に着けて持ち運ぶわけですから、旅行や移動などで、地域や国を渡り歩くようなケースでは、腕時計自体、どこの地域/国に行こうと、その地域/国の長波電波を受信できるよう、一種の長波帯オールバンドのような受信機構になっているのでしょうか?

お礼日時:2016/03/09 11:18

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