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生物学的にいけば、「血液を直接継承する」事ができる、「女系」で王位が継承できれば、本当の意味での「血液継承」「DNA継承」ができ、より完璧に「祖王の血液継承」ができると思うのですが・・・

世界的に見ても、血液は直接継承できない「男系」を基本とする考え方が多いですね。
これはなぜだと思いますか?
一体人間にどういった心理が働いているんでしょう?

質問者からの補足コメント

  • ちなみにですが、子供はコウノトリが運んでくるわけではなく、女性の体内で女性と体液を共有して育ち、一通り一人前に育った後、生まれてきます。

    貴方の体内におふくろさんの血は流れていますが、親父さんの血は一滴も流れていないという事です。

      補足日時:2016/08/29 08:05
  • うお、すごいですね、no5のgood数。

    いや、不敬も不敬です。女系は許さないとか言っている人。
    そもそもなんでお前らが、天皇の人事に口出しをするんだ。天皇様の後継になんでお前らごときが・・・
    天皇はお前の部下じゃないし、おもちゃじゃない。
    尊王なら、国王として復権を願うべきでしょうに。

    天皇が自身で、後継を決める。この権利を剥奪したからっていい気になるな。不敬な奴らめが。国王である俺が後継を決めるに決まっているだろうが。
    下民が口出しするなどおこがましいわ。


    と、勇ましい皇族が出てきたらいいそうですね(笑)

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/08/29 10:20

A 回答 (27件中11~20件)

#15です。



うーん、なかなか話が折り合わないですね。私が説明しているのはあくまでも「社会学」からの説明です。社会学はそもそも合理的ではありません。なぜなら「そういう風になった条件や理由」は説明できますが「そうなるように条件付けしたらそうなる」という科学的合理性はないからです。

そこのところを考慮しないで合理的な説明を求められてもそれは無理、というものです。
質問者様自身が天皇制をくだらない、と評していますがそれを合理的に説明することは不可能でしょう。不可能であるがゆえに、反証もまた不可能なわけです。

この辺りで、合理性という言葉はやめたほうがいいと思います。その上で、再度基本に戻って説明します(もちろん今までの説明もすべて踏まえて書きますよ)

>世界的に見ても、血液は直接継承できない「男系」を基本とする考え方が多いですね。
これはなぜだと思いますか?

なぜ、ということなら「男性が社会を動かす」からです。男性の集団が社会を動かし、リーダーは世界的に見ても男性であり一代だけでなく継承していくことが行われていたからです。あくまでもY染色体を受け継ぐこと(そういう概念が無い時代は、よりよき男性形質を受け継ぐこと)が重要だと長年考えられてきたから、です。



一体人間にどういった心理が働いているんでしょう?

人と言うのは実際にはそれほど「自分で考えて判断する」ということはしていません。これほど情報がある現代でも有名ブログで紹介されたお店や商品が流行る、ということはたくさんあるし、どこかに行く場合にはガイドブックのお店ばかりになりがちです。「商品が多すぎると選べなくなる」という社会学的な実験もあるように、人間というのは案外「外から、こするべき、という情報に従っている」というものなのです。

これを踏まえて「どういった心理が働いている」のか、という点に答えれば「伝統」に盲目的に従っている人がほとんど、ということになります。残念ながらこういうのは逆のベクトルが必ず存在して、盲目的に従わない、という人も必ず現れます。どちらも自分の意見として、情報やデータを読み込んで判断を下しているわけではない、ということです。
男系賛成者の多くがそうですし、女系賛同者の多くも問題点までは知らない、ということです。

仕事でも「いままでこれでやってきたのだから、何も変える必要はない」ということがあるでしょう。オフィスにパソコンが入った時期には50代より上の人々は相当に抵抗しました。(映画ハッピーフライトの岸部一徳がいい例です)

