愛犬が免疫介在性溶血性貧血の疑いがあると診断されました。（長文です。）

先日、去勢手術を予定していたのですが、血液検査の数値が少しおかしいので、一旦延期します。と言われました。

実は、この仔（イタグレ 7ヶ月）は4/18に里子で我が家に来ました。保護されていた方は、ワクチンを打ってないので散歩はしてないとおっしゃるので、来る前にワクチン接種をお願いしました。(4/15 デュラミューンMX5 接種) 一緒に健康診断もお願いしたのですが、フィラリアの検査だけでした。

里親ということもあり、なにか大きな疾患などがあるといけないと思い、すぐに血液検査と尿検査をしました。(4/21)
この日に狂犬病の注射もしました。

去勢手術の前に行った血液検査で、赤血球の数値が短期間(15日間)で減少しすぎているので、免疫介在性溶血性貧血の可能性があると言われました。(4/21 47.6% →5/6 34.3% HCTヘマクリット値 )

ステロイド(プレドニゾロン4mg)を1週間飲んで、再度血液検査をしましょうと言われました。

質問です。
① 5種混合ワクチン接種後、6日後に狂犬病ワクチンを接種してます。私は、期間を空けなければいけないと知りませんでした。
通常、先生なら必ず確認することでしょうか？またこのように短期間に接種した場合は、どのようなリスクや症状がありますか？

②赤血球の減少についてですが、1日約1%下がるということは、通常考えられないから。と言われ、ステロイドの投薬になりましたが、もう少し様子を見てもよかったのではなかったでしょうか？ （ステロイドの副作用も心配です）

以上、長文になりましたが、回答いただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

No.1 回答者： natsuankog 回答日時： 2016/05/11 01:08

①　混合ワクチン接種と狂犬病ワクチンの両方を接種する場合、狂犬病ワクチンを先に接種する場合は１週間、混合ワクチンを先に接種する場合は１ヶ月の間隔を空ける必要があると、我が家のかかりつけの獣医師は言っていました。

狂犬病ワクチンのシーズン（４月~５月）に混合ワクチンをする場合は確認する場合も多いと思いますが、それ以外の時期で確認することはほとんど無いと思います。

②　仮に免疫介在性溶血性貧血だったとすると早期発見、早期治療が重要ですので様子を見ていたら手遅れになる可能性もあるのではないでしょうか。
軽症ならステロイド投与で治癒するそうです。

ステロイドの副作用は確かにあり、特に長期投与になると色々問題が出てくる可能性があると思います。
たたし、犬は人間に比べてステロイドの影響が少ないと言われています。
ステロイドについては、以下のページも参照して下さい。
http://animal-clinic.info/vetdog_disease_atopy2_ …