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ドラマ『死幣ーDEATH CASHー』を見ていて。

南由香(松井珠理奈)が言っていた、大学の「ゼミ」の発音が気になっていました。
虫の「蝉」と同じアクセントでした。

若本猛(戸次重幸)は、普通に聞き慣れているアクセントでした。
「財津ゼミ」と前に名前を付けた時に普通に発する感じ。

最近のタレントさんは芸能人気取りなのか「ライブ」とか「ムービー」とか変な所にアクセントが置いてますけど、
学生さんの「ゼミ」のアクセントも今風に変になっちゃってるんでしょうか?

A 回答 (2件)

変になったというより、いわゆる専門家アクセントです。


学生であれば、「日本史」も「世界史」も、科目名であれば平板化します。
ミュージシャンがギターやドラムを平板化しなければ、かえって変です。

日頃使えば使うほど、平板アクセントになりやすいのは、学生だからとか、若者だからというものではありません。
例えば、よく使う長い言葉は四拍に短縮されがちですが、その場合、平板アクセントになるのが基本です。
インフレ、パソコン、マスコミなどの外来語はもちろん、麦とろ、鰻丼、特急、高校など、みんな平板化します。
別に日本語を破壊しているわけではなく、むしろ、日本語の特質に根ざしたものであり、まともに日本語を習得していると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「平板化」、初めて聞きました。
・発音の労力の軽減
・専門家アピール
・仲間意識
その当たりも関係しているようで。
日本語の特質というより、日本人の意識に影響されてるような印象です。

「飴降ってきた」「昼に血を吸われた」「道との遭遇」みたいな事を言われたら、
正しいアクセントの言葉に置き換えるスキルも、日本語修得に必要不可欠になってくるってことでしょうか。

日本語が乱れてきてるというか、雑になったというか、曖昧になってきたというか、アクセントが存在していた言葉なのに平板化するのが普通の事って思うと気持ち悪いです。
遠い将来、平板化された言葉にアクセントを持たせることがトレンドになる時もくるのでしょうか。(笑)

お礼日時:2016/09/17 00:16

単体でいうときは蝉とおなじ発音をするはそこそこ一般的だと思います


ゼミナールと発音してナールをいわなければその発音になると思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドラマで初めてこのアクセントで聞いたので違和感が強かったんです。
これまでテレビで耳にしたり、実際の会話で耳にしてきたものとは違っていたからこそ感じる違和感です。

「ゼミ」のみで発音する場合については一般的と思われるほどおかしなことでは無いのですね。
私が学生の頃はこのアクセントは無かったです。

お礼日時:2016/09/16 23:48

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