伝統というのはこれと同じです。変えること、そのものに恐怖感や嫌悪感を持つ人がたくさんいるわけです。そしてそれを支持する人は別に自分で考える必要はありません。「伝統だから」「今までそれでうまく行ったのだから変える必要はない」でいいわけです。#16さんは直感的にそう判断したわけです。

変えたい、という意思を持つほうは「これこれの理由で変えるべき」という理由があります。それは一見合理的な意見のように見えます。しかし、変えないほうは意見を持つ必要はないので「拘っている」ようにみえ、不合理に見えるわけです。

これが「社会学的な心理」についての回答です。

私が今まで説明してきたのは、それを超えた「合理的な理由になり得るもの」です。
ただし社会学的に「伝統」なども合理的な理由とします。それを外したら、最初に書いたようにそもそも合理的な理由などまったく存在しません。

その上で、古今東西の様々な継嗣問題を調べてみると「女系に変える」ということだけでなく「継嗣システムを変える」ことがどれほど危険であるか、ということに気がつくだろう、ということを書いているわけで、男系を維持することに賛成な人々の中には、このような知識から合理的に判断している人も「少なからずいる」ということです。

もちろん、同時に女系を入れようという判断も合理的な部分はあります。しかし、今後1000年耐えうるシステムかどうか、と言う判断をしようとしたときに、どちらも「そんなことは分からない」としかいえないものの「伝統で1000年以上耐えたシステムのほうが今後1000年間耐える可能性は高い」とはいえるでしょう。これは確率論からも合理的に導き出されると思います。


それと最後に「人間の理性」についてちょっと書き添えておきます。

人間の理性ほどあてにならないものはない、ということです。
政治の上で「理性派」と呼ばれるのは左派リベラルの人たちです。彼らは「合理的」な精神で人間社会を豊かにしようと行動している、とされています。
 しかし、実際にリベラルが政治システムを変えるとロクなことが起きないのも事実です。フランス革命も市民派リベラルであったはずのジャコパン派が政権をとったら粛清の嵐になりましたし、20世紀には毛沢東の文化大革命、ポルポトの大量虐殺などが起きています。彼らの目標は「合理的で人民の天国を作る」はずだったわけですが、むしろ地獄をつくりだしているわけです。ISISなども同じように地獄を作りだしていますが、彼らのほうが分かりやすい、といえば分かりやすいわけです。

社会学的な部分での「合理性」つまり人間がもっている「合理性」というのは実に脆いものである、ということをご理解頂きたいです。
ですから、私の書いている内容が「男系存続派」のように見えるのです。

個人的には女系を受け入れる気持ちはあります。しかしそれは同時に、上記の理由からかなりハードルが高いことでもあるわけです。
そういう研究をしている、知識を持っている人々は明らかに男系に拘る傾向が強い、ということです。

最後に
個人的には男系・女系どちらでも別にいいです。重要なのは動乱が起きないこと、庶民が困らないこと、日本という国が存続すること、です。これが個人的な意見です。
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この回答へのお礼

なるほど、つまり「拘っている人」は、身も蓋もなく言えば「盲目的に強弁している」と言うことですね。

なるほどねぇ。盲目的だからこそ、理由を説明し始めると確固たる論理も何もない訳だから、宗教的な雰囲気が醸し出される。こういう事かもしれませんね。

後は権威主義に陥るか、辺りですかね。



後、コレは質問とは余り関係ないのですが、長々書いてもらって恐縮ですが、一つ苦言です。

リベラルを批判するために特異な例を持ってくるのはどうかと思いますよ。
今の西側、先進国一群の世の中は何でしたっけ?

