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室内で人物を撮影するのに大型ストロボを使っています。(趣味程度です)

大型ストロボを使用して撮影すると、人物は明るく映りますが、背景が暗く落ちてしまいます。

背景紙などは使う予定はありません。

人物を撮りながらも、部屋の雰囲気がわかるように明るく撮りたいです。

大型ストロボは500Wのものを2灯持っています。(傘とソフトボックスもあります)


シャッタースピードを125よりも遅くして、スローシャッターにするしかありませんか?

もしくは、1灯を人物、もう1灯を背景に当てる感じがよいのでしょうか。



詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

No.1の回答者さんが紹介されているサイトで照明の原理がわかるのと、No.2の回答者さんの説明で「照度は、光源からの距離の2乗に反比例」とあるのが、まんま答えになっているのですが、おわかりでしょうか?



念のため、もう少し分かり易い説明を試みてみようと思います。

>人物は明るく映りますが、背景が暗く落ちてしまいます。

これは、ストロボから人物までの距離が近いので人物は明るく映るが、ストロボから背景までの距離は遠いので背景が暗くなるということです。

今仮に、ストロボから人物までの距離とストロボから背景までの距離が2倍違うとすると、「照度は、光源からの距離の2乗に反比例」ですから、背景の明るさ(照度)は、人物の明るさに比べて4分の1になってしまいます。

ストロボから人物までの距離とストロボから背景までの距離が3倍違う場合には、背景の明るさ(照度)は、人物の明るさに比べて9分の1まで落ちてしまいます。

それでは、「人物を撮りながらも、部屋の雰囲気がわかるように明るく撮る」ためには、どうすれば良いかわかりますか?

答えは、「ストロボから人物までの距離」と「ストロボから背景までの距離」とが、それほど大きく違わないように工夫することです。そうすれば人物の明るさと背景の明るさの差を最小限にすることができます。

どうすれば、この条件を満たすことができるかおわかりですか?

答えは二つあります。一つはストロボをできるだけ遠くに配置することです。それによって、ストロボから人物までの距離と、ストロボから背景までの距離の差が少なくなるので、明るさの差も少なくなるのです。

もう一つの答えは、人物を後ろにさがらせて、背景に近い位置に居てもらうことです。これでもストロボから人物までの距離と、ストロボから背景までの距離の差が少なくなるので、明るさの差が少なくなるのです。

実際には、部屋の広さには限りがありますから、ストロボを下げるにしても距離の制限はありますし、部屋が広くてストロボを遠くに離すことができても、今度は光量が届かなくなることがありますし、モデルさんを背景の近くまで下がらせるとモデルさんの影が背景にかかってしまうこともあります。

ですから、撮影現場の状況を注意深く観察して、どの方法がベストなのか、どの程度までにしておくのが効果的かといった要素をその場て判断することが求められます。複数の要素を総合的に判断しなくてはならないので難しいですが、場数を踏むと、これも写真の醍醐味の一つになってきます。

もう一つ、もしも部屋の条件に恵まれていた場合には(天井が低くて天井の建材の色が白っぽい場合)、「天井バウンス」と呼ばれるテクニックを使うことができるでしょう。天井が高かったり、天井の建材に色が付いている場合はダメですけどね。

天井バウンス考察
http://blog.enjoycamera.jp/archives/2068

なお、「1灯を人物、もう1灯を背景に当てる」というのも有りです。もちろん現場の状況を総合的に判断して決めるべき事ですけどね。
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一灯を背景から反射させる、


2灯とも斜めから照射する。
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ストロボはパワーじゃありません。


照度は、光源からの距離の2乗に反比例です。

通常は、ホリゾントを配置。主光・サブ光・影消しの3灯がライティングの基本。
ホリを配置しない場合は、当然にスローシンクロでやるべきですね。
まぁ、屋外の夜景&ポートレートなら問題なしですが、室内だと光源の質が違うのでホワイトバランスが問題。
ストロボにカラーフィルターを掛けた上で、RAW現像でホワイトバランス調整も必要かと思います。
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