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台詞の言い方が下手で困っています。長ぜリです。演出によく言われるのは『抑揚』をつけることです。これが下手なんです。感情の込め方がどうもうまくいかないんです。

あと、私の役は、語るんですけど、語りの中で、台詞の部分があるのですが、それも、その台詞の人っぽく言ってと言われてます。

こんな私にアドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

まず一つは声に頼った演技をしない事。


自分の演技をテープにとって、客観的に聞いてみる。
(どう聞こえているか知るため)
普段の台本読みでも、動きをめいっぱいつけてみる。
長ゼリは単調になりがちなんで、自分がお客で聞いていたら…っていうのを想像すると感情の込め方が分かってきます。

上記は自分が舞台演劇をやっていた時に気を付けていたことです。
ご参考になれば幸いです。
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本当は「感情」は自然にこめるのが一番です。

書いてある内容を人に『伝えよう』と思ったら、自然に抑揚がつくように人間はなっていると思います。普段の会話は、声が大きくなったり小さくなったり、自然にしているはずですから。

でも、出来ないという人には、なかなか難しいことかもしれませんね。これは、出来る人はいとも簡単に出来ることですが、出来ない人は、もう練習で覚えるしかありません。

私は、今まで何人かに、紙芝居の読み方や、セリフの話し方を教えてきたのですが、出来ない人には、コツを教えるようにしています。
それは、文章の「出だし」の部分の「音の高さを変える」ということです。これは、なかなか文章では説明しづらいのですが、

『昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました』

という文章があったら、「昔」の音の入り方と、「おじいさん」の音の入り方を変えるだけでだいぶイメージが変わります。「昔」は出だしなので、高めの音で入り、「おじいさん」は、語るように、低めの音で入る。同じ音で入ると、淡々としてしまい、どれだけ、文章の間で、抑揚をつけようと思っても、やりにくいものです。

まぁ・・文章では説明しづらいですが、これが抑揚の第一歩だと思います。

長ゼリフがうまい子の読み方をじっと聞いてみてください。きっと、音の高さがコロコロ変わっているはずです。
そして、もっとうまい子は、話の口調の『速さ』まで変わっているはずです。

初めは自分が聞いてて、話している意味が分かって、楽しい(悲しい)気分な感じで読める子の真似をする形でいいと思います。真似から始まる演技もあります。
で、そこから、何度も練習していくうちに、自分の言葉となってくるはずです。

長ゼリフは難しいものです。抑揚をつけたり、話の速さを変えたりしないと、聞いているほうは、飽きてきてしまうものです。
今のまま練習していても、同じことの繰り返しになってしまうかもしれません。ここは気分を変えて、うまい子の読み方を録音して何度も練習したり、自分の読み方を録音して、客観的に聞いてみるのもいいかもしれませんね。


でも、今書いたことは、まず一つの方法であって、もっと色んな努力が必要だとは思います。一つの方法として参考にしてもらえれば嬉しいです。

頑張ってください♪
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この回答へのお礼

たくさんお答え頂いてありがとうございます。頑張ります。私がやるのはおばあさんで、むかし話を子どもに語る感じなんです。このことを踏まえてまたアドバイスを頂けると嬉しいです。

お礼日時:2004/07/21 18:48

実際stmostnoさんの演技を見てみない事には的確な事は言えませんが、



長台詞の場合に限らず、その台詞では『何を強調するのか』が重要だと思います。

例えば
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」

前半の「生きるべきか死ぬべきか」を強調すると、ハムレットの決意。
後半の「それが問題だ」を強調すると、ハムレットの苦悩。
と言うように同じ台詞でも受ける感情は、かなり違います

長ぜりの場合は、実際一番重要なのは大抵最後の一文ぐらいなんですよね。
そこまでに気分をだんだん高めていく感じがいいと思います。

>あと、私の役は、語るんですけど、語りの中で、台詞の部分があるのですが、それも、その台詞の人っぽく言ってと言われてます。

状況としては
「その時、その人が言ったんだよ『○○○』」
みたいなかんじですか?

これは普段の日常会話で、
友達が言った事を思い出しながら真似して言っている時ってありますよね、
そういうのって、その時の状況を思い出しながら、口調を友達に真似て身振り手振りで話しませんか?
そんな感じでいいんじゃないかと思います。
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アマチュア劇団で演出をしている者です。



練習としては、一度凄い感情的にその台詞を読んでみることが結構有効だったりします。台詞で喜んでるところは歓喜で飛び上がりそうなくらいに、怒っている部分は激怒して慟哭するように、悲しんでるところは嗚咽しながら、楽しんでる部分は声が上ずる感じで。とにかくオーバーに読んでみてください。そうして感情の動きをつかむと感情がこめやすくなったりします。これはたまにうちの役者にもやらせて効果を挙げてるのでぜひやってみてください。

テレビやラジオを参考にするという手もあります。NHKでやっている人形劇や読み聞かせなどを目をつぶって聴いてみてください。うまい人は本当にうまい読み方をしていていいお手本になりますよ。テレビやラジオでなくても図書館などで朗読のCDを借りてくるのもいいかもしれません
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セリフだと思うからいけないんじゃないですか?


「セリフ」という概念が自分の中に凝り固まっているうちはきっと大きな変化はないですよ。
自分の言葉にしてしまうほど読み込んで、自然と語れるようになれば、他の事を考えながらその文章を言えるようになるはずです。
つまり「覚える」んじゃなくって、「獲得する」のです。
100回も言い続ければ出来ると思います。
長ゼリだとやりやすいでしょ。相手がいないから。自分勝手に体に沁み込ませればいい。

演出やってる身でこんな事言うのもどうかと思いますが、演出に言われた事を考えながらセリフとにらめっこしててもだめですよ。
「あーして」「こーして」言われても最初は聞かないことです。
頭で考えてそうしようと思ってるうちは絶対セリフはものになりません。
だってそれは役者の都合ですから。
それを計算してやれるのは、ほんの一握りの選ばれた俳優だけです。
駆出しのうちは、客から見て自分がどうなのか。その一点だけ考えていればいいです。
そしてそのことを考える余裕を作るために、セリフを思い出しながらしゃべるという部分をなくすのです。

『抑揚』なんて考えるのは言葉を文章としてしか捉えていない証拠ですよ。
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