リベラルと民主主義です。
世界でボロ勝ちしている政治形態。と言っても論として問題ないレベルですよね。

それを批判するために強引に昔の歴史を見せて「ホラどうだ!」ですと、かの○○○○と同じですよ。
どんな政治形態でも、歴史を探れば幾らでも批判材料を強引に持ってくることは可能です。

お礼日時:2016/08/30 14:50

No.14です。



回答お礼ありがとうございます。

>男系にこだわる心理は何か

確かに、私には答えられないですね。

それは、「直感」で男系を受け入れているからです。

「屁理屈」ではなく、直感で受け入れているからです。

あれこれ「理屈」をつけないで

「2676年の男系の歴史があるから、、」につきます。

その男系の歴史を女系に変える必要性は無い、、ということです。

血液がどうたら、DNAがどうたら、、でなく「2676年の歴史」

の重みがあるからです。

難しく、あれこれ「理屈」で考えなくてもいいのでは?

photoさんは、理系の方でしょうから理屈をつけたいのですかね?
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この回答へのお礼

2600年、すげえ。正義!
(思考停止)

この流れは、決して文系でも理系でも無いとは思いますが・・・(笑)
この質問で聞いている「男系論者の拘り」のリアルな例として参考にさせて戴きます。


・・・権威主義に陥っている、と、こういう事になりますかね? やはり・・・
もっと面白い論理が出て来ないかと思っていたのですが・・・

お礼日時:2016/08/30 05:47

#13です。

お礼ありがとうございます。

>回答者の中にもおられましたが、人間という生命の誕生と同時に、お家が男子が継ぐものだというのが自然の摂理になっていると思っておられる方もいるようで・・・
そういう固定観念にとらわれた人がすでに多数いる。

だから、それを変えるとあまりよろしくはない。ということですかね?

#4の一番最初に書いたのが「基本的には「男性がすべてを決定し実行する」からでしょう。」とです。
なにも単純に固定概念で「男子が継ぐ」としているわけではありません。

元々軍事・政治は男性の仕事のうち、だったからです。(女性差別ではありませんよ。念のため)

天皇が朝廷を開いた時代、日本列島は天皇一家によって統一された状態でした。当時の天皇は武力や政治力で日本中の豪族を支配下においていったわけです。この作業は1代で為しえた、ということはないでしょう。何代にもわたって天皇が軍事的・政治的才能を発揮し、支配下に入った豪族たちが忠誠を誓っていたからです。

このときに重要なのは「男子である」ということです。日本は卑弥呼の時代などもありましたが、あれはシャーマンであって直接的な軍事指導者ではありません。戦争は古今東西「男性」が行ってきたものです。

この時、先代のY染色体を受け継ぐ息子、であれば配下の男たちも先代同様忠誠を誓うことにためらいはないでしょう。自分たちだって、死ねば息子たちに「天皇に忠誠を誓って戦え」と指示しただろうからです。

ここに女性たちの入る隙間はほとんどありません。女性天皇が一時的に登場してもそれは「次の男子のためのつなぎ」であったわけです。

この問題が先ほどの「外国人だったら」というところに深く関係していきます。娘しかいないリーダーが次を指名する時に、娘の婿が外国の人だったら、とてもじゃないけど忠誠は誓えないでしょう。

娘の婿という実子的な「男同士」の問題はさらにあります。たとえば天皇に息子ができず、娘しかない場合、ナンバー2の実力者かその息子と結婚した、としましょう。そうなるとその息子は天皇の孫であり、ナンバー2の息子であるわけで、そうなるとナンバー2は天皇が居なくなればナンバー1になることができます。ならば、天皇を弑す動機も生まれるわけです。

好むと好まざるとにかかわらず、古今東西の歴史、つまり戦争と政治は男性が動かしてきたという経緯があります。女性がまったく関わらなかったわけではありませんが、軍事的に重要な危機を乗り越え、英雄として扱われる女性は世界広しと言えどもほとんどいません。

ですからまず染色体がどうのこうの、と言う前に世代交代を受け入れる側(男性限定)の気持ちが男系を要求するわけです。現代のDNA技術とか男女での差がないことなどはたしかに合理的ではありますが、まだ長くても100年程度の価値観です。

しかし、男性が男性リーダーに忠誠を誓って社会を動かす、というのは今でも実際に起きていることです。政治的には女性もふくまれるようになってはいますが、スポーツなどは男女混合というのはほとんどありません。軍事的にも女性が指揮官というのはあまり多くありませんね。

だから「固定観念」と捉えるのは正しくないと私は考えます。

結局天皇制の男子限定というのは、そういう時代背景と必要性があってできたことだと思います。
女系天皇の議論、というのはそういう人間社会の根幹に関わることまで広く考える必要があるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーん、話に付き合ってきましたが、核心に行きませんね。
つまりはあなたが、「この質問で題材にしている人そのもの」なんですかね?

そう思っているから、男系論者は頑なに男系を守るという意味ですか?
それとも、あなたは男系論者の中でもまれな一人で、他の男系論者の事は眼中にない、思考に値していない(自分の主張ばかりされるようなので)、という事ですかね?

どうも皆さん勘違いしているようですが、私は男系論者でも女系論者でもありません。
「くだらん」
の一言派です。
論破しようとしてもできませんよ。くだらないと思っているのですから。

私が平成天皇に敬意を示すのは、民主主義の擁護者として、そして極限まで自己を抑制し、責任を果たそうとする人格者としてです。
次期天皇がカスな人格なら私はその時は天皇を一切支持しないでしょう。


で、話を戻しますが、男系論者は、男性を忠誠の対象とするから、だから男系でないといけないと言っているというのでしょうか?
余りそんな話は聞き及びませんので、あなた個人の考えなのでは?

男系論者にそこまでの考慮がありますかね?
もっと即物的というか、信者的な部分の印象のほうがすごい感じるのですが・・・

お礼日時:2016/08/29 14:18

No.2の



「頭が固まりすぎてる人(笑)」です。

分かりやーすく回答してアゲタノニ、理解出来ませんでしたか?

女性が天皇になることに反対はしませんよ、私の場合は。

過去にも、何人も女性の天皇は出ていますから。

前の回答にも書いてますが、例えば、愛子さまが結婚されて

お子さんを産んだら、その子は(田中さんと結婚したら)

田中家の子供であって、天皇家のお子さんではない。

これは、誰にでもわかる事。

何故、男系にこだわるのか、、ということですが、

2600年以上も続いた歴史だからですよ。

では、反対に何故女系にしなけれないけないのか?と問いたいですね。
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この回答へのお礼

>お子さんを産んだら、その子は(田中さんと結婚したら)田中家の子供であって、天皇家のお子さんではない。これは、誰にでもわかる事。

これが「男系」の考え方なんですよ。
あなた本当に女系の意味わかってます?


そして、質問はちょっと違うんですね。
あなたの考えや私の考えを述べる質問ではないんです。
男系にこだわる心理は何ですか?

これが質問なんですよ。
貴方には、この設問に答えるのはちょっと無理そうな感じがしますけど・・・

お礼日時:2016/08/29 12:44

#9です。

お礼ありがとうございます。

>但し、あくまで「合理的」にその「伝統」も含めて考えたとき、男系であろうと女系であろうと、その権威が衰えることはほとんどないと思うんですよね。
今どき
(中略)
男系にこだわる人々は、こういうことは思いも及ばないのか、それとも利己的な何かがあるのか。
この辺りが聞いてみたいんですよ。

私は今までの女性天皇の議論を見ていてものすごく気になるのが「女系を推進する人はむしろ未来を見ていない」と言うことだと思います。

「合理的」この言葉にもちょっと踏み込みますが、合理的である、というのは実は「その時代の価値基準」に左右されることが多々あります。

 今は男女同権、そして市民平等という社会ですので、そもそも「天皇制」という階級があることに疑問がある人もいますし、女系を認めないことを「不合理」とする人々もいるわけですが、これが50年前にそういう考え方があったか、というとじっさいにはほとんどなかったでしょう。

今の「女系を認めろ」というのはほぼ同時に「愛子さまが後を継げないのは不合理」という意味合いが強い、わけです。

私は個人的には愛子妃が天皇になっても構わないと思います。それぐらいでは天皇制はビクともしないでしょう。
でも制度のほころびと言うのは「善意で行った改革」からも起きるのです。

男系に拘る人々の中でも「有識者」と言われる人の中には明らかにこの点を心配している人たちがいます。ああ、愛子妃が天皇になることと、男系で続けていくことは必ずしも同じではなくて「女性天皇は賛成だけど、女系天皇は反対」という人もいますね。


天皇制という制度が「男系限定」であるのは周知の通りです。これを「変える」と言うことこそが危険だと私は思います。
たとえば愛子妃が天皇になったとします。これはたぶん今の社会状況ではそれほど問題ならないと思います。

問題に直面するのは「愛子天皇が結婚して産んだ子供(男女どちらでも)が天皇に即位するか」という点です。愛子妃が天皇家の血を引く男性と結婚して子供を設けたなら、それはあまり問題にならないかもしれません。
 しかし、私や質問者様のような普通の日本人または日本人ですらない男性と結婚した場合に、その子供に正統性が認められるのか、と言う問題は必ず起きると思います。

反対派が言っているのは「愛子妃が生んだ子供は天皇家のY染色体をもっていないから正統ではない」ということです。天皇家の男子限定継承から言えばこれは正しい指摘ですし、これを覆すには合理的な説明が必要になります。

で、はっきり言えば合理的な説明なんてないんですよ。「男女平等だから女系でもいいだろう」というのはここ最近の男女平等思想の流れからの価値観で、この先もずっと通じるか分からないわけです(少なくとも天皇の歴史は1000年以上あるわけですから1000年間の価値観の変化に耐えられるだけの合理性は必要だと思います。そんなのないでしょ)
 質問者様が最初に提示した母体と胎児の関係性は人類の根幹に関わる合理性・普遍性がありますが、それなら「Y染色体の継承」も同じだけの合理性と普遍性を見いだせると思います。

まあ、どういう議論になるか分かりませんが、議論になり日本の天皇制度が激しく揺れるのは目に見えています。

男系でよい、としているひとが恐れているのがこの「天皇制度が激しく揺れる」ということです。天皇制度の合理性や価値を巡って国民が分裂するようなことがあれば、必ず出てくるのが「じゃあ、天皇制度はやめてもいいじゃん」という考え方です。「天皇制は不合理」「天皇制は時代遅れ」という主張に賛同者が多く集まれば、日本は天皇制をやめることになるかもしれませんし、それがフランス革命のような激しい動乱を呼ぶ可能性もある、と私は考えます。

実際に第2次大戦敗戦後に天皇制が残り、昭和天皇が退位しなかったのは「昭和天皇を外圧(GHQの圧力)で退位させたら、共産主義革命に至る可能性がある」とされたからです。


継承という点では「男系でずっとやってきた」という理由があります。実際に男系で継承しているのは史実だけでも1500年になるわけです。その間ずっと日本の天皇は途切れることがなく、その間の政治体制は目まぐるしく変わっています。

長年にわたるやり方、だって「合理的なやり方のひとつ」でしょう。女系にするには、それを超えるか少なくともそれに代わるだけの合理性、または説得性(正当性)が必要ですし、なによりも価値観が揺らいで国が不安定になるのが一番の問題だと思います。

男系に拘る人全部ではないですが、やはり「なぜ女系を認められないのか」と考えた時に、「天皇制そのものが無くなる可能性」を考えている人が多いのだと思います。

天皇制というか君主制、というのは思ったよりも脆いものだ、とむしろ男系支持者のほうが意識していると思います。女系賛成派は「男女どちらになろうが天皇制は続く」と思っているのではないでしょうか。そちらのほうが御花畑で、合理性の考慮のかけらもないし、もしかしたら「天皇制を廃止したいから」女系を推進している、という人もいるかもしれない、という疑いだってできますね。
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この回答へのお礼

なるほど確かに、合理的ではないですねぇ。

染色体が、100種類、1000種類あるのであれば、その説もわかるんですが・・・二種類ですからね(苦笑)
そこで「yがあるから正統なんだ!」とは、かなり厳しい論にはなりますね。
「xがあるから正統なんだ!(1/3の確率で(ボソッ))」とも言えてしまいます。(というか、むしろどちらも根拠にはならない程度)
そもそも皇室典範の男系直系自体、正当な理由が説明できないですよね・・・

外国人の男性という話がありましたが、逆に言うと、男系天皇で女性の外国人と結婚した場合は、その正当性が認められるのか。
その「男系を主張する理屈」のすべての「男子女子」を入れ替えて逆に問われたら、なんとも正当性が担保されるのかわからない、回答に窮するものばかり。という程度なんですが・・・

回答者の中にもおられましたが、人間という生命の誕生と同時に、お家が男子が継ぐものだというのが自然の摂理になっていると思っておられる方もいるようで・・・
そういう固定観念にとらわれた人がすでに多数いる。

だから、それを変えるとあまりよろしくはない。ということですかね?


で、その心理を察した男系論者は、男系でないとだめだ!というこだわりを持つに至った・・・そういう感じでしょうか?


ふーん、そんな感じなのかな?
一番正統に後継者を論ずるなら、今は医学的な根拠を理由にするのがいいと思いますけどね。
DNAを検査すれば、親族かどうかわかるんでしょう? 今は。
であれば、逆に宮内庁(かどうかは知りませんが)が「この人この人から生まれました。みんなで見ました」というのを信用するより、DNA鑑定したほうが正当性は保たれると思いますが・・・

どこかのセキュリティミスで、自分の子供を天皇の子供と入れ替えている輩がいるかもしれませんよ(笑)
時代をさかのぼれば、これはあながち空想とは言えないお話です。実はヤマトタケルの血筋は絶えている可能性だって十分にあります。
時の政権が絶対的に不正もミスもない完璧すぎる政権、でないと、この皇室典範は正当性を担保できない決まりごとのような気もするんですけどね。

ですが、あなたの論もごもっともな部分があります。
やはり今現在の状況では、余りにも「男系が当たり前」な固定観念が強すぎるかもしれませんね。
そこで合理的な判断をすればという事ですか。

お礼日時:2016/08/29 11:57

へその緒で繋がっているから子供に母親の血が子供に流れていると情緒で思い込むぼけなす。

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この回答へのお礼

君は何に対して反発しているの?
一人で一生懸命・・・

私は「男系にこだわる人の心理」を聞いているのであって・・・

これに反発するところって何かあるのかな??
ここ質問サイトで心理を聞いちゃダメってことなのかな?
それとも、お礼が気に障ったのかな?
だったらごめんね。ボク。

お礼日時:2016/08/29 10:35

「血液継承」「DNA継承」は,[Y遺伝子]のことをいっていると思っていました.



女性は XX, 男性は XY
父母それぞれから片方の遺伝子を取って子孫ができるので,
[Y遺伝子]であれば,それは確実に 先祖から継承されてきたものといえます.

ただ,XYの遺伝子が発見されたのが いつなのか・・・
おそらく遺伝子の発見よりも前から男系の継承ですよね,きっと.
遺伝子の研究前から,男系であれば 継承される ことが 感覚的にわかっていたかも.
女系の場合は,数世代後には,X遺伝子が外から入ったものに置き換わってしまう(顔つきが完全に変わるなど)
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この回答へのお礼

うん?
ごめんなさい。
xx、xyの染色体は、雄雌の決定要素だったと思いましたが・・・

一応調べてみましたがよくわかりません。
y染色体は世代を重ねても、人間が発生したときから変化しないってこと???

なら、ヤマトタケルとかアマテラスと同じy染色体を今の天皇が保持してるってこと?
だとしたら、この疑問は生物学的な観点からは解決ですけど・・・

お礼日時:2016/08/29 10:44

>貴方の体内におふくろさんの血は流れていますが、親父さんの血は一滴も流れていないという事です



母親の血は一滴も流れていないぼけなす。
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この回答へのお礼

自分がまさかの不敬なブリーダーだと気づいて逆切れですかね?

お礼日時:2016/08/29 10:08

#4です。

お礼ありがとうございます。

>あるとしたら、おっしゃられるように、「習慣・慣習」によってできた「権威」のようなものを崩されると、困る。程度のものなんでしょうかね?

たしかにそうなんですが「権威」を崩される、というのは、ものすごく大変なものだと私は思います。

たとえば今の日本で大統領制って考えられるでしょうか?大統領のもつ権力・権威は(国にもよりますが)大変なものがあります。日本人の民主主義に対する考え方、からして私は、今の日本人に大統領制がふさわしいとは思えません。
 また隣の韓国を見ると、いまだにかの国では大統領制が根付いているとはいえないでしょう。初代の大統領からすれば70年近く、民主化した盧泰愚からでも30年ほど経っているのに、いまだに韓国大統領の地位はかなりあやふやです。

フランス革命の際も、民主化すれば粛清が起き、王政復古したりナポレオンが皇帝になったり、と第三共和制で民主制政治が機能するようになるまでに80年ほどかかっています。

ポルポトが内政をめちゃくちゃにしたカンボジアは、国連が介入しても各地の軍事独立派がまとまることをせず、結局以前の国王であるシアヌーク氏が国王に再任されて立憲君主制で出発したのは1990年のことです。各地の実力者は「シアヌーク元国王なら忠誠を誓う」と約束したからです。

質問者様は「合理主義」である、と書かれておられますが、私も合理主義者です。しかし、政治というか「民衆を束ねて社会を運営すること」というものを学んでいくと、とてもじゃないが「合理主義」の出る幕はありません。

男系に継承をこだわる理由は、一言でいえば「それが伝統だから」なのです。不合理ですし、理性的に考えればもっといい方法や制度があるわけですが、「伝統」と言う言葉の裏には、大学のゼミで扱うレベルのいろいろな事象が含まれているわけです。

ですから、「習慣・慣習」や「権威」を軽くみるのはよろしくない、と思います。

蛇足
>昔は国王だった一族なんですよ。
いまでも国王ですよ。天皇の御璽がないと、法律発布も条約締結もできませんから、立憲君主制で政治には口出ししませんが、はんこを押すが天皇である以上、国王です。これは他の立憲君主国も同じです。
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この回答へのお礼

確かにそうなんですよね。
未だ天皇の権威はものすごいものがあります。恐らく、天皇が政治的なことに口出しをすれば、彼に従う国民は少なくないと思うんですよね。
その点に意義はありません。

但し、あくまで「合理的」にその「伝統」も含めて考えたとき、男系であろうと女系であろうと、その権威が衰えることはほとんどないと思うんですよね。
今どき

「ああ、女性天皇になったのか。もう天皇は見限った。」
「日本は女系から女性天皇になった。もう日本は甘く見ていい。」

なんてことを発する人が、いったいどれだけいるのか。こういう考えになる外国人がどれだけいるか。
どれだけいますかね?

私はイギリス王室にもあこがれますが、イギリス王室が女系か男系かなど知りもしませんし(笑)
どっちでもいいです。もしイギリス王室が男系を守っていて、来年から女系になるとか言っても、権威が衰えるとは全く思えないんですよね。


男系にこだわる人々は、こういうことは思いも及ばないのか、それとも利己的な何かがあるのか。
この辺りが聞いてみたいんですよ。

(ちなみにですが、私もさすがに客観的に海外から見て天皇が国王であることはわかっていますよ。逆に日本人が、天皇を象徴だのいい、何か別のものだという風に思っている人に、発想の転換を、皮肉を込めて促してみただけです。)

お礼日時:2016/08/29 10:01

>こだわる心理を聞きたいわけです。



儒教思想の子孫繁栄を願うからでしょう。

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6841098&id …
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この回答へのお礼

あなたの日記ですか?

お礼日時:2016/08/29 09:12

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